福井・永平寺、北陸新幹線開業「行きたかった日本へ」杏CMの舞台

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福井・永平寺、北陸新幹線開業「行きたかった日本へ」杏CMの舞台

福井・永平寺、北陸新幹線開業「行きたかった日本へ」杏CMの舞台

更新日:2016/12/06 11:53

水津 陽子のプロフィール写真 水津 陽子 地域活性化・まちづくりコンサルタント

北陸新幹線開業で北陸がグっと近くなりました。福井県永平寺町には北陸随一のパワースポット、永平寺があります。JR東日本の北陸新幹線開業CM「行きたかったあの日本へ」福井編で女優の杏さんが坐禅などをするシーンの舞台にもなった永平寺。樹齢680年の老杉に囲まれた敷地には七堂伽藍など、70棟余りの殿堂楼閣が点在しています。杏さんも立った唐門や緑に包まれた中雀門を一度歩いてみませんか。坐禅体験等もできます。

杏さんも立った唐門は、皇室からの使者が上山する際開かれます。

杏さんも立った唐門は、皇室からの使者が上山する際開かれます。

写真:水津 陽子

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永平寺の正門の真正面にある「唐門」は古くは勅使門と呼ばれ、皇室からの使者が訪れた時など特別の時に開かれる門です。北陸新幹線開業のCMで、女優の杏さんが立っていた印象的なシーンはこの門の前で撮影されました。

永平寺は季節や時間帯により、その姿を変えますが、朝、杉の巨木の間から差し込む朝日を受けた唐門や苔生した階段は金色に輝き、この世のものとは思えぬ美しさです。

樹齢680年の杉の老木に囲まれた神秘の空間、境内は約10万坪の広さ

樹齢680年の杉の老木に囲まれた神秘の空間、境内は約10万坪の広さ

写真:水津 陽子

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永平寺は、1244年道元禅師によって開創された曹洞宗大本山、坐禅修行の根本道場です。三方を山に囲まれた深山幽谷の地にあり、今もここでは200人近い雲水(修行僧)が、開祖以来変わらぬ厳しい修行を日々行っています。

境内の敷地は約10万坪の広さがあり、大小70棟余りの殿堂楼閣が点在しています。一般の拝観者はここ通用門より中に入り、承陽殿や七堂伽藍などを見学することができます。

通用門前、緑に包まれる一葉観音像には誰もが心癒される

通用門前、緑に包まれる一葉観音像には誰もが心癒される

写真:水津 陽子

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通用門前には、蓮の花弁に安座した一葉観音像があります。曹洞宗の開祖道元は中国での修行の帰路、海で嵐に遭遇した際、一葉観音が現れ救われたといいます。その微笑みは見る人の心を癒してくれます。

また通用門の向かいには、永平寺川をはさんで稲荷堂や地蔵堂、金毘羅堂などがあります。永平寺川の両岸の石は苔むし、赤い偃月橋(えんげつきょう)と相まってそれは美しい姿をしています。

七堂伽藍を歩き、心静まる。中雀門に立ち、日々の自分を見つめ直す。

七堂伽藍を歩き、心静まる。中雀門に立ち、日々の自分を見つめ直す。

写真:水津 陽子

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一般の拝観コースでは、道元禅師のお墓である「承陽殿」のほか、七堂伽藍の「法堂(説法道場)」や本尊が祀られている「仏殿」、雲水たちが坐禅や食事、就寝を行う「僧堂」などを見ることができます。

また、緑に囲まれた中雀門は上に仏殿や法堂を、下に山門、左右に大庫院と僧堂を見ることができ、杏さんも歩いた場所です。ゆっくり歩けば、心が静まり、忙しい日々に流される自分と向き合い、見つめ直す時間ともなります。

傘松閣、広間の天井には144名の画家が描いた230枚の絢爛な花鳥図

傘松閣、広間の天井には144名の画家が描いた230枚の絢爛な花鳥図

写真:水津 陽子

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傘松閣(さんしょうかく)は、道元禅師の750回大遠忌の記念事業の一環として1993年より2年の歳月をかけて再建されました。156畳の大広間の天井には230枚の花鳥などの絵が埋め込まれています。絵は1930年当時144名の画家によって書かれたものです。

この絵の中から鯉、唐獅子、栗鼠(りす)の絵を見つけると願いが叶うとも言われています。そうそう、縁起物といえば、大庫院の前にある巨大なすりこぎを三回撫でると料理とごますりが上手くなるとか。

もっとディープに坐禅や写経、中食の体験もできます!

拝観だけでなく、もっとディープな体験を望む方には坐禅や写経、精進料理を頂く中食(昼食)のほか、永平寺に泊まって永平寺の修行生活に触れる「参籠(1泊2日)」や本格的な修行体験を行う「参禅研修(3泊4日)」なども可能です。

また、唐門から永平寺川沿いに進めば、寂光苑や玲瓏の滝、愛宕山公園と更にディープなパワースポットがあります。是非ゆっくり時間を取って歩いてみてください。

※永平寺に関しては【関連メモ】にあります「ジョブズも憧れた、永平寺の修行に触れる1泊2日の参籠体験」「寂光苑・玲瓏の滝・愛岩山〜永平寺奥の三大パワースポット〜」の2つの記事も併せてご覧ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/01−2014/09/02 訪問

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