写真:鮎川 キオラ
地図を見る初夏の空の青さを映したかのような美しい青色の丘。4月下旬から5月いっぱいにかけてネモフィラが一斉に咲き、丘を青一色に染め上げます。その数、なんと450万本!!この幻想的な風景に心惹かれて、見ごろとなるGW期間には、たくさんの方が訪れます。
ネモフィラの開花時期と重なる大型連休のGW期間は、周辺道路の渋滞が予想されます。混雑回避は、先手必勝!!例年、ネモフィラが一番見頃のGW期間だけ、朝7時30分から早朝開園します(実施日は公式ホームページでご確認ください)。ちょっと早起きしてお出かけしてみてはいかがでしょうか。澄んだ空気の中、混雑前のブルーの丘を散策できます。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るネモフィラの語源は、「森を愛する」というギリシャ語に由来するそうです。英語名は、「bay blue eyes」。可憐な花の様子は、赤ちゃんの純粋無垢な澄んだ瞳のようですね。花言葉は「可憐」「清々しい心」「あなたを許す」「どこでも成功」。
こんな可憐な花の花言葉に「どこでも成功」は不釣り合いな気もしますね。ネモフィラは雑草に匹敵する繁殖力があって、肥料少なめ、半日陰でも咲くと言われています。その生命力からこの花言葉がついたのかもしれません。熱さや雨には弱いものの、寒さに比較的強い一年草となります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る「みはらしの丘」の上は、園内で一番高い場所となります。足元のネモフィラを見ながらぜひ丘を登ってみてください。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るみはらしの丘は、その名の通り、とっても見晴らしがよい場所です。写真は、丘から望む園内の様子ですが、この反対側には真っ青な太平洋を望むことができます。海からの風がとっても心地よい場所です。そして何と言っても、海も空も丘も青一色のブルーの絶景が広がります。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る東京ドーム41個分の広大な園内には、季節の花が美しく咲き誇ります。この時期にもうひとつお勧めしたいのが、カラフルなビタミンカラーが可愛いチューリップの花畑です。「たまごの森」と呼ばれるエリアに植えられた220種28万本のチューリップは圧巻!!
ひと口にチューリップと言っても、花弁の先がギザギザになっていたり、丸くころんとしたカップ先のものなど形、色は千差万別。ひとつひとつの花の形をぜひ鑑賞してみて下さいね。
たまご型の遊具が並ぶ「たまごの森」は、背の高い松が生い茂り、木漏れ日が差し込むすてきな場所です。遊具があるので、お子さんが退屈しないのも子連れファミリーにはうれしいものです。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る曲線を描きながらミニ風車へと続くチューリップと青いムスカリの川。優雅で美しく、洗練されたデザインは、チューリップの本場オランダの「キューケンホフ公園」に劣りません!!
早咲き品種から遅咲き品種へと次々と咲くように球根の植え方を工夫しているそうです。その為、色とりどりの花が途切れることなく咲き、そのデザインは、訪れた時期によって見え方が異なるそうです。
チューリップの見ごろは、4月中旬から4月下旬まで。ネモフィラは4月下旬から楽しめるので、同時に楽しみたい方は、GW前の4月下旬に訪れてみるのもお勧めです。4月に入っても寒さが長引いた年には、チューリップとネモフィラが一斉に咲き、5月に入っても2つの花を同時に楽しむことができる年もあります。開花状況をチェックしてお出かけください。
せっかくの長期休暇は、澄んだ空気と青空の下、ココロも身体も元気になれる花畑へいきませんか。
青一色の幻想的なネモフィラの丘と元気が出るキュートなチューリップは、ココロと身体に染み入る風景ですよ。ネモフィラの見頃を迎えるGW中は、混雑緩和のために期間限定で早朝からオープンします。言い換えれば、今まで公開されていなかった、朝の陽ざしの中キラキラ輝く花たちに出会えるのです。GWにひたち海浜公園へ行くなら、早朝開園を狙って行きましょう!!
※ネモフィラの花が咲き終わるとすべて刈り取り、「みはらしの丘」には、コスモスとコキア(ほうき草)が植えられます。秋には紅葉したコキアとコスモスで丘が真っ赤に染まります。下記MEMO欄の【「真っ赤な丘と可憐なコスモスの咲く国営ひたち海浜公園」】よりご覧下さい。
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(2024/9/18更新)
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