写真:藤田 聡
地図を見る吉高の大桜(読み方:よしたかのおおざくら)は、ヤマザクラ(山桜)の大木でソメイヨシノ(染井吉野)より開花が一週間程遅れます。いつのまにか桜の満開が過ぎて、今年は桜を見損なったと突然気付く忙しい方に特におすすめ。遅咲きの桜なので、まだ間に合うに違いありません!
吉高の大桜は満開期間が2日前後と非常に短かく、満開に遭遇するのが非常に困難だといわれます。なので、(満開に遭遇出来たら)奇跡の桜と呼ぶ人も居る程。散り始めよりは満開前がおすすめで、例年の見頃は4月上旬。開花情報は、印西市のホームページに写真入りで随時掲載されるので、参考になります。(記事最後の「この記事の関連MEMO」の中にリンクがあります)
写真:藤田 聡
地図を見る吉高の大桜は、美しい樹形が最大の魅力。これ程形の整ったヤマザクラの一本桜は滅多にありません。樹齢300年を超える老木ですが、その生命力は旺盛。満開前に行くと、刻々と満開に近づいている気がします。一本桜の生命力を実感して感動・感激出来るので、まさにパワースポットです!
一本桜の素晴らしさは見た目の美しさだけでなく、人間より何倍も長生きな生命体の「生命力の実感」に醍醐味があります。桜を見に行くというよりも、生命体に会いに行くという方が適切な気がする程。断然おすすめの一本桜なのです。
写真:藤田 聡
地図を見る吉高の大桜は至近距離まで行けますので、是非近くまで行ってみましょう。一本桜の根本には、黄色い菜の花や紫大根の花が咲いており、まさに春らしい光景です!
写真:藤田 聡
地図を見る吉高の大桜に限らず一本桜は、花だけでなく幹の立派さを観賞するのが基本。大木の生命体に触れるのが一本桜の醍醐味ですが、太い幹を中心とした樹形の美しさを目の当たりにすれば、山桜の生命の息吹を実感するに違いありません!
写真:藤田 聡
地図を見る吉高の大桜は本当に近くまで行けるので、見頃時期の花をアップで撮影する事も可能。樹形が美しい一本桜なので、つい遠くから眺めてしまいますが、至近距離でも必見です!
写真:藤田 聡
地図を見る吉高の大桜の周囲には菜の花だけでなく、花桃やチューリップ、大根の紫の花も美しく印象的。見頃時期には屋台が出店し、農産物の直売なども行われています。なお、夜桜のライトアップは実施されません。
吉高の大桜は、非常に分かり難い場所にあります。写真右下の「地図を見る」をクリックすると撮影場所の詳細な地図が表示されるので、事前に十分確認して下さい。開花期間中、現地付近は車両進入禁止で印旛中央公園(印西市瀬戸1518)の無料駐車場を利用。徒歩約25分かかりますが、素晴らしい一本桜なので、帰りには気分よく歩けるに違いありません!
写真:藤田 聡
地図を見る小林牧場の桜並木も穴場ですが、印西市では有名な花見名所。桜が大木なので見応え十分。屋台が多数出て、お祭り気分も楽しめます!
写真:藤田 聡
地図を見る小林牧場の桜は染井吉野なので、山桜の「吉高の大桜」が満開の頃には、残念ながら散り始め。しかし、夜桜のライトアップでは、照明効果で花が結構残って見えるので十分楽しめます。
千葉県では他にも、一本桜や穴場の花見名所が多数あり、チューリップの花見も楽しめます。別記事で紹介しましたので、是非ご覧下さい。
住所:千葉県印西市吉高930
電話:0476-45-5300(印西市観光情報館)
例年の桜見頃時期:4月上旬
夜桜ライトアップ:なし(小林牧場の桜並木で実施)
アクセス:北総鉄道印旛日本医大駅から京成酒々井駅行きバス10分、印旛郵便局下車徒歩約30分
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/12/12更新)
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