福山市田尻町は、菜の花から杏・桜まで〜あの有名番組のロケも!?

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福山市田尻町は、菜の花から杏・桜まで〜あの有名番組のロケも!?

福山市田尻町は、菜の花から杏・桜まで〜あの有名番組のロケも!?

更新日:2016/01/12 14:32

村井 マヤのプロフィール写真 村井 マヤ 中国・九州文化的街並探検家

広島県福山市田尻町は、福山市から車で20分くらい南にある瀬戸内海に面した町。福山駅前から、バスで鞆の浦方面に向かい、鞆の浦より手前で途中下車・・。そこには春を先取りして色鮮やかな菜の花、梅・杏が咲き誇っています。杏や菜の花、青い海。まるで、桃源郷のような田尻町は、ゆっくり歩きながら杏の花巡りができます。今回はバスでの散策に便利な「十三仏」周辺をご紹介します。田尻町の春を満喫してくださいね。

瀬戸内海が望める小高い丘は黄色の絨毯!

瀬戸内海が望める小高い丘は黄色の絨毯!

写真:村井 マヤ

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福山駅を出発して鞆の浦観光をされ、もし運よくボンネットバスに乗ることができたら、大変ラッキー☆です。ボンネットバスには名物車掌さんが乗っていて、福山駅前から鞆の浦までの観光案内をして下さいます。その際2月終わりころから4月初めころまで(ボンネットバスは、ゴールデンウィーク・夏休みなども運行します)、黄色の絨毯が広げられる田尻町のお話が聞けると思います。そのあと、杏に桜も楽しめます。

福山駅前から鞆港に行くまでの道程に「十三仏入口」というバス停がありますので、そこで下車してくださいね。バスを降りて、山手には菜の花畑が広がっています。3月も終わりころになると、黄色に杏の花がちらほらし始めます。4月には、桜も加わって豪華です。

梅の香が漂う菜の花畑は、瀬戸内海を背景に

梅の香が漂う菜の花畑は、瀬戸内海を背景に

写真:村井 マヤ

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2月の終わりころから咲き始める梅の花と一緒に見る瀬戸内海は、なんとも優美です。

写真は、梅の花が咲き誇る十三仏周辺の様子。このあたりには、田尻なんきん畑も広がっています。なんきん畑周辺に菜の花、梅の花が咲き誇り見事なハーモニーを醸し出しています。梅が終わると杏のが彩を加えて、一層可愛さを増すのです。

DASH島もこの「はねつるべ」を参考にして井戸作り・・

DASH島もこの「はねつるべ」を参考にして井戸作り・・

写真:村井 マヤ

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『ザ!鉄腕!DASH!』のロケが行われた田尻町。この写真は、その際にTOKIOの方々が作り方を教えてもらった「はねつるべ」という井戸です。菜の花畑の中に2つほど残っています。ロケの時に作ったものの名残でしょうか?TOKIOのメンバー山口達也さんが訪れたのは、まさにここ広島県福山市田尻町。

この田尻町で、滑車に代わる井戸水の汲み上げ方を学びに来ていたそうです。番組をご覧になった方は覚えておられるかも知れませんね・・。
これは、「はね釣瓶(つるべ)」といい、奈良時代から水道が普及する昭和初期まで全国的に使われた井戸水の汲み上げ装置。
テコの原理によって、女性でも簡単に井戸水を汲み上げる事ができたそうです。

十三仏でお参りして杏の丘から瀬戸内海を眺めよう

十三仏でお参りして杏の丘から瀬戸内海を眺めよう

写真:村井 マヤ

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菜の花畑を左右に見ながらさらに山の方へ歩いて行かれますと、「十三仏」があります。江戸時代になって信仰が始まったもの。詳しいことは省きますが、日本独自の庶民信仰だったようです。

田尻町の十三仏自体は、古いものではありませんが、この地域の方々が信仰深いことがよく分かりますよ。

旅の安全を祈願して、ご自分の干支の守護仏をお参りするにも良いでしょう。この十三仏のお参りをしてから、歩いて田尻町の民俗資料館を目指し、杏の花を見ながら里巡りをされてはいかがでしょう。

杏の花の隙間から美しい田尻の海が見渡せる・・

杏の花の隙間から美しい田尻の海が見渡せる・・

写真:村井 マヤ

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毎年3月末の日曜日に、「たじり杏祭り」という一日だけのお祭りがあります。その時には、「杏祭り」の幟旗が立ってますので、その道順通りに歩いて行かれると、杏の花巡りができるようになっています。

もちろん、杏の花は、お祭りが終わってもまだ楽しめますし桜円舞も待っていますよ。杏の花の隙間から瀬戸内海がちらほらして、ほのぼのした風情。田尻町の里歩きでは、春の瀬戸内海の風情をたっぷり楽しめるのです。

里歩きして、道に迷っても大丈夫!最終的には、海を目指して下って行けば車道に出ることができますので、心配せず楽しんで。もし、道に迷ったらバス停への道を近くの方にお尋ねになっても良いでしょう。

田尻町へはバスがおススメ!

今回は、田尻町の「十三仏」周辺だけのご紹介ですが、全体をゆっくり散策もおススメです。お車で行かれますと、どこかに車を停めての散策になるので少々面倒かも知れません。

鞆の浦もそうですが、出来ればバスでの旅行をおススメします。そうすれば、「十三仏」から出発して「田尻民俗資料館」へと歩いて行くこともできます。バス停名ですと「田尻資料館前」で、そこから福山駅前までという帰路コースと、先に「田尻資料館前」で下車して、そこから「十三仏入口」まで杏の里を歩いていくのもおススメのハイキングコースです。そこから、お時間があればバスで「鞆港」まで行かれても良いでしょう。

のんびり里山歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか・・。
6月になると今度は、杏の実の出荷も始まりますから、楽しみは続きますね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2015/03/05 訪問

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