桜の季節にぜひ訪れたい、日本最古の五重六階の天守のある松本城

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桜の季節にぜひ訪れたい、日本最古の五重六階の天守のある松本城

桜の季節にぜひ訪れたい、日本最古の五重六階の天守のある松本城

更新日:2013/03/04 17:18

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー

築城当時の技術としては、最高傑作だと言われている松本城ですが、城壁の白と黒のコントラストは鮮やかで、見る人間にいつも感動を与えてくれます。地元の方に伺うと特にピンクの桜が包みこむ春がオススメとのこと。
今回は、そんなとっておきの季節の松本城を、ご案内しようと思います。

北アルプスの風を感じる、松本城の枝垂れ桜

北アルプスの風を感じる、松本城の枝垂れ桜

写真:結月 ここあ

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松本城は戦国時代の永正年間初めに造られた深志城が始まりです。
約500年という歴史ある名城・松本城は、市内のほぼ中心部に位置し、多くの市民や観光客に愛されています。私が訪ねたこの日も小雨が降るにも関わらず、たくさんの方がお花見にいらしてました。
4月頃には、散り始めの枝垂れ桜が天守に映えて美しく、四季折々の表情を見せる松本城の中でも、最も風流を感じさせてくれ個人的にも一番好きな姿です。
写真は枝垂れ桜ですが、周辺のお堀には約320本の染井吉野・コヒガンザクラがあり北アルプスを背に美しく咲き誇ります。

天守への入り口渡櫓(わたりやぐら)から城内へ

天守への入り口渡櫓(わたりやぐら)から城内へ

写真:結月 ここあ

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この暗くひっそりしている写真は、竪格子窓(武者窓)のある2階を通り、3階の窓のない暗い部屋で写したものです。
外から見ると天守は5階建てなのですが、この屋根裏的なフロア(3階)が間に挟まっているので、松本城は6階建てということになります。戦国時代は、この3階は外からわからないという利点から安全とされ、戦の時には武士が集まるところとなっていたようです。
そんな場所を通り、松本城は一般客も最上階の6階まで登ることが可能です。
階段の総数は約140段、最大傾斜は約61度と、かなり急で滑り落ちそうなくらいスリルがあります。普段運動不足な私にとっては、思わぬハードな運動になりましたよ。

天守6階からの景色は…

天守6階からの景色は…

写真:結月 ここあ

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6階は戦の時に敵の様子を探る為の望楼(ぼうろう)として使われていました。天井の中央には松本城の守護神である「二十六夜神(にじゅうろくやしん)」という神様が祀られていて城を守っています。そのおかげで天守は幾多の危機をのり越えて、現在に至っているそうです。

この日は曇りがちで残念でしたが、それでもうっすらと見える北アルプスの山々を見て察するに、好天であれば、きっと絶景だったに違いありませんね。

鉄砲戦への備えも見ることができる月見櫓

鉄砲戦への備えも見ることができる月見櫓

写真:結月 ここあ

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この写真は、月見をする為の月見櫓(つきみやぐら)の中から写したものですが、北・東・南の戸を外すと三方が吹き抜けになっています。戦国時代のお殿様はどんな月を眺めていたのでしょうか。

この櫓からは、鉄砲などで攻撃をする時に使われていた四角形の窓穴になった狭間(さま)や、石垣を登ってくる敵を防ぐための石落(いしおとし)も見ることができて、城が戦う為のものであることを実感しました。

四つしかない国宝の城の一つである松本城

四つしかない国宝の城の一つである松本城

写真:結月 ここあ

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日本にはいくつもの城がありますが、国宝になっている城は四つしかないのはご存知でしたか?松本城・姫路城・犬山城・彦根城なんですよ。
白鷺城と呼ばれる姫路城に対して、松本城は黒塗りの為か烏城(からすじょう)とも呼ばれています。

内堀に架かる朱塗りの埋の橋(うずみのはし)とのコントラストも鮮やかで、絶好の撮影ポイントになっています。
桜の咲く季節にはそれにピンクの優しさも加わり日本の美を味わうことができます。
そんな春の松本に足を運んでみてはいかがですか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2012/04/22 訪問

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