現地価格でフグ三昧!てっさ名人の宿・日間賀島「とくがね」

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現地価格でフグ三昧!てっさ名人の宿・日間賀島「とくがね」

現地価格でフグ三昧!てっさ名人の宿・日間賀島「とくがね」

更新日:2015/03/09 16:53

小西 ひろ子のプロフィール写真 小西 ひろ子 編集・ライター

知多半島の先端、師崎から高速船で約10分の場所にある日間賀島。ここで10月〜3月下旬に味わってほしいのがトラフグです。

日間賀島のフグ漁の歴史は100年以上あるのですが、以前は水揚げしたものは大阪・下関へ出荷されていました。しかし20年ほど前から貴重な地元食材を日間賀島で使う取り組みが開始し、フグの調理師免許を保有する料理人も増えました。

多々あるフグ宿の中から、1軒の民宿をクローズアップ!

東港の目の前にある、創業40年以上の小さな民宿

東港の目の前にある、創業40年以上の小さな民宿

写真:小西 ひろ子

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ご紹介するのは、日間賀島・東港の目の前にある民宿「とくがね」。トラフグ料理を提供するようになったのは、ご主人がふぐ調理師免許をとった平成9(1997)年から。宿泊しての利用はもちろん、日帰りの昼食メニューも用意されているので、気軽にフグを味わえます。

てっさ、てっちり、唐揚げなど、コースで提供されるフグ料理はどれも美味しいのですが、特におすすめなのが「てっさ(フグ刺)」。というのも、こちらの板場で腕をふるうご主人は、フグ解禁の10月頭に行われている日間賀島の「てっさコンテスト」で2010年〜2012年に3連覇を果たした実力の持ち主なのです。

「とくがね」のフグコースは、日帰りは8,000円〜、宿泊は13,000円〜。日帰り利用でも、海が見える個室を案内してもらえます。

まずは、ぷるんぷるんっの「フグのにこごり」からスタート!

まずは、ぷるんぷるんっの「フグのにこごり」からスタート!

写真:小西 ひろ子

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どのコースでもまず登場するのが「フグのにこごり」。

フグのアラから出たダシや皮を煮て固めた「にこごり」は、フグの旨みがぎゅっと凝縮された一品。アラや皮にはゼラチン質が多いので、コラーゲンもたっぷり! ぷるんぷるんっとした不思議な食感、甘辛い味わいにお酒が進むはず。ただし、にこごりは溶けやすいので、出されたらなるべく早く食べましょう。

この日は、タコの塩辛、もずく酢も付いてきました。

お目当ての「てっさ」は菊盛りのほか、鶴盛り、ハート盛りも!

お目当ての「てっさ」は菊盛りのほか、鶴盛り、ハート盛りも!

写真:小西 ひろ子

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前菜を楽しんでいると、美しく盛られた「てっさ」が登場します。

てっさは、一枚一枚を美しく身を引いて艶やかに盛りつけるのはもちろんのこと、身が縮まず旨みが最も引き出されるタイミングを考慮して熟成するという技術も必要とされます。

同宿のご主人は、件の「てっさコンテスト」で、盛りつけ技術が評価されました。通常の盛りつけは写真のような「菊盛り」なのですが、事前に相談をすれば、鶴を形どった「鶴盛り」にもしてもらえます。カップルには「ハート盛り」なんて洒落た盛りつけもありますよ(2人〜、要予約)。

淡泊ながら歯ごたえと旨みも同時に味わえるてっさは、まずは少しのポン酢でじっくりと味わって。もみじおろし、あさつきを巻いて味の変化を楽しむのもおすすめです。

また、横に添えられている「てっぴ」も魅力的。フグの一番外の皮のことなのですが、皮引きという手のかかる作業をしたあと、湯引します。ブリブリとした不思議な食感はクセになります。「とうとうみ」と呼ばれる、皮の内側の部分もお見逃しなく。キレイな透明のとうとうみは、口の中にしばらく含んでいると、溶けてなくなってしまうのです!これもコラーゲンが豊富な部位なのです。

コースにはフグだけでなく、タコ料理まで付く充実ぶり

コースにはフグだけでなく、タコ料理まで付く充実ぶり

写真:小西 ひろ子

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日間賀島はタコでも有名な島。フグコースには、ゆでタコ、タコ飯といったタコ料理まで付いてきます。写真は日間賀島名物、ゆでタコ。豪快にまるっと出てきたのをハサミで切っていただきます。塩が利いていて、こちらもお酒のアテにぴったりです。

唐揚げに、てっちり、〆の雑炊!フグで満腹・満足

唐揚げに、てっちり、〆の雑炊!フグで満腹・満足

写真:小西 ひろ子

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コースの後半は、肉厚で濃厚な味わいのフグの唐揚げ、定番のてっちり(フグ鍋)と続きます。最後、〆の雑炊をおすすめされる時には、かなり満腹になっているのですが、フグのダシを味わい尽くすなら、雑炊は食べないともったいない! 宿泊の場合は、雑炊は翌朝に回すという裏技があるようですが、日帰りランチの場合は雑炊まで頑張って食べたいところ。

8000円の日帰りフグコース以外に、伊勢海老刺身や季節のフグ料理が付く10,000円のコース、焼フグなども追加される13,000円のコース、単品料理と、魅力的なプランが多数揃っています。

心づかいが伝わるアットホームな民宿

フグ料理の中でも、てっさがピカイチの民宿「とくがね」。

創業して40年ほどになる昔ながらの民宿なので、トイレやお風呂は共同。設備も新しいわけではありませんが、キレイに掃除がされていて、宿主が民宿を大切にされているのが伝わります。決して華やかな宿ではありませんが、フグをとことん堪能したい!という方には、うってつけの一軒です。

◆とくがね
愛知県知多郡南知多町大字日間賀島字小戸地30
チェック/IN 15:00、OUT 10:00(応相談)
料金/日帰りふぐコース8,000円〜、ふぐお気軽コースプラン(1泊2食付き)13,000円〜
アクセス/師崎港より高速船で7分、日間賀島・東港より徒歩1分

※情報は2015年3月現在のものです。営業時間や定休日などが変更になる場合がありますので、事前にご確認のうえお出かけ下さい。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/01 訪問

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