1秒ずつ深まる夕陽が美しい、豪州アデレード「グレネルグ」

| オーストラリア

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

1秒ずつ深まる夕陽が美しい、豪州アデレード「グレネルグ」

1秒ずつ深まる夕陽が美しい、豪州アデレード「グレネルグ」

更新日:2015/02/23 11:33

ザーカー 久美子のプロフィール写真 ザーカー 久美子 アメリカ在住ライター、歌人、ヒューストン散策家、フローリスト

年々、1年間のサイクルがとても短く感じられ、1か月、1日ですら、あっという間に過ぎていきます。日が暮れたのも気づかないくらいに……。

今回は、ゆるやかに時の流れる場所、南オーストラリア州の州都・アデレード(Adelaide)にある渚の町「グレネルグ(Glenelg)」をご紹介します。白砂のビーチで、ゆったりと夕陽を眺めてみませんか?

19世紀に「発見」されたグレネルグ

19世紀に「発見」されたグレネルグ

写真:ザーカー 久美子

地図を見る

1836年、植民地化を進めるために、オーストラリアの海岸線を調査していたウィリアム・ライト大佐(William Light)率いるイギリスの船団が、南オーストラリア州のグレネルグに上陸。国内初の自由移民の街として、アデレードの都市計画が始まりました。
同年末には、ヨーロッパからの最初の移民団を乗せた船「バッファロー号(HMS Buffalo)」も到達しました。

ビーチのエントランス「モズリー広場(Mosley Square)」にある「開拓者記念碑(Pioneers Memorial)」。その上部には「バッファロー号」のモニュメントが、下部には開拓者の名前が刻まれており、当時を偲ぶことができます。

トラムで行けるシーサイド・リゾート

トラムで行けるシーサイド・リゾート

写真:ザーカー 久美子

地図を見る

グレネルグは、アデレードで最も人気のシーサイド・リゾートで、中心街からトラムで30分ほどの距離にあります。
トラムを流れる景色がビルから住宅街に変わり、にぎやかなメイン通り「ジェティー通り(Jetty Road)」を過ぎると、終点・白砂のビーチに到着です。

家族連れなら、終点の右手にある「ビーチハウス(The Beach House)」がおススメ。ウォータースライダーでスピードを体感したり、ミニゴルフでスコアを競い合ったりと、アクティブな時間を過ごせます。

カップルなら、ビーチハウスぞいにある「マリーナピア(Marina Pier)」へ。ハイセンスなレストランで、海を眺めながら美味しい食事をいただけます。さらに、愛が深まること間違いないし♡
ピアの近くには「バッファロー号」のレプリカ船があり、レストランとして利用されているので、そちらも要チェック。

地元の若者たちでにぎわう「ジェティー通り」

地元の若者たちでにぎわう「ジェティー通り」

写真:ザーカー 久美子

地図を見る

こちらがグレネルグの繁華街「ジェティー通り」。オシャレなカフェやレストラン、オーストラリアン・ブランドのブティックなどが軒を連ねています。
オープンテラスで、フィッシュ&チップスを頬張ったり、大きなアイスクリームを食べ歩きしたり。潮風の香る、カラフルな通りを散策してください。

もちろん、ナイトライフも充実。スポーツバーで、アデレード産のビール「クーパーズ(Coopers)」を片手に、クリケットやラグビーの試合を応援したら、アデレーディアン(Adelaidean / アデレードの地元民)の一員です♪

イルカに会えるかも?海へつづく桟橋

イルカに会えるかも?海へつづく桟橋

写真:ザーカー 久美子

地図を見る

白砂が眩しいグレネルグビーチ(Glenelg Beach)のシンボルといえば、桟橋の「グレネルグ・ジェティー(Glenelg Jetty)」。
1859年に作られた初代の桟橋は火事で焼け落ち、二代目はハリケーンの被害に遭いました。現在の三代目は、1969年に完成。初代よりも166m短い215mです。それでも、かなりの長さを感じます。

桟橋では、飛びこみ台から、海へ向かってジャンプする人たちへ歓声がわき起こる一方、釣り人たちは、静かに釣り糸を垂れています。
桟橋に見られる黒いしみ、何だと思いますか?実は、イカの墨です!早朝には、釣り人の成果を狙って、ペリカンが姿を現します。
運が良ければ、イルカに会えることも。じっくりと波間を観察してみてください☆

白砂のビーチで見惚れる、南半球のサンセット

白砂のビーチで見惚れる、南半球のサンセット

写真:ザーカー 久美子

地図を見る

グレネルグで最大の見どころは、なんといってもサンセット! 
セント・ビンセント湾(Gulf of Saint Vincent)に沈む夕陽をビーチから眺めます。
 
長い桟橋が影となり、一日を燃えつきた太陽が、刻々と海へ吸い込まれていきます。水平線から広がる、美しい赤のグラデーション。
ゆったりとながれる贅沢な時間を、夕焼けのビーチで過ごしてくださいね♪

おわりに

シュノーケルやサーフィン、イルカと一緒に泳ぐツアーなどのアクティビティーから、ショッピング&グルメまで。ビーチタウン・グレネルグで、思い出に残る時間を過ごしてください☆

〈一旅一首〉
夕やけにひきずる影のながくなり波には消せぬ過去のいくつか

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

旅行プランをさがそう!

このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpで複数旅行会社からまとめて検索!

条件を指定して検索

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

トラベルjpで一緒に働きませんか? 旅行ガイド編集部では運用サポートスタッフを募集中です!

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ