これぞ鹿児島温泉の王道!「城山観光ホテルさつま乃湯」

これぞ鹿児島温泉の王道!「城山観光ホテルさつま乃湯」

更新日:2013/02/21 11:02

六三四のプロフィール写真 六三四 温泉ソムリエ師範、温泉フリーライター
城山(しろやま)は鹿児島市中央部にある標高108m(107mとも)の山。
鹿児島市街地と桜島を一望できる絶好の展望台であり、人気夜景スポット。

また、西南戦争最後の激戦地でもあり、山の中腹には西郷隆盛が最後の5日間を過ごした西郷洞窟などの史跡もあります。

今回はこの歴史ある城山の頂に建つ、城山観光ホテルにある温泉のご紹介です。

2012年シティスパリゾートへリニューアル!

2012年シティスパリゾートへリニューアル!

写真:六三四

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鹿児島では城山観光ホテルで結婚式を挙げるのがステータスシンボルとも言われ「披露宴は城山で」と聞くと、ご祝儀も通常より多く包まねばと思ってしまう著者(笑)

さてこちらのホテル東側3階にある「さつま乃湯」と名付けられた大浴場。鹿児島の温泉ファンなら一度は訪れてみたい温泉の一つでなかろうかと思います。

2012年4月にリニューアルオープンした「さつま乃湯」は極上の癒しが基本コンセプト。
都会的で明るくハイセンスなシティスパリゾートへと生まれ変わりました。
内湯への入口はユニバーサルデザインとしてバリアフリー化し、手すりなども新しく設置。

女性への配慮を重視しており脱衣所に個別のパウダースペース(※ちなみに男性側にはありません)、内湯にはアカスリやアロママッサージが受けられる個室も設けられています。

地下1,000mから湧出する天然温泉

地下1,000mから湧出する天然温泉

写真:六三四

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天井が高く開放感あふれる内湯。
お洒落な雰囲気、ただそれだけで温泉に対するイメージがぐっと上昇します。洗い場も広々として使いやすく、体の大きな著者にとっては非常にありがたい。

泉質は炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)、源泉温度54.2度。肌触りなめらかで浴感も良く個人的に好きな温泉です。

これぞ鹿児島温泉の王道!

これぞ鹿児島温泉の王道!

写真:六三四

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「さつま乃湯」と言えばやはり露天風呂。
写真の風景を温泉フリークなら一度は見たことがあるのではないでしょうか?
この日はちょうど桜島の噴火があり、一緒に入っていた県外からの観光客の方々もグッドタイミングと大喜びされていました。

もちろん鹿児島県民の著者も雄大な桜島と鹿児島湾(錦江湾)を眺めながらの温泉入浴はナンツァナラン!(訳:鹿児島弁で何とも言えない)そんな気持ちにさせてくれます。

早朝は桜島から昇る朝日、晩は鹿児島市街地の夜景と違う表情もたのしめる「さつま乃湯」。
まさに鹿児島温泉の王道です。

体に負荷がこない低温温泉サウナ

体に負荷がこない低温温泉サウナ

写真:六三四

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リニューアルと同時に完成したのが地下1,000メートルから湧出する温泉を利用した低温の温泉サウナ。

普通のミストサウナかなとも思いましたが42〜44℃の低温でさらに優しい体感でした。サウナの苦手な方も無理なく寛ぎの全身蒸気浴が楽しめます。

新陳代謝を活発にしデトックス効果もあるので女性にもおすすめです。

城山観光ホテル「さつま乃湯」

城山観光ホテル「さつま乃湯」

写真:六三四

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浴後はプライベートを意識したリラクゼーションルームへ。
リクライニングチェアにテレビもついていますので時間の許す限りゆっくり寛げるおすすめのスペース。

また、城山観光ホテルには源泉かけ流しの貸切風呂(立ち寄り湯1室50分¥4,000/宿泊者1室50分¥2,000)やエステ&スパ、お得なな日帰りプランもあります。さらにその場で入浴料金半額サービスが受けられる会員特典もありますので詳しくはホテル公式HPをご覧下さい。

鹿児島の眺望随一の温泉「さつま乃湯」おすすめです!

【温泉名】さつま乃湯
【施設名】城山観光ホテル
【住 所】鹿児島県鹿児島市新照院町41-1
【電 話】099-224-2211
【泉 質】炭酸水素塩泉
【適応症】切り傷、やけど、慢性皮膚病など
【立寄湯】¥2,400円(入湯税別)

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/01/28 訪問

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