日本からホワイトサンズへ行くためには、アメリカへ渡り国内線でエルパソへ乗り継ぎます。空港から車で1時間半程の場所にありますが、公共の機関はないためレンタカーかタクシーの手配が必要となります。ここまで読んで、大変そうと感じたかもしれません。でも大丈夫。この後紹介する方法を参考に目的地を目指しましょう
エルパソ空港へは、ロサンゼルスにあるLAX空港から乗り継ぐのがスムーズです。幾つかの国内線が通っていますが、今回はサウスウエスト航空で行く方法をご紹介します。
サウスウエスト航空は、LCCと呼ばれる飛行機の一つです。お手軽な予算で行けるところが嬉しいですが日本のシステムとは少し違っています。
なんと、座席は自由席！ただ、飛行機内に入る順番は決まっています！A1から順に機内へ案内してくれます。エルパソへは、1時間半ほどで到着です。
エルパソ空港からホワイトサンズへの公共機関はありません。
レンタカーを借りるか、タクシーを手配しましょう。レンタカーを借りる時の注意点として、日本で国際免許を取る必要があります。
車で2時間ほどでホワイトサンズ国立公園へ到着します。
目指す道のりの中でも、どこまでも続く道、地層がいくつも重なって見える山々が広がり綺麗な景色を楽しめます。
入り口にはホワイトサンズ国立公園を示す看板があり、案内もわかりやすいです。砂丘内には約１２キロ程の観光用の道路があり迷うことはありません。車を止める場所もあちこちにあり、気になった場所で車を止め、歩いて見学することができます。
一面真っ白の世界。風が吹いたり、太陽の光の具合で景色が様々な変化をします。自分がつけた足跡が少しすると風に吹かれて消え、一面白い世界になるのを是非体感してください。また、見ているだけではなくて、砂丘にソリやスノーボードを持ち込んで滑って遊ぶのもとても楽しいです。
ホワイトサンズには、入り口にビジターセンターがあり、公園内を周るツアーを行っています。16時から1時間ほど散策をするツアー、英語での説明ですが一押しのスポットへつれていってくれます。
もちろん、ツアーには参加せず自身で歩いて行ってもよいと思います。
しかし、なるべく奥まで行ったほうが、足跡のないきれいな景色の広がる世界を見ることができるので、車で来ていない場合はぜひ参加をオススメします。
また、ホワイトサンズから見るサンセットは息をのむほど美しい景色です。真っ白な世界に沈んで行くオレンジの光は幻想的です。
ホワイトサンズは、日本ではまだ有名な観光地ではないかもしれません。ツアーなども多くはないでしょう。
しかし、訪れた人はまた来てみたいと思うような神秘的な世界が広がっています。
真っ白な神秘的な世界に訪れてみませんか？
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