土方歳三が湯治をした湯!栃木の川治温泉を満喫「一柳閣本館」

土方歳三が湯治をした湯!栃木の川治温泉を満喫「一柳閣本館」

更新日:2015/03/12 10:11

大宮 つるのプロフィール写真 大宮 つる 開運ライター、台湾愛好ライター
昔から「けがは川治、やけどは鬼怒川」といわれ、外傷などに効能があるとされている、栃木県・川治温泉。新撰組副長の土方歳三が戦いでうけた弾傷を治すため、湯治をして会津に向かったという言い伝えも……。
また、川治温泉の湯はお肌にやさしいため、“美肌の湯”として女性にも親しまれています。
そこで今回は、川治温泉の中心部にあり、周辺散策に便利な『一柳閣本館』をご紹介します!

川治温泉のなかでも高層のお宿「一柳閣本館」

川治温泉のなかでも高層のお宿「一柳閣本館」

写真:大宮 つる

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『一柳閣本館』は現在、伊東園ホテルグループとして営業していますが、もともとの創業は昭和9年となる老舗の大型温泉旅館です。

伊東園ホテルグループということで、365日同一価格のバイキングプラン(1泊2食付)“7,800円(税別)”というリーズナブルな価格で、老舗旅館に泊まれるというのが大きな魅力。
バイキングプランのほか、和食膳・ご宴会プラン(1泊2食付)“9,000円(税別)”というのもあり、8名以上のグループで宴会をひらきたいとお考えの方は、こちらのプランを利用されてもいいかもしれませんね。
どちらのプランも夕食時にアルコール・ソフトドリンク飲み放題なのがうれしいですね。

また、無料で使える施設に、カラオケ、卓球、ビリヤード、インターネット、麻雀、囲碁、将棋、ラウンジとあり、滞在中利用することができます。

客室から男鹿川がのぞめる

客室から男鹿川がのぞめる

写真:大宮 つる

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『一柳閣本館』は男鹿川沿いにあり、客室によっては自然豊かな静寂の景色をのぞむことができます。

川治温泉の歴史は、男鹿川とは切っても切れない関係で、1723(享保8)年、男鹿川上流の五十里湖が決壊し、川治の集落が水没したところからはじまります。しばらくして水が引けると、男鹿川沿いに温泉が湧いているのが発見されたと伝えられています。
川治温泉の源泉は地中浅くに位置するため、いたるところでお湯が沸き出ており、温泉みずからの力で、旅館やお風呂にお湯が供給されているのだとか。

露天風呂、大展望風呂、家族風呂の3つがある!

『一柳閣本館』は、露天風呂、大展望風呂、家族風呂の3つの温泉施設があります。

男女別の“露天風呂”は総ひのき作りで、源泉かけ流し。男鹿川をのぞみながら、ゆっくりとお湯につかることができます。

“大展望風呂”は男性12階、女性11階の高層階にあり、ガラス張りになっているため、川治温泉の景色を一望することができます。
階の面積すべてがお風呂になっているため、とっても広〜いお風呂です。

写真は“横になるタイプの家族風呂”ですが、家族風呂は2つのタイプがあり、もう一つは通常のお風呂となります。当日15時からフロントで予約することができます。1時間区切りで50分の入浴です。
人気があるため、すぐに予約が埋まってしまいますが、家族風呂希望の方は予約ができるかたずねてみましょう。

露天風呂、大展望風呂、家族風呂の3つがある!

写真:大宮 つる

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バイキング会場で夕食!

バイキング会場で夕食!

写真:大宮 つる

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夕食のバイキングタイムは18時〜20時半まで。この時間内でしたら、食べ・飲み放題!
種類豊富な食事に、ビールなどのお酒で一杯やりながら、心行くまで堪能することができます。
家族やグループでワイワイ気軽に楽しめるところもうれしいですね。

川治温泉周辺の観光スポットに歩いていけるのも魅力!

川治温泉周辺の観光スポットに歩いていけるのも魅力!

写真:大宮 つる

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『一柳閣本館』は川治温泉の中心部にあるので、周辺の観光スポットに歩いていけるのも魅力です。

旅館の隣には、無料で入浴することができる足湯“むすびの湯”、“かわじいの湯”があります。
写真は“かわじいの湯”です。男鹿川をながめながら、足からホカホカになれますよ。

ほかにも、“薬師の湯”や“おなで石”、元祖温泉まんじゅうが買える“大黒屋製菓店”なども歩いて行くことができます。
記事下のMEMOに観光スポットをまとめた記事を記載していますので、あわせてご覧ください。

おわりに

川治温泉の中心部にある『一柳閣本館』の魅力をご紹介しましたが、いかがでしたか?

歴史を知ったうえで、川治温泉の湯につかると、また感慨深いものがありますね!
静寂のなかで、のんびりとお湯を堪能したい方、オススメですよ。

旅館には100台分の駐車場が完備されています。なお、池袋駅・さいたま新都心駅から往復バスが運行(※有料)していますので、こういったのも利用されると気軽に行くことができます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/02/26−2015/02/27 訪問

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