世界遺産の街ラオス「古都ルアン・パバン」観光ハイライト

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世界遺産の街ラオス「古都ルアン・パバン」観光ハイライト

世界遺産の街ラオス「古都ルアン・パバン」観光ハイライト

更新日:2015/03/09 10:16

遠藤 まさみのプロフィール写真 遠藤 まさみ 世界遺産探検家、ホテルマニア、クラフトビア愛好家

カーン川とメコンが合流し、複雑な流れと地形を生み出した川と緑豊かな街「ルアン・パバン」。その美しさとラオスの歴史的街並みを保護する観点から、ラオスで最初の世界遺産「古都ルアン・パバン」として、1995年に登録されました。

ラオス初の統一国家、ランサン王国が治める王都して栄えた仏教都市に、フランス植民地時代のコロニアル様式が融合した、美しい街の観光スポットをご紹介します。

大きな黄金仏の意味を持つラオスの仏教都市「ルアン・パバン」

大きな黄金仏の意味を持つラオスの仏教都市「ルアン・パバン」

写真:遠藤 まさみ

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ランサン王国は、初代ファー・グムが建国したラオス初の統一国家です。上座部仏教を国教に定め、クメール王国から多くの経典と高僧を招き入れました。そして、ファー・グム王がクメール王国の姫君と結婚した際に、セイロン(現スリランカ)で造られた黄金仏を贈られます。

王都として、また仏教信仰の中心地として隆盛を極めた「ルアン・パバン(Luang Prabang)」には、今でも80もの寺院が建ち並び、読経や太鼓の音が響き、そして線香の香りが立ち込めています。主な見所は、目抜き通りのシーサワーンウォン通り(Sisavangvong Rd.)とサッカリン通り(Sakkaline Rd.)に集中しています。数ある見所のなかから、外せない2つの寺院をご紹介します。

■ワット・シェントーン(Wat Xiengthong)
ラオスの寺院のなかで最も美しいといわれ、最古の寺院の1つ。「ルアン・パバン様式」といわれる、何層にも重なる屋根と、優美な曲線を描きながら広がる軒先が見所です。また、かつて寺院の敷地内にあった大きな木をモチーフにした、モザイク画「マイ・トーン(生命の木)」は、本堂裏手の壁面で見られます。
住所:サッカリン通り(Sakkaline Rd.)
拝観時間:7:00-18:00

■ワット・マイ(Wat Mai)
王宮博物館の隣にある、ルアン・パバンでも有名な寺院の1つ。1796年に建立された比較的新しい寺院ですが、5層にもなる「ルアン・パバン様式」の屋根はしっかりと受け継がれています。本堂の壁面に描かれた、古代インドの叙事詩ラーマヤーナのレリーフは見事な出来栄えです。
住所:シーサワーンウォン通り(Sisavangvong Rd.)
拝観時間:8:00-17:00

必見!国立博物館の「玉座の間」

必見!国立博物館の「玉座の間」

提供元:遠藤隆尚

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フランス植民地時代の1904年に、シーサワーンウォン王とその家族のために建設された王宮が、博物館として開放されています。実際に王族が使用した家具や衣装、世界各国からの贈答品などが展示されています。圧巻は「玉座の間」の壁面に飾られたモザイク画です。独特な朱色の壁に、日本から取り寄せた色ガラスを使用し、ラオスの人々の生活風景や、仏教にまつわる説法などを描いています。窓から入る日差しが、更にその美しさを引き立てています。

また、同敷地内にあるホア・パバン(Hor Prabang)も忘れずに参拝しましょう。ここには、クメール国王より贈られた黄金仏が安置されています。

■国立博物館(Luang Prabang National Museum)
住所:シーサワーンウォン通り(Sisavangvong Rd.)
開館時間:8:00-11:30、13:00-16:00

フランス植民地時代の面影を残す街並み

フランス植民地時代の面影を残す街並み

写真:遠藤 まさみ

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目抜き通りのシーサワーンウォン通りとサッカリン通りは、国立博物館や寺院のほかにも、多数のレストランやカフェ、民芸品や絵画などのショップ、旅行代理店が軒を連ねています。

寺院を巡りながら、時折ウィンドウショッピング、そして疲れたらカフェで一休み、といったように散歩を楽しむとよいでしょう。通りに建ち並ぶ建物は、ラオ様式もあり、フランス植民地時代の様式を取り込んだ建物ありと、モダンで洒落た雰囲気。日が落ちて、ランプがともり始めると、その美しさがより一層際立ちます。

値段の安さはラオス随一??!フード・マーケットを攻略せよ

値段の安さはラオス随一??!フード・マーケットを攻略せよ

写真:遠藤 まさみ

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日が暮れ始める頃になると、街の一角が活気を帯び始めます。おいしそうな匂いとともに、ラオスの人々の元気な掛け声が響き渡り、観光客が今夜の夕食を調達しに集まり始め、細い裏路地は大混雑です。

キットサラート通り(Kitsalat Rd.)から、シーサワーンウォン通りを国立博物館方面に歩き、1本目の細い路地が「フード・マーケット」エリアです。100メートルに満たない長さの路地には、ラオ料理の露店がびっしりと詰まっています。テーブルなどが用意されている店もあれば、持ち帰り専用のお店もあります。じっくり吟味して、おいしいラオ料理をいただいてください。

シーサワーンウォン通りは夜が本番!ナイト・マーケットを楽しもう

シーサワーンウォン通りは夜が本番!ナイト・マーケットを楽しもう

写真:遠藤 まさみ

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夕方にもなると、シーサワーンウォン通りの歩道に次々と露店が並び始めます。日が暮れる頃には歩行者天国へと代わり、ラオス最大のナイト・マーケットが姿を現します。

人や動物、植物をモチーフにした彩りが美しい、モン族の刺しゅうを始め、銀製品のアクセサリー、絵画にペーパークラフト、ラオスの米焼酎ラオラーオなど、見ているだけでも楽しめます。ナイトマーケットで売られているものは、値段も手頃。うまく値段を交渉して、すてきなラオス土産をゲットしましょう!

■ナイトマーケット
毎日17:00〜22:00
シーサワーンウォン通り路上(キットサラート通りからワット・マイの先くらいまでの約500メートル)

居心地がよく長居したい街「古都ルアン・パバン」

ルアン・パバンの見所の多くは、国立博物館を中心にして1キロメートル以内に集中しています。街並みを眺めながら、歩いて周るのが一番楽しめるでしょう。

そのほか、ルアン・パバン周辺には、4,000体以上の仏像が安置されている「パークウー洞穴(Pak Ou Cave)」や「セー滝(Tad Sae)」、ゾウ使いの資格(マフート免許)をゲットできるエレファント・キャンプなど、さまざまな観光スポットがあります。
ラオスいにしえの王都ルアン・パバンは、いつまで滞在したくなる魅力的な街ですよ。

*ルアン・パバンへのアクセスは、MEMOの「ラオス情報文化観光省(日本語)」を参照してください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/12/20−2014/12/23 訪問

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