標高差3千m以上!「世界で一番困難な鉄道」エクアドル列車

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標高差3千m以上!「世界で一番困難な鉄道」エクアドル列車

標高差3千m以上!「世界で一番困難な鉄道」エクアドル列車

更新日:2015/02/24 11:42

市川 芽久美のプロフィール写真 市川 芽久美 南米現地旅行会社 代表

国土の中心にアンデス山脈が通るエクアドル。『エクアドル列車(Tren Ecuador)』は、その山脈で分断されていた国土を結びつけるために建設され、海抜0mから標高3600mを含む火山地帯を通る全長450mの路線です。当時その高低差から、建設は世界で最も困難だったといわれています。
現在は、観光列車としても運行されるようになったエクアドル列車。首都キトを起点にした、その楽しみ方をご紹介します。

首都のキトから日帰りで『火山列車』の旅

首都のキトから日帰りで『火山列車』の旅

提供元:Tren Ecuador

http://trenecuador.com地図を見る

本物の蒸気機関車を整備し、開設当時の雰囲気が再現されたスペイン風バロックスタイルの客車が再現され、観光客にも人気のエクアドル列車。
フルコースは、海抜0メートルの港町グアヤキルから、最も高い地点はチンボラソ山斜面の標高3600メートルを含む火山地帯を通り、世界遺産のキトを結ぶ3泊4日の旅ですが、区間運行列車もあります。

お勧めは、キトから日帰りが可能で、手軽に風光明媚なアンデスの景色を楽しめる『火山列車(Tren de los volcanes)』コースです。このコースについてご紹介します。

壮大なアンデスの景色を眺めながらコトパクシ山へ

壮大なアンデスの景色を眺めながらコトパクシ山へ

写真:市川 芽久美

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キトの列車駅を出発したら、乗車中はガイドからインカの時代の話を聞いたり、山岳地帯の美しい景色、"エクアドルの富士山"と呼ばれるコトパクシ山などを眺めながら、『エル・ボリーチェ(El Boliche)』というコトパクシ山麓駅に到着します。片道3時間半、そのドラマチックな山岳地帯の美しい景色は、ため息の連続です。

『エル・ボリーチェ(El Boliche)』で自然を満喫

『エル・ボリーチェ(El Boliche)』で自然を満喫

写真:市川 芽久美

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国立公園にある到着駅『エル・ボリーチェ(El Boliche)』は、とても可愛らしい駅。そして一歩外に出ると大自然。リャマや野うさぎなどの動物達も迎えてくれます。

大自然の中でエクアドル料理をティスティング

大自然の中でエクアドル料理をティスティング

写真:市川 芽久美

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昼食は、そんな大自然に囲まれたレストランで!
通常メニューと、旅行者用のメニューがありますが、エクアドル山岳料理のフルコースを楽しめる、旅行者用メニューがお勧めです。
まず、カネラッソ(温めたフルーツジュースにシナモンを加え、アルコールを少し加えた飲み物)で、体を温め、3種類のスープをティスティング、そして、エクアドルの野菜やお肉料理など、いろんなものを少しずつ出してくれます。

コトパクシ山の雄大な姿を眺める

コトパクシ山の雄大な姿を眺める

提供元:Tren Ecuador

http://trenecuador.com地図を見る

昼食後は、『エル・ボリーチェ(El Boliche)』の公園内を散策。
帰路は、この終着駅からまたキトへ折り返してもいいですし、コトパクシ山に足を伸ばしたり、バスや車でキトへ戻るなどいろいろな選択が可能です。
コトパクシ山国立公園まで足をのばして、間近でその美しい姿を堪能してみてはいかがでしょうか。

アクティビティが組み込まれた観光列車を楽しむ

区間観光列車は、この『火山列車』コースを含む全部で8つのコースがあります。
伝統的な大農園で夜を過ごしたり、民族舞踊を鑑賞したり、エクアドルの文化的多様性を存分に楽しめる内容のコースばかりです。
時間があれば、是非グアヤキル⇆キト間を3泊4日で運航するフルコースを体験してみてください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/14 訪問

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