テラミティカは古代地中海をテーマにしたテーマパークで、エジプト、ローマ、ギリシャ、イベリア、地中海の島々の5つのエリアに分かれています。
小さい子供が楽しめるのは勿論のこと、大人も退屈しない幅広い年齢層が楽しめるテーマパークです。遊園地には乗り物がつき物ですが、船あり、飛行機あり、電車ありと、様々な乗り物に乗りながら古代の美しい建物や景色を眺めているだけでも、わくわくしてきます。
思わず笑みが浮かんでしまうようなユーモア溢れるアトラクションもあります。せっかく遠くまで来た訳ですから、是非チャレンジして楽しみましょう。
写真はパークの全景で、遠くに見えるのはべニドームの町です。
写真はフェニックスの飛行(El vuelo de Fénix)です。ローマエリアに属します。54メートルの高さを3秒で落ちるというアトラクションです。長い間並んで3秒で終了なのが残念な気もしますが、何度もチャレンジしたくなるほどの面白さで癖になる乗り物の一つです。
フェニックスは、ギリシャ・ローマ神話での伝承の生き物である不死鳥のことで、ヨーロッパでは不老と再生のシンボルとされています。
ギリシャエリアからご紹介するのは、トリトンの爆走(La furia del Tríton)と名付けられたジェットコースターです。かなり濡れますが、からっとしていて暖かいスペインです、30分もすれば乾きます。トリトンはギリシャ神話で半人半魚の海の神とされています。
エジプトエリアの真ん中にあるのは、アレキサンドリアの港です。エジプトエリアとイベリアエリアをつないでいる船が発着する港です。
港から出航する船に乗って反対側の港に到着するまでの数分間、いつかどこかで聞いたギリシャ神話や古代の伝説に思いを寄せてみましょう。
港の近くには、ナイル河と名づけられたジャクジー付のプールや、ナイルの噴水という水の上を飛ぶように進むゴムボートのアトラクションなどがあります。
テラミティカは4月から10月いっぱい開園しています。
開園時間は10時30分から20時まで、スペインで夏休みになる7月中旬から8月いっぱいは10時30分から24時までです。
入園料は一日券で、大人が24ユーロ、二日券は28ユーロと格安になっております。今後も入園料が変わる可能性がありますので、訪問を計画される際にはMEMOより施設のHPで再度ご確認ください。
近くには大きなプールがあるアクアランディアや水族館のムンドマールといったパートナーパークがあります。こちらの入園料もセットで購入されると安くなります。
園内にある休憩所は、レストランが3店、サンドイッチやピザといった軽食やファストフードを提供する店が3店、お茶やケーキ、アイスクリームなどの喫茶処が3店です。
写真はテラミティカで最も人気のあるアトラクションの一つ失神(Synkope)で、ギリシャエリアにあります。本当に失神するほどのものなのか、是非お試しあれ。
テラミティカへは、日本から空路で一番近いのはスペイン南東の大都市アリカンテとバレンシアです。それぞれの空港からテラミティカまでは、それぞれ55Kmと140Kmの距離があります。
バレンシアからは、スペイン国鉄レンフェ(Renfe)の長距離電車で約2時間です。一回乗車券から、一ヶ月有効のスペイン乗車券、そしてユーレイルパスなど、色々な乗車券があります。MEMO内のレンフェHPで御確認ください。
レンタカーですと、バレンシアから高速道路のAP7を走って約1時間55分で、アリカンテからはA70、若しくはAP7経由で約35分です。
テラミティカの周辺には他にも遊ぶところがたくさんあります。テラミティカで一日、若しくは二日楽しんだ後に、まだ時間があれば周辺も是非探索してみましょう。水族館のムンドマールや巨大プールのアクアランディアなどもおすすめします。詳細はMEMOをご参照ください。
スペインの真っ白な海岸、コスタブランカで有名な町にあるテーマパーク、テラミティカで次の旅行は決定ですね。
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(2023/12/6更新)
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