写真:盛 千夏
地図を見るペトリショル通りへのアクセスは、ランブラス通りからがわかりやすく、通りに入ると、まず目を引くのがカラフルなバレエシューズの専門店「コクア(KOKUA)」です。
市内に3店舗構える「コクア(KOKUA)」の人気の秘密は、40ユーロからというリーズナブルな価格帯、歩きやすさ、そして豊富なデザインとカラー。
サイズ展開も豊富で日本サイズの22センチ〜28センチ(ヨーロッパサイズ35〜42)まで揃っています。
スペインの旧市街はヒールの靴では歩きにくいので、是非こちらでステキなバレエシューズを購入し、街歩きに活用してはいかがでしょう? 子供用のバレエシューズもあるので、親子でコーディネートも楽しいですね。
「コクア(KOKUA)」
住所:ペトリショル通り19番(Petritxoll 19)
この他に、ボケリア通り30番(Calle Boquería 30)とプロベンサ通り225番C(Calle Provenza 225)にも店舗があります。
写真:盛 千夏
地図を見るスペインのクリスマスに欠かせないお菓子が「Turron(トゥロン)」。アーモンドと砂糖がふんだんに使用されています。
その「トゥロン」の老舗と言えば、創業1775年の「ビセンス(VICENS)」。
「ビセンス」には、伝統的な卵の黄身を使ったジェマ(yema)や大人気のチョコレートフレーバーのトゥロンなど色々なフレーバーとサイズのトゥロンが店内ところ狭しと並びます。
お勧めは、日本でも流行っている新商品の塩チョコレートフレーバー。甘すぎず後からくる控えめな塩気と、どっさり入ったドライフルーツについつい手が伸びます。
店内では、いくつかの商品は味見が出来ますので、吟味してお土産購入ができますよ!
ビセンス(VICENS)
住所:ペトリショル通り15番(Calle Petritxol, 15)
写真:盛 千夏
地図を見るバルセロナで「チューロスとチョコレート(Churros con Chocolate)」と言えばペトリショル通りの「グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)」をあげるバルセロナっ子は多いはず。休日ともなれば行列ができるほどの人気店です。
こちらのチューロスは5本からオーダーとなります。5本も食べられない...と思うなかれ。サイズは小さめで、カリッカリに上がったチューロスはするするとお腹におさまります。
ホットチョコレートはほぼ砂糖なしで、カカオの苦味が堪能できる味。好みで砂糖を足してお楽しみ下さい。
「スイソ(Suizo)」と呼ばれるホットチョコレート+生クリームのコンビネーションも大人気です。元は牛乳屋さんだった「グランハ・ラ・パジャレサ」ならではの、あっさりとして牛乳本来の味が楽しめる生クリームがホットチョコレートの上にてんこ盛りで、圧巻です!
その他にも、カタルーニャ地方でよく食べられるデザートチーズの「マト」(Mató)、昔ながらのプリン、日本でもお馴染みのスペイン風クリーム・ブリュレのクレマ・カタラナ(Crema Catalana)などのスィーツも見逃せません。
グランハ・ラ・パジャレサ(Granja La Pallaresa)
住所:ペトリショル通り11番(Calle Petritxol, 11)
写真:盛 千夏
地図を見る外から覗くとなんだか小さなお店だなーと思うことが多いバルセロナ。
でもバルセロナはうなぎの寝床のように細長い店舗が多いので、入り口の広さに騙されてはいけません。
ペトリショル通りの文房具店「コネサ(Conesa)」も中に入ると意外な大きさに驚くはず。
バルセロナのリサイクルペーパーブランド「バルセロナ・ペーパー(Barcelona Paper)」や、色鮮やかなマスキングテープ、オシャレな包装紙、可愛い文具、そして各種カードとおよそ文房具と呼ばれるものならば何でも揃うお店です。
こちらでのおススメは種類の豊富なカード類。スペイン語やカタルーニャ語のメッセージ入りでとってもオシャレです。
「コネサ(Conesa)」
住所:ペトリショル通り10番(Calle Petritxol, 10)
ペトリショル通りは、1465年に作られたバルセロナでも歴史ある通りです。
さらに、1959年にはバルセロナ初の歩行者のみの通りに指定されました。通りにある建物はどれも18世紀から19世紀に建てられ、当時の面影を色濃く残しています。
ステキなお店も多い通りですが、注目したいのが建物の外壁を飾る「タイル」。
スペイン・カタルーニャ地方の著名人の住居に掲げられたタイルのプレート、昔ながらの手仕事を表現したタイル、チョコレートやチューロスを楽しむ家族を描いたタイルなどたくさんのタイルが貼り付けられています。
一つ一つタイルを見て歩くのもペトリショル通りの醍醐味です。
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この記事を書いたナビゲーター
盛 千夏
スペイン生活20年目に突入した、ちゃきちゃきの江戸っ子。スペイン歴の始まりは、アイルランド留学中にバケーションで訪れたアンダルシア地方。その後スペインの友人に誘われ、「火祭り」、「パエリア」、「トマト…
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