創業1950年の老舗の芋専門店は、お店も働く人も昭和の雰囲気満載です。千葉屋で販売しているのは大学芋と切り揚げ、ふかし芋の三種類のみ。大学芋はグラム売りで販売をしていて、注文するとビニール袋に入れて渡されます。
出来立てはまだ温かく、芋にはトロリとしたキツネ色の蜜が絡みつき、外はカリカリ、中は蜜が染み込みしっとりとしています。蜜の甘さは上質で、しっかりとした甘味がありながら全くくどさがないので食べ始めると手が止まりません。
厳選された芋はもちろん、たっぷり入った秘伝の蜜の濃さとトロミが他にはない千葉屋だけの美味しさを引き出しています。
次の日でも絶品の美味しさに変わりはないのですが、出来立ての美味しさは格別です。楊枝もありますので是非、温かいうちに食べてみてください。
<千葉屋>
営業時間:(月〜土)10時〜18時(日・祝日)10時〜17時
定休日:火曜
次に紹介するのは食べ歩きの代表格たい焼きです!
写楽のたい焼きは、一丁ずつしか焼けない天然物と呼ばれる焼き型で作っています。そんなこだわりの焼き型で作るたい焼きは、見た目は白っぽく、薄皮でせんべいのようなパリパリとした食感を楽しめます。
中に入った甘さ控えめの粒餡は、小豆本来の旨みもしっかり味わえ、なおかつしっぽの先まで餡がぎっしり詰まっています。
場所は千葉屋さんの脇の道を入ったすぐ先にありますので、大学芋とセットでアツアツのたい焼きも買いましょう!
<たい焼き写楽>
営業時間:11時〜18時
定休日:月曜
入山煎餅は創業大正3年の老舗中の老舗。販売商品は100年以上変わらず醤油味の「入山せんべい」1種類のみ。
昔ながらの製法で作る堅焼きの醤油せんべいは、店内で職人が一枚一枚、備長炭を使って焼いています。味付けは濃口の生醤油をくぐらせるだけととてもシンプル。
一般的なせんべいに比べると物凄く堅く厚さもあります。最初の一口目がなかなか割れませんが、バリバリ噛み砕いて食べると、醤油の香ばしさと米の風味が口の中に広がります。
店頭で入山せんべいを1枚単位で購入できますので、ぜひ焼きたてを味わってみてください。
また、醤油の染みすぎたものと焦げたものに分かれた「こわれせん」などのお得な袋詰もあるのでお持ち帰りにオススメです。
<入山煎餅>
営業時間:10時〜18時
定休日:木曜
亀十は雷門前で約90年営業する和菓子の名店。焼きムラをわざと残して作られた特徴あるどら焼きは、皮がフワフワでまるでパンケーキのような食感。
十勝産の小豆を使用した餡は、甘さ控えめで生地との相性も抜群です。通常のどら焼きより大きめのサイズで食べ応えも十分です。
毎日、亀十のどら焼きを求めてたくさんの人がお店に来ます。手作業で作るどら焼きは販売数にかぎりがあるため、閉店まで残ることはまずありません。浅草に来たら真っ先に向かい、どら焼きがあったら即買いしましょう。
<亀十>
営業時間:10時〜21時
定休日:不定休
創業昭和20年の老舗のそば屋は、なんと一番人気がジャンボめろんぱん!?
通常の3倍の時間をかけて発酵させるこだわりのジャンボめろんぱんは、食べ歩き用の出来立てと、お持ち帰り用のあら熱を取ったタイプの2種類から選べます。まだ温かい食べ歩き用の出来立ては、外はクッキーのようにサクサクで、中は気を付けて食べないとすぐにぺちゃんこになるほどフワフワです。
そんな出来立てのジャンボめろんぱんを求めて、週末は店頭に行列が出来るほど混雑します。夕方には完売してしまうことが多いので、早めに行くことをオススメします。
場所は浅草寺の宝蔵門のすぐ近くなので、正に食べ歩きをしながらの観光に最適です。
<花月堂>
営業時間:11時〜18時
定休日:月曜
今回紹介した5選は、テレビや雑誌でも紹介される有名食べ歩きグルメばかりです。もちろん浅草には魅力的な食べ歩きグルメがまだまだありますが、まずはこの5選から食べてみてはいかがでしょうか。
自分が満足いく美味しいグルメに出会えた時、きっと浅草観光の楽しさも一段と増すはずですよ!
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(2024/10/16更新)
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