写真:中島 誠子
地図を見る「きゅんきゅんカワイイゾーン」は原宿系女子のワンルームを再現した空間。ポップでかわいいこの部屋が水族館になっているなんて想像できないですよね。でもよ〜く見るとなんとこのお部屋に10個もの水槽が!
洋服、ドレッサー、本棚、チェスト、窓、時計、ポスター等が水槽になっています。洋服の一部が水槽になっていて、シマシマの魚たちが洋服の柄になっていたり、ドレッサーの鏡を覗けば小さな魚がたくさん泳いでいたり・・・あっ!こんなところにもいる!と探検している気分で鑑賞ができます。
置いてあるグッズも全てかわいく、今まで見たことのない新感覚の水族館の展示に女子はテンション上がること間違いなし。さりげなく置いてある小物が展示されている魚に関係していたりするので、小物も要チェックです。とにかくユーモアあふれる空間に心が癒されることでしょう。
写真:中島 誠子
地図を見る今回の特別展のメインモデルとなっているのが「マンジュウイシモチ」。まるでイチゴのパンツを履いているみたいで、お尻のドット柄がとってもキュート。英名は「パジャマカーディナルフィッシュ」で名前も見た目もかわいい魚です。
そのかわいい姿は海のアイドル♪マンジュウイシモチはインド洋や西・中部太平洋などに生息しているテンジクダイの仲間で、国内では奄美諸島辺りより南に生息している南国の魚です。水深15メートル程度の浅いサンゴ礁に生息していているので、シュノーケルやダイビングで見ることができる人気者。
今回の特別展でもNO.1アイドルの座を狙っているのだとか。注目の水槽ですね。そして、マンジュウイシモチの水槽の上に飾られているイチゴのパンツたちも必見です(笑)。
写真:中島 誠子
地図を見るきゅんきゅんカワイイゾーンの片隅で、じ〜っとこちらを見つめてる「ダンゴウオ」。筆者のNO.1推しメンです!
正面から見るとスライムくんのように見えますが、体長3〜4センチほどでまん丸い体をしています。そして、腹びれが吸盤になっていて泳ぐというよりはじっとしていることの方が多い魚。普段は岩や海藻にくっついています。
じっと見つめてくれるので思わずキュン!口が開いた瞬間はまるでにっこり笑っているような顔になり、持ち帰らずにはいられない気分になります。
しかし、ダンゴウオは、北半球の冷たい海に生息し、日本では北日本の沿岸や岩礁域に生息。冷たい海の魚のため、ペットとして飼うのは難しいようです。ここでじっくり見て癒されましょう。同じ水槽に「ヒメカンテンナマコ」という深海の珍ナマコもいますよ。
写真:中島 誠子
地図を見る明るいきゅんきゅんカワイイゾーンを抜けると一変、暗く神秘的なゾーン「キラキラカワイイゾーン」へと続きます。ここではラグジュアリーな空間を演出、シャンパンタワーのような大きなツリー水槽が見事です。
ツリー水槽の中には「トランスルーセントグラスキャットフィッシュ」という透明な魚が泳ぎ、光が反射して、見る角度によってお腹が紫やピンク色に見えます。幻想的な光と魚の演出に思わずうっとり。この魚はペットとしても人気の熱帯魚ですが、こうした水槽の演出ができるのは水族館ならでは。
キラキラカワイイゾーンには、他に万華鏡水槽、ネオン水槽があり、どれもキラキラしていて美しい水槽です。いつも以上に輝く魚たちを堪能しましょう。
写真:中島 誠子
地図を見る3つ目の「ほわほわカワイイゾーン」はガーデンをイメージした空間。3つの水槽とかわいい小動物のお部屋があります。
中でも「ガーデン水槽」はとても面白いのでご注目ください。水槽の中がガーデンになっていて、洗濯物が干してあったり自転車が置いてあったりするのですが、その上を「フタイロカエルウオ」という魚が乗っていたり、土管の中から「モンツキカエルウオ」というドッド柄かわいい魚がにょきっと顔を出していたりしています。
また、「チンアナゴ」や「ニシキアナゴ」もお庭の至るところからちょこちょこ出てきますので、ずっと見ていても飽きない水槽です。
この他、ほわほわカワイイゾーンには、うさぎ、ハリネズミ、コザクラインコ、ハムスターがいます。それぞれのお部屋がかわいく装飾されているので、動物たちのかわいさ200%増し!ほわほわかわいい動物たちに癒されるはずです。
特別展はサンシャイン水族館の隣で開催されています。サンシャイン水族館とは別の入場となりますので、特別展の後にはぜひ水族館へも足を運んでください。なぜなら・・・もっともっとたくさんカワイイ魚や動物が見られるから♪ぜひ水族館の中を探してみてください。
特別展ではぴちょカワグッズも販売されています。マンジュウイシモチやダンゴウオ等のパスケースやiPhoneケース、トートバッグ等、かわいいグッズが盛りだくさん。マシュマロもあります。
また、サンシャイン水族館内のカナロアカフェではぴちょカワパンケーキを食べることができますので、ご休憩にどうぞ。
ぴちょぴちょカワイイ展の詳しい営業時間につきましては、サンシャイン水族館ホームページをご確認ください。
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(2025/1/14更新)
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