日光の絶景3滝巡り「太閤下ろしの滝・裏見の滝・相生の滝」

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日光の絶景3滝巡り「太閤下ろしの滝・裏見の滝・相生の滝」

日光の絶景3滝巡り「太閤下ろしの滝・裏見の滝・相生の滝」

更新日:2015/03/16 19:52

趣美人 MAKKYのプロフィール写真 趣美人 MAKKY 関東旅行ブロガー、那須高原写真家、滝巡り案内人、那須の郷土研究家

日本全国を旅すると、多くの「滝」が存在している事に驚くことがあります。旅のあとで、行った先にこんな滝があったのを知らなかった!そんな経験ありませんか?滝を見るのは好きだけど、山道や坂道を長時間歩くのは苦手という方が結構いらっしゃいます。そんな方にお勧めの栃木県日光界隈に存在する、3つの滝をご紹介します。

滝を見るなら、栃木県がおすすめ!

滝を見るなら、栃木県がおすすめ!

写真:趣美人 MAKKY

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北関東に位置する栃木県は、全国有数の滝の多い県で、特に日光や那須塩原には「名瀑」と呼ばれる滝が沢山あります。
日光には日本3大名瀑のひとつ、日本の滝100選の「華厳の滝」を始め、日光3大名瀑の「竜頭の滝」「霧降の滝」など。那須塩原には「竜化の滝」「回顧の滝」「留春の滝」。滝マニアにはたまらない滝の宝庫と呼ばれる「スッカン沢」には「咆哮霹靂の滝」「仁三郎の滝」「雄飛の滝」。那須高原には「駒止めの滝」「乙女の滝」など数え上げればきりがない位あります。

滝の姿は季節により違いがあります。

滝の姿は季節により違いがあります。

写真:趣美人 MAKKY

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滝は当然の事ながら、川沿いや沢沿いにあります。規模の大小はあっても、春の新緑、夏の日差しの中での気持ちの良い涼風、秋の紅葉、冬の氷瀑など季節により同じ滝でも、異なる表情を見せてくれます。その魅力が忘れられずに、何度も同じ滝を訪れるファンも少なくありません。

「太閤下ろしの滝」の名前の由来は?

動画:趣美人 MAKKY

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日光地区と塩原温泉を結ぶ「日塩(にちえん)有料道路」は日光いろは坂と並んで、カーブの多い道路ですが、秋になると、道路の周囲が一面、真っ赤な紅葉色に染まるため、別名「日塩もみじライン」とも呼ばれています。カーブの数は45カ所もあり、頭文字D(Fourth Stage)の劇中に、日塩もみじラインが公道レースのコースとして登場しています。季節により刻々と変化する周囲の風景を楽しみながら、山岳ドライブの醍醐味を味わうことが出来る道路です。

その「日塩有料道路」を、日光方面からは1番目、塩原温泉方面からは45番目のカーブ沿いに『太閤下ろしの滝』があります。
滝の名前の由来は、その昔天下人の太閤(豊臣秀吉)が会津遠征の帰り道、その滝のあまりの美しさに、おもわず馬から下りて滝を眺めたため、とか。・・・45番目のカーブのあまりの険しさに、馬から下りて歩かざるをえなかったというほどの難所にある滝なので「太閤下ろしの滝」と呼ばれるようになった、などの説があります。

「日塩有料道路」の『太閤下ろしの滝・案内表示板入り口』から、整備された遊歩道を約100メートルほど歩いた先にあります。滝の高さはありませんが、2段になって落ちる、滝壺が綺麗な滝です。駐車場もありますので、是非立ち寄っていただきたい名所です。

「裏見の滝」(うらみのたき)は訪れる人が少ない穴場のスポット!

動画:趣美人 MAKKY

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世界文化遺産に指定されている「日光東照宮」の周囲には、有名な滝が沢山存在しています。見たことはなくても「華厳の滝」の名前は知らない人はいないと言われるほど、世界的にも有名ですが、そんな日光にある滝の中でも、比較的簡単に滝まで行けるのに、訪れる人が少ない滝があります。『裏見の滝』がその一つで、駐車場から整備された遊歩道を15分ほど、歩いた先にあります。遊歩道は景色が良く、川沿いには名前のついていないような大小の滝が存在しています。

この「裏見の滝」を訪れた松尾芭蕉は奥の細道の一節に滝の印象を残しています。『暫時(しばらく)は瀧に籠るや夏(げ)の初(はじめ)』。盛夏の時期でも、この滝の周辺は涼しく、マイナスイオンがたっぷり感じられ、思わず滝の前で両手を広げ身体中に力を与えてくれるような、そんな気分にさせる滝です。その昔は滝の裏を見る事が出来たそうですが、長年経験した災害や1902年の「足尾台風」により岩が崩落し、現在は滝裏を見ることは出来ません。

しかし、その迫力ある姿は人々を圧倒し、感動すら覚える魅力に溢れています。滝の大きさは20メートル位の高さですが、ちょっと小ぶりな「華厳の滝」の感じで、滝の水しぶきがかかるほど近くで見る事が出来ますよ!

「相生の滝」は「裏見の滝」の直ぐ隣にあり「裏見の滝」をささえています!

動画:趣美人 MAKKY

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「裏見の滝」の僅か数メートル左にある滝が『相生の滝(あいおいのたき)』です。荒沢を流れる滝の幅は「裏見の滝」より広く、観瀑台からの姿は迫力があります。「裏見の滝」と「相生の滝」のちょうど中間地点には「不動明王像」が安置されてあり、なお一層滝の神秘さをかもしだしています。

松尾芭蕉がこの滝を訪れたのは1689年で、「不動明王」が滝の間に置かれたのが1624年と云われていますから、芭蕉が訪ねる65年も前からあることになります。荒沢相生滝や、もう一つある荒沢白糸滝が、裏見の滝を支えて、自然が造り出した滝の絶景を構成しています。

栃木県道195号裏見の滝線に入り2km、「裏見の滝」駐車場から遊歩道を徒歩で約15分。駐車場とトイレ完備。

日光3滝巡りのまとめとして!

日光地区の滝の数は、72存在すると言われています。代表的な滝は「日光48滝」とも呼ばれ、その内の日光3名瀑は「華厳の滝」「霧降の滝」「裏見の滝」です。特に「裏見の滝」と「相生の滝」は日光市街地にあり、交通アクセスも便利な場所に存在します。近くには日光八景の一つ「寂光の滝」別名(七滝)や、弘法大師が修行をしたと伝えられる「白糸の滝」があります。時間に余裕のある場合、見逃すのはもったいないですよ!是非、滝を楽しんでみては如何でしょうか!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/10/28 訪問

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