「文化中心(センター)」は、1981年に設立され、屋外緑地面積は7055ヘクタールにものぼる広大な敷地を有しています。ホールや展示質、会議室などの他にも図書館などもあり、高雄市民のレクリエーションの場所としても親しまれています。「文化中心(センター)」の周りの数多くのパブリックアートや画廊などもさることながら、周辺には話題のバス停もあります。
「文化中心」前の道に現れた巨大な学生かばん。正面にまわってみると...バス停!?このバス停、実は巨大な机を模したものなんです!創意工夫がされたバス停は、高雄市政府文化局が2010年から行っている公車候車亭改造計畫「バス停改造計画」によって作られたもの。アートデザインによってバス停をおもしろくデザインするコンテストの作品でもあります。
高雄市の新しいスポットとして注目されているアートなバス停は、文化センターの近くに数ヶ所あり、ここで写真を撮っている人も少なくありません。巨大な机は、特に台湾らしさあふれる雰囲気で、記念写真を撮るのにもおすすめです。
アートなバス停ばかりではありません。毎週土曜日、日曜日には(16:00〜21:30まで)、高雄の手作り市が行われているんです!この手作り市は主に「文化中心」の西側にずらっと並びますので、散歩しながら見てみてくださいね。
この手作り市は、高雄市に登録されたアーティスト達によって出店されています。水墨画などの絵画ももちろんありますが、中華風の手作り雑貨やアクセサリー、木の小物や置物、魔よけグッズなどなどお土産にもなりそうなものが見つかります。
中には漢方をブレンドしたせっけんもあります!「艾草(ヨモギ)」せっけんは、にきびや肌のトラブルに効果があるそう。写真の真っ黒なせっけん、つるどくだみの根「何首鳥」せっけんは、肌に栄養を与えたり、髪を黒くしたり抜け毛を防ぐ効果もあるそうなので、シャンプー代わりにもおすすめです。健康志向の方へのお土産としてもいいでしょう。漢方せっけんの他にも台湾らしい手作り商品がいろいろ見つかりますので、ゆっくりと一軒一軒お店を見ていってくださいね。
毎週日曜日限定なのですが、「文化中心」前の「五福國中(中学校)」では、8時から12時まで朝市が開かれています。中学校の一角を使って行われる朝市は台湾でも珍しいのですが、この限定朝市には全て有機栽培のものが集められているんです。出店しているお店の方は良心的な方が多いので、少しだけでも野菜、果物を買うことができます。
中には日本ではみられないような野菜、果物がたくさんそろっています。またその場で試食できるものも多く、頼めば切ってもらうこともできるので、お店の人と会話しながら、おいしくて安全な台湾の野菜、果物を是非味わってみてください!
「文化中心」には広大な緑地がある為、朝早い時間には、太極拳をしている人などにも出会うことができます。文化センターの周りには、画廊や本屋さんなども集まっていますので、是非のぞいてみてくださいね。
おもしろいオブジェやバス停を探したり、手作りアートに触れたり…見所たくさんの「文化中心」へ出かけてみませんか。
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(2024/10/15更新)
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