想像以上の大迫力!スイスの名瀑『ラインの滝』の上に立つ!

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想像以上の大迫力!スイスの名瀑『ラインの滝』の上に立つ!

想像以上の大迫力!スイスの名瀑『ラインの滝』の上に立つ!

更新日:2015/02/27 12:12

高橋 樂のプロフィール写真 高橋 樂 旅行ブロガー

『ラインの滝』はヨーロッパ随一の水量を誇る名瀑。その迫力は想像以上です。特に遊覧船での滝壺巡り・滝中の岩登りはスリル満点!横にあるラウフェン城や展望台からの景色もまた素敵です。
また、最寄のシャフハウゼンも、美しい家々や絶景の城塞が見所の素敵な町ですので併せてご散策ください。
共に、チューリヒからほど近く日帰りも可能です。スイスの一味違った魅力を求めて訪れてみてはいかがでしょうか?

ヨーロッパ最大水量『ラインの滝』

ヨーロッパ最大水量『ラインの滝』

写真:高橋 樂

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スイスの観光地といえば、マッターホルンを始めとした素晴らしいアルプスの山々が有名ですが、こちらの大迫力瀑布『ラインの滝(Rheinfall)』も見逃せません。
場所は、チューリヒから列車でほど近いシャフハウゼンにあります。

滝の高低差は23mと低めですが、幅が約150メートルあり、ヨーロッパ最大水量を誇っています。雪解けの頃、春から夏にかけては約700立方メートル/秒と特に水量が多くなり、大迫力の滝を見ることができます。

シャフハウゼンはチューリヒから近く、列車で約40分の距離です。日帰り観光にピッタリの場所ですので是非足を伸ばしてみてください。

■アクセス
シャフハウゼン(Schaffhausen)駅を出て、1番のバス(Neuhausen am Rheinfall行)に乗車し、最寄のバス停Zentrumにて下車。(所要時間約10分)
※他にもいくつか行き方はありますがこれが一番簡単です。

『ラインの滝』おススメ遊覧船コース

『ラインの滝』おススメ遊覧船コース

写真:高橋 樂

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最寄のバス停から徒歩で滝に向かいますが、近づくにつれ、滝の轟音が大きくなってきます。滝の正面に到着すると、予想以上の大迫力に驚きますよ。
でも、滝は正面の姿を見るだけではもったいない!ぜひ、遊覧船に乗って真近まで見に行きましょう。

遊覧船のコースは、滝の中央の岩まで行くコース(Felsenfahrt)や滝壺を一周するコース(Kleina)や、対岸に渡るコース(Uberfahrt)など色々あります。乗車料金はコースによって異なります。

でもやっぱりおススメなのは、滝の中央の岩まで上るコースです。
対岸から見ていると「あんな所に近づけるの?本当に上れるの?」思うくらい、白い水煙が高く舞い上がる滝壺のド真ん中、険しい岩の上の小さな場所です。
遊園地などでは決して味わえない大自然の迫力に胸はドキドキ、手に汗握るスリリングな体験ができますよ!

■運行期間
4・10月11:00〜17:00
5・9月 10:00〜18:00
6・7・8月 9:30〜18:30
※冬季営業なし

『ラインの滝』中央の岩の上に立つ

『ラインの滝』中央の岩の上に立つ

提供元:M.O さん

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遊覧船は、轟音とどろく滝に飲み込まれてしまったらひとたまりもないような長細い船です。
それが、転覆しない程度に激流の滝壺ギリギリのところまで進むのですから、超スリリング、大丈夫とわかっていてもハラハラ・ドキドキが止まりません!

滝壺に近づくにつれ、水しぶきがビシャバシャ襲い掛かります。間近で見る瀑布は、想像以上のスケールです。大自然への畏怖の念を改めて感じずにはいられません。
でもこれ、ずぶ濡れになるほども水しぶきがかからないのは不思議です。きっと、最もスリルを味わえて且つ安全で楽しめるよう緻密に計算されたコースなのでしょう。普通、激流のど真ん中のあんな岩の頂に行けるなんて考えられないわけですから、この遊覧船を始めた方には敬意を払いたいものです。

岩場の下についたら、一人一人狭い階段を上って行きます。自分の真横を落ちる滝は、どの角度から見ても大迫力、ただただ圧倒されるばかりです。
スイスの国旗がはためいている所が頂上です。人が1〜2人くらいしか立てないような狭い場所です。そこからの眺めは、ただただ「圧巻!」の一言に尽きます。そこは滝のど真ん中、滝の丁度すぐ上に立っているかの如くです。時々運が良ければ、綺麗な虹を見ることができますよ。

観光客は次々上ってくるのですぐに交代しなくてはなりせん。また帰りの船も待っていますので、長時間その場所にいられないのは残念ですが、しっかり目に焼き付けてくださいね。

ラウフェン城側の展望台より『ラインの滝』を臨む

ラウフェン城側の展望台より『ラインの滝』を臨む

写真:高橋 樂

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他の展望台は、中世の面影を残すラウフェン城側にあります。
ラウフェン城に入場し、滝の上から全体を見渡すこともできますし、ラウフェン城の麓にも3つの展望台(上段:Belvedere、中段:Fischetz、下段:Känzeli)があります。

それぞれ少しずつ違う表情の滝を見せてくれます。轟音と共にしぶきを上げすごい水量で流れ落ちる滝を、手が届きそうなほど近く、真隣で見ることができる場所もあります。遠くからの眺めとはまた違った、手が届きそうなダイナミック感を味わえます。

かの詩人ゲーテは、この圧倒的な瀑布に魅せられ、スイス旅行の度にこの地を訪れました。『この先も絵に描かれたり、文章に記されたり多くの人が感動を伝えようと試みるだろうが、何人によっても確定され、論じつくされることはないだろう』という、最上級の感嘆の言葉を残しています。古くから人を魅了し続けてやまない名瀑布なのです。

また、ラウフェン城内には雰囲気ある古城ユースホステルやレストランもありますので、興味のある方は利用をご検討ください。

最寄りの町『シャフハウゼン』も見所一杯

最寄りの町『シャフハウゼン』も見所一杯

写真:高橋 樂

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ライン川は全長1300キロメートルですが、滝はここ1ヶ所だけ。『ラインの滝』は未だ船が通ることができない“ラインの関所”とも呼ばれています。
滝があるため、かつて川を下り荷物を運んでいた船はここで止まり、一旦荷物を陸へ上げる必要がありました。“荷揚げの町”、それがシャフハウゼンの始まりです。商人たちはここに家や倉庫を造り、町は発展していきました。
その後、19世紀後半に滝の落差を利用した水力発電が開始され、町の工業化は推進されました。

歴史あるシャフハウゼンの町には、美しさを競い合うかのように豪華な家々が連なる通りがあります、最も有名なのはフォルダー通り(Vordergasse)。エンカーと呼ばれる出窓や彫刻、美しい彩色が施された壁面などに目を奪われます。

中でも一番見ごたえのあるのは、写真の『騎士の家(Haus zum Ritter)』。壁面一杯に神話とローマの歴史が力強く描かれています。16世紀、トピーアス・シュティマー作と言われています。

また、町外れの丘にある円形城塞『ムノート(Munot)』も見逃せない場所。町を監視するために造られました。細い階段を上った先に頂上があり、大砲が往時の姿をとどめています。そして何より、そこからの景色は絶景。眼下に広がるぶどう畑の先に、美しいシャフハウゼンの町を一望することができます。

まとめ

スイスの観光地はアルプスの山だけではありません。『ラインの滝』もその一つ。ヨーロッパ一の水量を誇る名瀑で、想像以上の大迫力に驚かされます。
ここに来たら、是非乗って頂きたいのが遊覧船。滝壺を巡り、滝中の岩に上るコースは特におススメです。舞い上がる水煙、流れ落ちる激流は圧巻、スリル満点の大迫力です。スイスの忘れられない思い出になること間違いなしでしょう。

また、横にあるラウフェン城やその展望台からの眺めもまた一味違って素敵です。是非併せて行ってみてください。
また、折角なので最寄りの町、シャフハウゼンの散策もお忘れなく。出窓や壁画が美しい家、絶景スポット・円形城塞ムノートなど見所一杯の歴史ある素敵な町です。

掲載内容は執筆時点のものです。 2007/06/24 訪問

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