写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る京成上野駅とアメ横から近い入口には、上野公園恩賜公園と刻まれた丸い石のオブジェがあり、その横に毎年美しいしだれ桜が咲き誇ります。桜ちょうちんなども飾られ、お花見気分が一気に盛り上がります。
公園前交番の入り口から、右手に清水観音堂を見ながら、真っ直ぐ進むとそのまま大噴水付近まで桜並木は続きます。この桜並木が、テレビ中継などでも知られている上野公園一番の人気お花見エリアとなっています。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る桜の並木道には、ちょっとレトロでノスタルジック感溢れる提灯がぶら下げられ、桜と一緒にその情緒豊かな灯りも楽しめます。
桜並木には、左手にソメイヨシノが並び、右手にコヒガン・オオシマザクラ・ヤマザクラ・アマノガワ・オオカンザクラ・イチヨウ・オオヤマザクラ・カンザンなど、普段あまり見られない桜も咲いていますので、1つずつ探しながら歩くのも楽しみ方の1つです。
韻松亭から先噴水まで進む途中に、トーテムポールが見えてくるのですが、その横にロープで囲われている桜こそが、上野公園の開花を測る基準木なのです。
この木に桜の花が5〜6個咲き始めたら開花宣言をするそうです。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見るお花見と言えばお酒と思いがちですが、やっぱり和菓子も捨てがたいですよね？
上野公園前には、「あんみつ みはし」があります。
みつまめや、あんみつ、白玉あんみつの他に、苺あんみつ(11月頃〜4月頃まで)などをテイクアウトも可能。
滑らかな餡と耳たぶのような柔らかさの求肥、そして、酸味のある「みかん」がトッピングされたあんみつは特に人気があります。
みはしのあんみつは、上野公園でお花見をするスイーツ好きさんに、是非ともおススメしたい一品です。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る賑やかな宴会スポットいいのですが、入り口を左手の不忍池方向に進んでみるのもおススメです。
下町風俗資料館があり、午前9時30分〜午後4時30分（入館は4時まで）までやっているので、夜桜見学の前にちょっと寄ってみるのもおススメ。
桜の季節になると、不忍の池周辺で骨董市が開催され、国内外の骨董品のお店が軒並み出店しています。着物などの古布やオモチャなど掘り出し物も多く、お気に入りの一品と出会えるかもしれません。
そして、弁天堂へ向かう途中、左右に屋台が並び、桜まつりが行われています。
写真：牡丹餅 あんこ
地図を見る屋台は、お好み焼きやたこ焼き、焼きそばなどの定番の屋台の他に、焼きたての川魚の塩焼きや、揚げたてのワカサギ天ぷらなども販売されています。夜桜を見ながら、熱々のお料理をつまみにお酒を味わえるなんて最高ですよね！
また、旅の途中に思いつきで桜見物に行くときでも、公園前交番の前にあるコンビニにも、レジャーシートや紙コップ、お酒類が揃っているので、手ぶらで行ってもOK！
近くにアメ横もあるので、おつまみや珍味も購入して行くのもいいですね。
いかがでしたか？2016年の開花は3月26日で2分咲き。寒の入りの影響で今年は長く楽しめるかもとのことです。
これから東京へ旅行を予定されている方は、是非一度お花見スポットの定番「上野恩賜公園」へいらしてくださいね！
■2016年の上野観光祭■
期 間：平成28年 3月19日(土)〜4月10日(日)
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(2023/11/30更新)
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