写真:藤田 聡
地図を見る佐倉チューリップフェスタは日蘭修好380周年を記念して、平成元年に始まったチューリップの祭典。世界的なチューリップの名産地オランダとの友好関係は、佐倉順天堂が創設され「日本の西洋医学発祥の地」になった1843(天保14)年以来の歴史があります。佐倉藩は西洋医学を含めた蘭学の先進地で、当時は「西の長崎、東の佐倉」と呼ばれました。
市の人口と同じ13万本で始まったチューリップは、年々増加し2019年は72万本。関東最大級の圧倒的な絶景です。会場の「佐倉ふるさと広場」には、本場オランダで建造された風車も設置され、チューリップに加えて異国情緒も楽しめます。
写真:藤田 聡
地図を見る佐倉チューリップフェスタでは、チューリップが色別品種別に植えられますが、混ぜて植えられた所もあり猛烈な美しさ。晴天に光輝くチューリップは特に美しく、まさに息を飲む絶景です。
穴場だった佐倉チューリップフェスタも、近年は凄い人気で週末は渋滞する場合もあります。しかし、広大な駐車場は回転も早く、難なく到着出来る場合が大半です。京成佐倉駅北口から片道100円の送迎バスもあり、30分間隔(ピーク時)の運行です。
写真:藤田 聡
地図を見る佐倉チューリップフェスタは、チューリップが光輝く晴天の日中がおすすめですが、一番混雑する時間帯なのも事実。会場は常時開放なので、混雑が苦手な方には早朝や夕方に訪れるのもおすすめです。
会場が隣接する印旛沼は、有名な夕日の名所でもあります。チューリップとオランダ風車と印旛沼の夕日が揃えば、圧倒的な絶景。夕日が雲に隠れても、写真のように幻想的な絶景が楽しめます!
写真:藤田 聡
地図を見る佐倉チューリップフェスタは年々規模が拡大され、2019年には72万本の大台に達しました。写真がその光景で、以前は風車の前だけでしたが、風車左の広大な敷地がチューリップで埋め尽くされています。
観光客の姿も、非常に小さな点として写る程の圧倒的な規模。この日本離れした絶景は、まさに必見です!
写真:藤田 聡
地図を見る佐倉チューリップフェスタの開催期間は、毎年4月上旬から下旬。開花情報(開花状況)は、佐倉市観光協会の専用ページに毎日写真入りで掲載。周辺道路の渋滞状況や、駐車場の混雑具合まで掲載されるので、現地でも必見です!
4月前半には佐倉城址公園の桜が見頃になり、4月後半にはDIC川村記念美術館のつつじが見頃になるので、お花見三昧が楽しめます!別記事で詳細に紹介しましたので、是非ご覧下さい。(記事最後の「関連MEMO」内にリンクあり)
佐倉チューリップフェスタは、四季の花の祭典「佐倉フラワーフェスタ」の一環で、他にもバラ、菖蒲、ひまわり、花火、コスモスの花祭りが佐倉市内で行われます。関東では貴重な二尺玉を打ち上げる花火大会についても、別記事で紹介しましたので、併せてご覧下さい。
住所:千葉県佐倉市臼井田2714
電話番号:043-486-6000(佐倉市観光協会)
例年の見頃時期:4月中旬
ライトアップ:なし
アクセス:京成本線佐倉駅北口から佐倉市循環バス8分、ふるさと広場下車すぐ
2019年3月現在の情報です。開催期間、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/10/10更新)
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