『流星ワゴン』で話題沸騰!広島県鞆の浦〜風韻・美景の旅へ

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『流星ワゴン』で話題沸騰!広島県鞆の浦〜風韻・美景の旅へ

『流星ワゴン』で話題沸騰!広島県鞆の浦〜風韻・美景の旅へ

更新日:2015/03/06 11:08

村井 マヤのプロフィール写真 村井 マヤ 中国・九州文化的街並探検家

福山市鞆の浦は、『流星ワゴン』、『ウルヴァリンSAMURAI』などドラマや映画の舞台にもなり、宮崎駿監督が滞在し『崖の上のポニョ』の構想を練った町。また、平安時代から江戸時代までは、歴史の陰に鞆の浦あり!ともいえるほど歴史深い場所です。『流星ワゴン』でも登場した眺望満点のお寺・医王寺、そこへ至る美しい坂道途中のおしゃれなギャラリーや平賀源内生祠などを巡って、鞆の浦の風韻・美景を感じてみませんか?

風情ある石畳の坂道〜「ギャラリーさらすわてぃ」で至福の時間

風情ある石畳の坂道〜「ギャラリーさらすわてぃ」で至福の時間

写真:村井 マヤ

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鞆の浦と言えば、常夜灯の風景が有名です。確かに常夜灯周辺には、数々の歴史的遺跡も多いので十分楽しめますが、鞆の浦はそれだけではありません。
鞆の浦観光エキスパートになるために是非「医王寺」方面に行ってみましょう!
観光客の方は、自家用車かバスで鞆の浦に行かれることが多いかと思いますが、バス停「鞆港」から鞆港や雁木がある常夜灯のさらに背後に見えるのが「医王寺」です(常夜灯から西の方角)。

写真は、医王寺へ向かう坂道の様子。次にご紹介する「さらすわてぃ」の入口付近の様子です。この立派な石垣のお屋敷を使ったギャラリー&カフェ「さらすわてぃ」では、上質な時間が待っています・・。

庭と家が喜ぶように使って欲しい・・お屋敷への思い

庭と家が喜ぶように使って欲しい・・お屋敷への思い

写真:村井 マヤ

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このお屋敷は、もともと地元で郵便局長などを勤められた名士のお屋敷。持ち主は福山市にお住まいの方で、縁があり現在「さらすわてぃ」でギャラリーを経営されている新田久子さんの手によって素敵に生まれ変わりました。

写真はギャラリーからの眺めです。このお庭にある木々は当時のまま。持ち主の方が、子供の頃はこのお庭で遊んだという思い出の場所です。
ここはその方のお母様の御実家で、住む人がいなくなり荒れ果てたお屋敷を嘆いておられたお母様の思いを形にしたい!という思いから「さらすわてぃ」が産まれました。

久子さんは、大変美意識の高く、こだわりのある方。そのため、自分の美意識に合わない改築はしたくないため、専門家には任せず、久子さんのプロデュースによって生まれ変わったのです。
そうして、もう一つ素敵なお話が・・。このお屋敷の改築費は持ち主の方がすべて負担して下さったのですが、その際の条件はたったひとつだけ。
「この家や庭が喜ぶように使ってくれたらそれでいい」。

持ち主の方のお母様への思いと、このお屋敷への愛着。そして、鞆の浦の風景と、お屋敷からの眺めを守りたいという思い・・。そんな思いのこもった素敵なギャラリーは、優しい気持ちになれる場所です。ぜひゆっくりとした時間を過ごして下さい。

こだわりの空間で、こだわりの器で、こだわりのコーヒーを♪

こだわりの空間で、こだわりの器で、こだわりのコーヒーを♪

写真:村井 マヤ

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写真のように、一番の特等席で「コーヒーセット」を頂いてみましょう。器は全て作家さんのもの。オシャレでしょう♪
コーヒーもお菓子もこだわりがあります。なんといってもコーヒーは、福岡の「豆香洞コーヒー」のコーヒーなんです。知る人ぞ知るこだわりのコーヒーです。詳細は下記MEMOをご覧ください。

実はこのコーヒーは手間がかかるために業務用は一切なし。したがって、定価で購入されてギャラリーでコーヒーを所望される方に出されています。見た感じちょっと薄いのかな?でも飲んでびっくりコクのある美味しいコーヒーですよ。
新田さんご夫妻は「専門家じゃないから・・」と謙遜されますが、充分過ぎるほどの美味しさです。

極上の空間で味わうコーヒーは格別です。是非、美味しいコーヒーを召し上がれ♡
コーヒーが苦手な方は、アップルジュースや紅茶もありますからご安心を・・。

「さらすわてぃ」からもう一息!医王寺からの鞆の眺めは勝絶!

「さらすわてぃ」からもう一息!医王寺からの鞆の眺めは勝絶!

写真:村井 マヤ

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写真は、医王寺から眺める鞆の浦の眺望!医王寺は、鞆の浦でも歴史ある寺で、空海によって開基されたと伝わる古刹です。

この素晴らしい景勝地から、さらに583段の石階段で「太子殿」まで行くことができますよ。「太子殿」からの眺めも素晴らしいので、もっと美景をご覧になりたい方は、頑張ってみてもいいのでは?

医王寺で、しばし風趣を堪能し、煩雑とした日常を忘れてみませんか?鞆の浦の旅は、そんな癒し効果もあるのです。

「平賀源内生祠」からの港町・鞆の懐かしい朗景

「平賀源内生祠」からの港町・鞆の懐かしい朗景

写真:村井 マヤ

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平賀源内(1728-1779)は、江戸中期の蘭学者であり博物学者、作家、発明家など多才ぶりを発揮した人。発明したものは数知れず、現在普通に習慣にしている「土用の丑」も平賀源内の考案なんだそうですよ。

そんな多才な平賀源内は、香川県讃岐の人。江戸時代、高松藩の足軽の家に生まれましたが藩の命令によって、長崎で蘭学を学びました。鞆の浦へは、長崎留学の帰りに立ち寄り、溝川家でお世話になっていたようです。

鞆の浦滞在中に「平賀源内生祠」付近で、陶土を発見し、オランダや中国の陶器製法を取り入れ独自の「源内焼」なるものを考案!製法を伝えてこの地を去ったそうです。「生祠」とは、生存中に神様として祀ることで、「平賀源内生祠」は宝暦14(1764)年に溝川家が祀ったとのことです。

先ほどご紹介した医王寺の山門から「平賀源内生祠」へ行くことができます。案内も出ていますのですぐ分かります。

「平賀源内生祠」の案内板の向こう側へ階段を降りていくと、海沿いの道へ出ることができます。道路に出て、左側が常夜灯がある方角ですので、昔ながらの港町の風景を楽しみながら歩いてみて下さいね。

にぎやかな常夜灯から離れて、しっとり鞆の浦散策へ

ギャラリーは、医王寺へ登る石畳の坂道の途中にある素敵なスポット。医王寺までは、あと一息・・。この坂道の途中に『崖の上のポニョ』宗介の家のモデルと言われている洋館もありますので、「さらすわてぃ」でお茶をして医王寺へ行かれるのをおススメします。

そのあと、医王寺から今度は淀媛神社の方へ行かれると違った鞆の浦を堪能できますよ。淀媛神社は、「平賀源内生祠」の通りを海に向かって降りて行き、道路に突き当たって右側へ歩いて行かれるとたどり着けます。

海沿いの道は、車の行き来が激しいので注意して歩いて下さいね。淀媛神社側から常夜灯を眺めるのも風趣の極みです。

しっとりした鞆の浦を満喫できる旅、ぜひ楽しんでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/21 訪問

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