国道276号線で羊蹄山を楽しめるのは京極町(きょうごくちょう)のエリア。札幌方面からアクセスする場合は、国道230号線を通って中山峠(なかやまとうげ)を超えてきます。また、千歳方面からアクセスする場合は、道々16号線を通って支笏湖(しこつこ)へ行き、そこで国道276号線へ入ります。
喜茂別町民公園(きもべつちょうみんこうえん)を過ぎたあたりで、国道276号線では羊蹄山へ向かっていくようなシチュエーションを味わえます。正面から目に飛び込んでくる光景は、まさに見応え抜群!
ちなみに上の写真は、助手席から望遠レンズで撮影したもの。このようにアップで撮ると迫力があるので、ドライブの際に同乗者が2人以上の場合は、ぜひお試しください。
さらに国道276号線を北上していくと、左手に川が並走している場所があります。そこの道路脇に駐車スペースがあり、羊蹄山の展望スポットとなっています。簡素なスペースなので、観光名所としてアピールされるような場所でなく、まさに知る人ぞ知るといった場所。
周りに視界を遮るものがなく、羊蹄山の姿をはっきりと見通すことが可能。手前を流れている川が、その景観の良さをさらに引き立てています。まさに立ち寄りスポットとして最適です。
この羊蹄山、冬の期間は当然ながら雪をかぶっているのですが、春になってもしばらくその状態が続きます。5月前半のゴールデンウィーク頃でも雪のかぶった白い姿を見られるので、低地で雪解けが終わってもこの白い景観を目にする時間の猶予があります。
5月後半になると山肌が見えてきますので、雪をかぶった白い羊蹄山を見たい方は、5月前半までに訪れてください。ゴールデンウィーク中に見ておくのもありだと思います。
羊蹄山を鑑賞した後、引き続きドライブを楽しんでください。羊蹄山の周囲をぐるりと走ってみて、別の角度から山の姿を鑑賞してみるというのもいいでしょう。
また、別の楽しみ方として「道の駅」を訪れてみるというのもあり。京極町の街まで行き、そこから道々478号線に進むと「名水の郷きょうごく」があります。そこの「ふきだし公園」では、名水百選に選ばれた湧き水を味わえます。ぜひ、そういった所へも行ってみてください。
羊蹄山を楽しめるドライブコースと展望スポットを紹介させていただきました。もちろん、他にも景観を楽しめる道路はたくさんあります。
羊蹄山の辺りは見応えのある景観が多いので、今回紹介した場所と合わせて、ドライブをしてみてください。
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