写真:結月 ここあ
地図を見る箱根湿生花園は、平成25年度は12月1日から3月19日までは冬期休業で、3月20日が開園日となっています。
その頃には、マンサク・ザゼンソウ・水芭蕉も咲き始め春の訪れを感じることができます。
水芭蕉は、2万株もあるので迫力がありますよ。
園内は、低地・高山・湿原へと区画が分かれていて、そこに育つ1700種類の植物が四季折々に美しい姿を見せてくれます。
写真:結月 ここあ
地図を見る水芭蕉や九輪草・桜草・ミズアオイ・ミズトラノオなどが咲く低層の湿原地帯です。大きく華やかな花ではないですがどの花たちも小さくて可愛いんですよ。
いくつかの区画に分かれていますが順路通りに歩けば、およそ40分で園内が一周できます。
新緑が輝いて眩しく、聴こえてくるのは鳥のさえずり…風が葉を揺らす音…自然のシャワーを浴びて気持ちのよいこと間違いなし。
写真:結月 ここあ
地図を見るこの辺りは、尾瀬や霧が峰などの日本各地にある湿原を模した区画となっています。湿地帯を歩く為に板で作られた木道を散策しながら湿原に咲く花たちを見ることができ、少しだけ尾瀬気分も味わえますよ。
池にはコウホネの黄色の花が咲いていますが、季節によってはニッコウキスゲ・ヒオウギアヤメ・イブキトラノオなども見ることが出来ます。
写真:結月 ここあ
地図を見る3月に山焼きをしたばかりなので、残念ながらすすきの確認はできませんでしたが、秋になるとすすきが黄金色に輝くことで有名な仙石原すすき草原も視界に入ってきます。
周辺を山で囲まれた仙石原は、約2万年前は芦ノ湖の湖底だったようで、3千年前に大規模な水蒸気爆発を起こし、大量の岩くずが仙石原のカルデラ床に流れ込み川がせき止められて湿原化したと言われています。
写真:結月 ここあ
地図を見る湿原に咲く花だけではなくて、山野草や高山植物も楽しむことができます。
これは、スノーキャップという、純白の小さな花です。
入り口付近では山野草などの花々も売られていますのでお好きな方はお立ち寄りくださいね。
徒歩圏内には、箱根ラリック美術館もありアクセスのよさも嬉しいですね。
箱根ラリック美術館の記事も書いていますので、下記のMEMO欄より『自然の中でアートと地産地消のフレンチが楽しめる「箱根ラリック美術館」』からご覧下さい。
湿生植物にこだわった珍しい箱根湿生花園で自然からのパワーを頂いてみませんか。
※開園期間 3月20日〜11月30日(開園期間中無休)
12月1日〜3月19日は冬期休園
※入園時間 9:00〜17:00
※入場料 大人700円 小学生400円
特別割引や近隣施設とのセット券、高速バスセット券などがあるようですので下記MEMO欄から確認してくださいね。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
結月 ここあ
はじめまして、結月ここあです。子育ても卒業して、第二の青春真っ只中!?花・パワースポット・温泉・神社仏閣・グルメ・建築物探訪が好きで女友達と国内・海外へと旅に出ています。旅は感動の景色に出会うことがで…
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