鎌倉駅から徒歩25分、湘南の海「由比ヶ浜」に行ってみよう!

鎌倉駅から徒歩25分、湘南の海「由比ヶ浜」に行ってみよう!

更新日:2013/02/19 16:46

猫乃 みいこのプロフィール写真 猫乃 みいこ 非日常体験探求家、旅ブロガー、ライター
鎌倉駅から徒歩でめぐる「鎌倉さんぽ」。
神社仏閣も良いけれど、せっかくの鎌倉だから湘南の海も見てみたい!というかたにオススメの、鎌倉駅から徒歩25分で行ける「由比ヶ浜海岸」のご紹介です。頭の良いトビがいますので、くれぐれも食べ物を取られないように注意です!

鎌倉駅から海を目指して歩こう!

鎌倉駅から海を目指して歩こう!

写真:猫乃 みいこ

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鎌倉駅を出発し、最初の信号を右折してどこまでも25分ほど歩くと、由比ヶ浜海岸に突き当たります。
海岸に近づくと、歩道に風で飛ばされてきたであろう海砂が増えてきて、海は見えなくても近づいてきたことがわかります。
車やバスで向かうより、ゆっくり海が見えてくるお散歩のほうが感動しますよ。

キラキラと光る由比ヶ浜海岸は、人々がゆったりとお散歩していたり犬を遊ばせていたり、思い思いに楽しめる場所です。
海は穏やかで決して高い波は来ません、優しい波が繰り返し来るのみ!
これぞ湘南海岸ですね。
湘南サウンドが聴こえてきそうな海岸です。

由比ヶ浜海岸までは、江ノ電なら鎌倉駅から2つめの由比ヶ浜駅から徒歩5分ほどです。

トビに注意です!

トビに注意です!

写真:猫乃 みいこ

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海岸のあちこちに「トビに注意!」との立て看板があります。
猛禽類の鳥であるトビ(トンビ)が海岸上を旋回して、食べ物を持っていたり食べていたりする人がいると、すごい勢いでビューと急降下!
ハンバーガーなどを上手に足で掴んで持って行ってしまうそうですから、注意してくださいね。

大きく羽根を広げたトビは見ているだけなら雄大で、上空で輪を描くように飛ぶ様子はのんびりした雰囲気の湘南にピッタリ。
食べ物を見せないことが一番ですね。

「さくら貝の歌」を知っていますか?

「さくら貝の歌」を知っていますか?

写真:猫乃 みいこ

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滑川交差点の由比ヶ浜海岸下り口横に「さくら貝の歌」の歌碑が建てられました。

鎌倉在住であった作曲家の八洲秀章氏が詠んだ短歌を基に、友人であった土屋花情氏が作詞をし、八洲秀章氏自身が曲を付けた「さくら貝の歌」は、第二次世界大戦後に大ヒットした曲だそうです。
由比ヶ浜にゆかりの曲を残したいとの想いから、2012年12月16日に除幕式が行われました。

歌が作られた当時は、由比ヶ浜海岸にたくさんのさくら貝が打ち上げられ、浜を綺麗なさくら色に染めていたそうです。

「さくら貝の歌」はたくさんの歌手の方が歌ったそうです。
中でも寅さんのサクラ役で有名な倍賞千恵子さんの澄んだ透き通るような歌声には、たくさんのかたを癒し、元気づける力があったことでしょうね。

八洲秀章氏は、現在も活躍するミュージカル俳優の沢木順さんのお父様です。

海岸から伸びる鶴岡八幡宮の参道

海岸から伸びる鶴岡八幡宮の参道

写真:猫乃 みいこ

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鶴岡八幡宮の参道「若宮大路」は由比ヶ浜海岸から続いています。
「若宮大路」は鎌倉の中心をほぼ南北に貫いていて、鎌倉の中心に鶴岡八幡宮が建立されていることがわかりますね。

海岸から5分ほど歩いた所には「一の鳥居」があり、海岸側を背にして鶴岡八幡宮方向を眺めているように見えます。
一の鳥居から鶴岡八幡宮までは約2km、徒歩でも25分ほどで行けますので、海から続く参道を散策してみるのも良いですね。

鎌倉駅から徒歩で行く「鎌倉さんぽ」。
神社仏閣めぐりも良いですが、鎌倉から始まるといわれる湘南の海に目を向けて見るのも楽しいものです。
さあ、お天気の良い日に鎌倉駅からお散歩に出発してみませんか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2013/01/10 訪問

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