写真:那須 マッキー
地図を見る那須高原の県道21号ロイヤルロード沿いにある「那須ステンドグラス美術館」は、イギリスのコッツウオルズ地方の建築物をモチーフに建てられました。
イングリィシュガーデンが広がる敷地内は、「セント・ラファエル礼拝堂」「セント・ガブリエル礼拝堂」「館内ショップ」「館外ショップ&カフェ」「セント・ミッシェル教会」で構成されています。館内には、長い歴史を持つアンティークステンドグラスの光が放つ美しくも荘厳な輝きと、アンティークパイプオルガンの響きやアンティークオルゴールの奏でる心地よく重厚感ある音色が満ち溢れています。
写真:那須 マッキー
地図を見る那須高原の陽ざしはステンドグラスを通し優しい光となり満ち溢れ、ここを訪れた旅人を安らぎの時間が包みます。しばらくのあいだ時間を忘れ、光、香、美、音、風を肌で感じることができます。ライムストーンの石造りの建物と英国庭園が広がる敷地は、さながら中世のヨーロッパの世界に迷い込んだよう。
この施設で特にお勧めの見どころは、「セントラファエル礼拝堂」の壁面を覆うステンドグラス。朝の光が差し込む午前中は、壁一面のステンドグラスが特に美しく輝きます。
礼拝堂正面上部の円形のステンドグラスから通して差す西日は、ステンドグラスにさし込む幾筋もの光が虹色に輝き美しく、午前中と午後では輝きが変わって見え、目を奪われる事に違いありません。
写真:那須 マッキー
地図を見る1800年代から1900年代に、イギリスで制作されたアンティークステンドグラスを中心に、アメリカやドイツのアンティークステンドグラスも展示されていています。
必見なのは「セントラファエル礼拝堂」の左壁面に配置されている作品の中で、最大のステンドグラス、キリストの誕生などが描かれた「聖書の風景」。これは、世界的に有名な『ティファニー』の工房で制作された作品です。このステンドグラスが一番綺麗に見えるお奨めの時間帯は、東南の光が美しく差し込む午前中。そして、正面祭壇両脇のステンドグラスと円形の「バラ窓」を通して差し込む西日の時間帯も、光と影のコントラストが最も美しく見えます!
写真:那須 マッキー
地図を見る「セントラファエル礼拝堂」の2階後方には、1886年に作られ770本ものパイプを持つ、実際にイギリスの教会で使用されていたアンティークパイプオルガンが設置。一日数回、生の重厚な演奏の鑑賞が出来ます。また、2階回廊部分からは、実際の結婚式を見る事ができます。もし見かけたら是非祝福してあげてくださいね。
また「ステンドグラス美術館」のロゴモチーフになっている、イギリスのウイリアム・モリス1860年頃の作品「TWOエンジェル」があります。必見ですよ!お見逃しなく。
ティファニーの一番弟子で世界中から高い評価を受けた「リチャード・リー」の作品展示室も併設されています。
写真は「セント・ガブリエル礼拝堂」正面祭壇上のステンドグラスです。
動画:那須 マッキー
地図を見る「那須ステンドグラス美術館」敷地内にある「セント・ミッシェル礼拝堂」は、全国100番目に認定された「那須高原恋人の聖地」の「サテライト」でもあります。トヨタ自動車が発行する「ESCORT Yellow Date Book」誌上で、“大人にこそ相応しい全国デートスポット53選”にも選出されています。プロポーズをしたい人向けに30分無料で貸し切ることが可能。とっておきのサプライズ♪世界で一番しあわせな言葉を彼女に贈りませんか!
また、毎日演奏が行われるアンティークパイプオルガンの重厚感あふれる響き、館内に漂うアロマの香りの中で、那須高原の柔らかな光と風に身をゆだね、至福のひとときを過ごせます。併設のショップ&カフェで英国伝統紅茶のティータイムやイングリッシュガーデンを眺めながらの食事は、日々の喧騒から心も体も解放されるようなロマンチックな気分にさせてくれます。
日本最大級の規模を誇る「那須ステンドグラス美術館」はいかがでしたか。那須高原を訪れるカップルの皆さんをロマンチックな気分にしてくれる素敵な施設です。四季を問わず美しい姿を見せる「ステンドグラス」の世界を味わってみませんか?
【ご注意】ステンドグラス美術館内は限られた期間内のみ、撮影可能となっています。詳しくは関連メモにある「那須ステンドグラス美術館」のホームページをご覧ください。
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(2023/12/2更新)
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