カジュアルで明るい店内。夕方になると多くの観光客で賑いを見せるのが、ラオスの中心地にほど近いヘンブーン通り(Hengboun Rd.)沿いにある「ラオ・キッチン(Lao Kitchen)」です。
英語のメニューにはさまざまなラオス料理が並び、どれにするか迷ってしまいそう。そして何といっても嬉しいのは、辛さを示すマークが表示されていること。また、辛さも好みを伝えれば、調節してくれます。スタッフも英語が話せるので、まずはお薦めの料理を聞いてみてもよいでしょう。
■ラオ・キッチン(Lao Kitchen)
住所:Hengboun Rd., Baan Anou, Vientiane.
電話:021-254-332
メール:noi@lao-kitchen.com
営業時間:11:00-22:00(無休)
*とにかく人気店なので、早めにいくか事前に予約をしておいた方がよいでしょう。
もう少し安くラオス料理が食べたいなら、ビエンチャンのメイン通りともいえるセーターティラート通り(Setthathirath Rd.)に向かいましょう。通りに面する欧米各国のしゃれたレストランの並びの中で、ひっそりと営業しているラオスの定食屋さん「Saengthip Larb Samneua 2 Restaurant」があります。
スタッフは英語があまり話せませんが、写真付きの英語メニューがあるので、注文も難しくありません。こちらのお薦めは何といっても、ラープ(Larb)とソーセージ。ラオスの代表料理ともいえるラープは、細かく刻んだ肉や魚を、すだち、玉ねぎ、レモングラスなどのさまざまなハーブと一緒に炒め、魚醤で味を付けた温かいサラダのようなもの。野菜に包んで食べたり、ラオスの主食ステッキー・ライス(Sticky Rice、もち米)と一緒につまんだりしていただきます。
スパイシーな味わいは、ビールとの相性も抜群!ラオスのビール、ビア・ラオ(Beer Lao)とともに、病み付きになること間違いありませんよ!
■Saengthip Larb Samneua 2 Restaurant
住所:Setthathirath Rd.
電話:030-981-8227
ラオスのお薦め麺といえば、うどんのような「カオピアック・セン」。ベトナムのフォーと同じく米粉でできているのですが、タピオカのように弾力のあるモチモチ感が特徴的です。
「デリシャス・ヌードル(Delicious Noodle)」では、太さの異なる4種類の麺から選んで頂きます。とろみの付いた鶏ガラベースのあっさりスープは、とても優しい極上の味。一口スープを味わったら、卓上のライムを絞ってみてください。ライムのすっきり感が加わると、箸が止まらなくなりますよ!
■デリシャス・ヌードル(Delicious Noodle)
住所:Khoun bouloum Rd.
営業時間:早朝より。麺やスープがなくなり次第終了
*メニューはありません。麺とおかゆのみなので難しくはありません。指差しながらオーダーしましょう。
東南アジアを訪れたら、やっぱりチャレンジしてみたいのが「ナイト・マーケット」で屋台巡り。夕方の少し暗くなり始めた頃合いに、ぽつりぽつりと店が開き、炭火の煙が立ち始めます。夜ともなるとパイナム通り(Phai Nam Rd.)沿いにはたくさんの屋台が並び、地元ラオスの人々や観光客が夕食を求めて歩き周ります。
ラオス屋台の定番といえば、バーベキュー。どこの街を訪れても、必ずといってよいほど、バーベキューの屋台が見られます。炭火で焼いた魚や鶏と一緒に、ステッキー・ライスをほおばれば、ラオス料理もほぼ制覇ですよ!
■ナイト・マーケット
住所:Phai Nam Rd.沿い
営業時間:夕刻日が沈む前〜
食事のシメといえば、デザートですよね。ラオスにももちろんおいしいラオス・スイーツがそろっています。
ヘンブーン通りとチャオ・アノウ通り(Chao Anou Rd.)の交差点にスイーツ屋台を見つけたら、迷わずチャレンジしてみてください。どれも1,000KIPという激安スイーツ屋台には、ラオスの人々がさまざまな種類のスイーツを、大量に買っていくほどの人気店です。笹の葉で包んだラオス風のちまき「カオ・トム」や、ラオス風プリンなど、どれもココナッツ風味のほんのりとした甘さが後を引きます。
物は試しに1つだけ、でもにっこり笑って対応してくれる、お店の人もスイーツもとっても優しい、スイーツ屋台です。
住所:Hengboun Rd.とChao Anou Rd.の交差点
営業時間:不定期。夕方〜スイーツがなくなり次第終了。
いかがでしょうか。
今回はちょっとオシャレなレストランから屋台料理まで、さまざまなシチュエーションで楽しめる、ラオス料理店をご紹介しました。
タイ料理やベトナム料理店は日本でも楽しめますが、ラオス料理はなかなか味わえないですよね。ラオスを訪れたら、素朴だけれどヘルシーでおなかにも優しいラオス料理を堪能してみてください!
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