京都山科・随心院で行われる「はねず踊り」は可憐な美しさ!

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京都山科・随心院で行われる「はねず踊り」は可憐な美しさ!

京都山科・随心院で行われる「はねず踊り」は可憐な美しさ!

更新日:2015/02/27 17:31

犬山 コベジのプロフィール写真 犬山 コベジ B級スポット・ハコモノ好きブロガー

京都山科の梅の名所としても名高い「随心院」。春の桜の咲く頃合いの、三月末日(例年、3月の最終日曜日。2015年は3月29日)に「はねず踊り」と呼ばれる、童女姿の子供達による舞が披露されます。(「はねず」とは薄紅色という意味。その色合いから随心院内に咲く梅の事を「はねず」と呼んでいました。)梅と桜の咲き誇る中、「はねず」色の衣装を身にまとった子供達の可憐な舞姿に、見惚れてみてはいかがでしょうか。

小野小町ゆかりの随心院。

小野小町ゆかりの随心院。

写真:犬山 コベジ

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「はねず踊り」が行われる「随心院」は、小野小町が宮仕えを辞めた後に晩年を過ごしたお寺として知られています。境内には小野小町が自分宛に送られた恋文を埋めた筆塚(埋める事が出来る程たくさん恋文を貰えるだなんて…。あやかりたいものです)や、小野小町晩年の姿を写した像(美人として知られる小町のイメージとは大きく離れた老婆姿の像)などがあり、小町との関わりの深さを感じる事が出来るのではないでしょうか。

華やかなりし、はねず踊り。

華やかなりし、はねず踊り。

写真:犬山 コベジ

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可愛らしく、且つ華やかな衣装に身を包んだ童女姿の子供達による舞が披露される「はねず踊り」。この美しい衣装の色こそまさに「はねず色」なのだろうな…と、舞を見た人は思わずため息が出る程、その儚げな美しさに心奪われる事間違いなし!

「はねず踊り」で謡われる歌は、小野小町と深草少将の悲恋の物語「百夜通い」をテーマにしたものなのですが、オリジナルの百夜物語と違って悲劇的な部分をちょっとユーモラスな内容に変えているので、違いを楽しんでみるのも面白いかもしれません。

ひらひら舞う白拍子達の艶姿!

ひらひら舞う白拍子達の艶姿!

写真:犬山 コベジ

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「はねず踊り」の後には、白拍子姿の女性達による今様が舞われます。先程までの「はねず踊り」の可愛らしさとはまた違った、見ていて息を呑む、凛とした舞姿の美しさは必見です!(今様とは平安時代に流行した歌謡の事)

桜と梅の共演!

桜と梅の共演!

写真:犬山 コベジ

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随心院が梅の名所と呼ばれる所以である「名勝小野梅園」では200本以上もの梅が植えられており、「はねず踊り」が行われる梅の咲くこの時期には、観梅祭(梅園公開)が行われています(3月1日から3月31日まで)。
園内は梅一色。梅の香りに包まれながらの観梅はとても心地よい物です。

・はねず踊り 平成27年3月29日(日)
11時、12時30分、13時30分、15時の計4回。
料金大人1000円(本堂拝観料・梅園入場料含む)

随心院  通常時拝観料 400円
小野梅園 入園料 400円 
午前9時〜午後4時30分

山科で一日桜めぐりなんてのはいかがでしょうか。

春には桜、秋には紅葉。季節ごとの花の名所が集まる山科では、桜や梅の時期には是非とも見ておきたい場所がたくさんあります。
中でもやはり、桜と言えば醍醐寺は外せない所です。丁度都合のいいことに、随心院からは南に約1キロほど行った場所に醍醐寺はありますので、「はねず踊り」を見に行った折にお花見に寄ることも十分可能です。他にも広大な庭が素敵な勧修寺は、随心院と同じ小野駅が最寄り駅。このように山科は一大桜と梅のお花見地帯。一日で充分回りきることが出来る距離にあるので、皆さん是非とも京都山科一日お花見を楽しんでみてくださいね!

・随心院 地下鉄東西線小野駅から徒歩5分
・醍醐寺 地下鉄東西線醍醐駅から徒歩10分
(随心院から15分ほど)
・勧修寺 地下鉄東西線小野駅から徒歩5分

掲載内容は執筆時点のものです。 2010/03/28 訪問

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