写真:野山 苺摘
地図を見る栃木県小山市にある有名ないちご狩りスポット「いちごの里」。
この場所では、いちご狩りの他にも四季を通して様々な野菜やフルーツと触れ合うことができます。
春恒例のイベントとして、じゃがいもオーナー体験というものがあり、体験と収穫を合わせて3500円で1区画(10平方メートル)のオーナーになることができます。
1区画に家族や友人など何人もが参加することも可能で、まずは3月の中旬から後半にかけての土日に、軍手と長靴を持参して畑にむかいます。
2015年は3月14日・15日・21日・22日に開催予定です。
体験当日は植え付けの手順を聞いた後、親芋の芽を切らないように半分にカットし、腐敗防止のために切り口に灰をぬっていきます。
写真:野山 苺摘
地図を見る下準備が整ったら、芽の部分を上にして30センチ間隔で植えていきます。
そして植えた芋と芋の間に肥料をまき、土をかぶせるという順序で作業を進めていきます。
その後は自分の区画に目印の看板を立てていきます。
収穫体験のある6月後半までの間は、時間に余裕があれば経過観察を兼ねて草取りに行くこともできます。
遠方から体験に訪れる方で観察には来れない場合でも、収穫までの間はいちごの里のスタッフの方が管理しておいてくれるので安心です。
写真:野山 苺摘
地図を見る3月の植え付け時期は、ちょうどいちごのシーズンでもあります。
いちご狩り体験を楽しむのもよし、いちごビュッフェを満喫するのも良いでしょう。
毎年5月のゴールデンウィーク頃までの土日・祝日は、いちごジャム作りも体験することができます。
体験教室は完全予約制で、ジャム作りの体験費用は1セット(250グラム入りの中瓶3本分)で税込3300円、所要時間は1時間程度です。
完熟とちおとめ・砂糖・レモン汁を煮詰めて作ったジャムは、甘すぎず爽やかな酸味です。
写真:野山 苺摘
地図を見る3月後半に植え付け体験をしてから、約100日後に収穫体験をします。
2015年の収穫は6月の20日・21日・27日・28日の予定です。
まず葉や茎の部分を引っこ抜き、その後スコップで掘り起こすと沢山のじゃがいもたちが顔をだします。
写真:野山 苺摘
地図を見る毎年平均1区画30〜40キロほど収穫できるようですが、豊作な年には60キロを超えることもあるとか。
毎年収穫量を競う「収穫王決定戦」も開催されており、エントリーしてトップだった優勝者にはプレゼントが用意されています。
収穫の開催日には料理教室体験に参加することも可能です。
いちごの里内にある、レストラン「いちご一会」のシェフが講師となり、採れたてのじゃがいもを使用した特製「マッシュポテト作り」を伝授してくれます。
作ったマッシュポテトの試食に加え、やんちゃ豚のローストポーク(ライス、スープ付)も一緒に味わうことができます。
参加費用は1080円で、先着40名限定となっています。
収穫したじゃがいもは全て持ち帰ることができます。
かなりの量を収穫することができるので、友人やまわりの知人へのお土産として配るのも良いかもしれません。
定番の肉じゃがをはじめ、自分で収穫したじゃがいもで、オリジナルの料理を考えたり作ったりするのもとても面白いと思います。
不作で収穫量が10キロ以下となった場合は、植え付けの代金500円のみとなり、収穫体験料金分の3000円は無料となります。
じゃがいもの他に枝豆オーナー体験が開催されることもあります。
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(2024/10/13更新)
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