「紐結糖」とは「ヌガー」のことです。「老牌車厘哥夫」は、元々香港人の凌萬義氏がマカオを訪れた時に、マカオには洋風のパンやお菓子が少ないと思い1990年に始めたお店。一時期は香港からのお菓子チェーン店の進出等で経営難に陥ったこともあったそうです。しかし苦難を乗り越えお店を再開、ヌガーを主力商品とし、「正牌車厘哥夫」の名前で商品登録、今もマカオで愛さているヌガーです。
ロシアに起源のあるヌガーは、ピーナッツ、砂糖、などで作られている為クリーミーなキャラメルのような味わい。個包装で値段も9パタカ(約144円)とお手頃。お店は「氹仔(タイパ)」にありますが、「氹仔」へ行かなくてもスーパーで手に入りますよ。
マカオといえば、お茶(中国茶)も有名ですが、お茶はそれなりのお値段がするもの。ところが、スーパーでは、写真のマカオの有名なお茶屋さん「華聯茶葉公司」のミニお茶缶セットが売られているんです。「華聯茶葉公司」は、1965年にできた50年という長い歴史のあるお茶屋さん。それだけでなく、香港マカオ地域でお茶の輸出入で一番大きな会社で、マカオの市場の90パーセント以上を占めています。
「華聯茶葉公司」で扱っている主なお茶「雲南普洱茶」「福建鐵觀音」「雲南紅茶」などが入ったセットは、レトロなミニ缶がかわいいだけでなく、6種類も入っているので、いろいろな味が楽しめますよ。老舗の中国茶のお店だけあって味も確かです。
杏仁餅(アーモンドクッキー)は、マカオの定番のお土産。クッキーといっても落雁のような干し菓子の一つです。もともと材料にはアーモンドやアンニンは入っていなかったそうですが、形がアンニンの形だったため杏仁餅と呼ばれ、現在ではアーモンドやアンニンが入っているものが多くなっています。
ご紹介するのは、1928年創業の老舗「英記餅家」の杏仁餅。残念ながらスーパーでは売られていませんが、「聖ポール天主堂跡」前のお土産屋さんがたくさん並んでいる通りに店舗があります。「英記餅家」の杏仁餅には、他の杏仁餅と違ってミニサイズがあるんです。箱もミニサイズ、デザインもかわいくてお土産にもおすすめです。杏仁餅一つの大きさも一口サイズですが、一箱には4パック包装されて入っているので、4人に分けることもできますよ。口の中でほろっと溶けて、ほのかにアンニンの味がします。中国茶のお茶請けにもぴったりです。
お土産を調達するのにはスーパーがおすすめ。中でも「新苗超級市場(サンミュウスーパーマーケット)」は24時間営業しているので、観光客にとってもとても便利です。場所はホテルリスボアとリスボア・カジノの間の道をまっすぐ10分〜15分程歩くと右側にあります。道は途中から暗くなり、本当にこの先にスーパーがあるの?と思うのですが、ちゃんとありますのでご心配なく。
今回は、マカオらしいお手頃なお土産を3つご紹介しました。この他にもスーパーにはいろいろなお土産がありますので、マカオへ行ったら、是非スーパーにも立ち寄ってみてくださいね。
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(2024/11/6更新)
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