写真:野山 苺摘
地図を見る甲府南インターから車で10分の場所にある「グルメいちご館 前田」。
このいちご園はプライベートエリア制を導入しており、予約をするとロープで区切られた自分たちだけのスペースが用意され、他の客を気にすることなくゆっくりいちごを味わうことができます。
しかも制限時間も設けられていないので、自分のペースで食べることができるのです。
プライベートエリア制のシステムは他にはない珍しいスタイルで、館長の案内で順路1から順路3までを一緒に順路を辿ります。
まず順路1では完熟の章姫を満たされるまで食べつくします。
一度順路2へ進んだら、もう前のエリアに戻ることはできないので、後悔のないように好きなだけ食べていくのです。
順路2では紅ほっぺ、あかしゃのみつこ、アスカルビー、かなみひめの4種が待っているので、食べ比べを愉しみます!
写真:野山 苺摘
地図を見る順路3では幻のももいちごとも呼ばれる「あかねっ娘」が1人に1〜2粒渡されるので、じっくり味わいます。
この苺は大玉で丸みがあり、果肉は柔らかく果皮には綺麗な光沢があります。味は香りがよくジューシーで酸味がほとんどないのが特徴です。
ほのかに桃のような香りもします。
一度食べたらやみつきになる人も多い品種です。
順路3までまわったあと、まだおなかに余裕があるようであれば、追加料金で珍しい高級イチゴも1粒100円で食べることができます。
品種はいちごの女王とも言われるくらいとっても大粒な「アイベリー」、イスラエルが産地のサラダイチゴ「サンエンジェル」など通常1粒高い時で5〜600円で販売されていることもある希少ないちごです。
写真:野山 苺摘
地図を見るいちご狩りを満喫したあと、さらに500円を追加すると、なんとチョコレートフォンデュまで味わうことができます!
スイスの老舗ファバラジー社から入手した、甘さを控えめにしたチョコレートを使用しています。
摘みたてのいちごにこのチョコレートをたっぷりと付けて食べるのは、この上ない贅沢気分!
甘すぎないチョコレートなので、いちごの甘味や酸味とのバランスもステキです。
昼間仕事で忙しい人でも夜にいちご狩りを楽しめるようにと、18時から20時までの間はナイター営業も行っています。
館長によるとナイターのオススメの時期は4〜5月とのことです。
いちごジャムやいちごアイスをお土産に購入することもでき、チョコレートフォンデュも300グラム2000円で持ち帰ることが可能です。
このいちご園の近くには、菜の花と桃の花のコントラストが美しい桃源郷公園もあるので、風景の観賞とセットで山梨の旅を満喫してみてはいかがでしょう。
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(2024/12/2更新)
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