今ひそかなブームを呼んでいる今戸神社。その理由は都内でも有数の縁結びの神様だからということと、大きな招き猫。人を呼ぶ、幸を呼ぶ、縁を呼ぶ。微笑ましい招き猫ちゃんです。絵馬は珍しい真円形で、カップルの招き猫がデザインされています。
お花見の前にしっかり祈願してゆきましょう!
浅草駅から徒歩15分ほどですが、台東区の循環バス「めぐりん」がおすすめ。めぐりん(北ルート)に乗りスポーツセンター前で降ります。料金は一律100円!とお得ですよ。
今戸神社はリバーサイドから50mくらいしか離れていないので、すぐに川端へ出ることができます。リバーサイドのスポーツセンター脇を抜けると桜橋はすぐです。
桜橋中央からの眺望は見事というほかありません。車両が通らないので橋の上を自由に行き来して、見渡す限り続く左右の桜並木をゆっくり鑑賞できます。また、さくらまつり中の土日には橋上でのイベントもあるのでお祭り気分が盛り上がりますね。
隅田川には実に多種多様な橋が架かっていて、この桜橋もその一つ。
歩行者専用の橋というのはよくありますが、桜橋は四方から来た人が中央で出会うという、ちょいと気の利いた橋なのです。空中から見ると縦に長―いX形になっています。是非スカイツリーから見下ろして確かめてください。
桜橋を渡ったら、隅田川に沿って高速道路の下を150mほど北上します。
すると右手に小さな和菓子屋さんが。「長命寺 桜もち 山本や」です。
焼いた皮で餡を包んだ関東風の桜もちとなります。桜の葉を2〜3枚使って包んでいるのが特徴で、塩漬けの桜葉から甘い桜の風味が香り立ちます。
ずっしりとしたこしあんの控えめな甘味と、弾力のある皮の歯ごたえがたまりません。
食べ方は自由ですが、「葉は香りをつけるためのもの。はがして召し上がっていただくのがおすすめです」とのことです。
創業は1717年。ちょうど八代将軍吉宗によって隅田川に桜が植えられた頃です。
目の前に並ぶ桜の樹を見て「桜の葉で何か美味いものをつくれないだろうか」というのが桜もちのはじまりだそうです。桜もち発祥のお店です。
開花後は大変混み合うので、残念ながら店内で飲食はできません。でもお持ち帰りは大丈夫。その際は電話で予約を入れておきましょう。待たずにお持ち帰りできます。
隅田川の桜並木は何度見ても圧倒的に美しいです。水辺のマイナスイオンを浴びながら桜のトンネルを歩きましょう。
江戸幕府の八代将軍徳川吉宗の声がかりで桜の樹が植えられたそうで、町人にも開放され、いこいの場となっていました。隅田川の両岸を約1kmに渡り1,000本もの桜並木が続きます。
24時間開放なので夜桜見物もOK!もちろん入場料は不要です。
隅田川「桜」づくしのご案内いかがでしたか?
人ごみを避けたい人には、屋形船というのも一つの手かもしれません。
「花の下にて…」というわけにはいきませんが、美味しい料理を味わいながら、優雅に両岸の桜を眺めるなんて素敵ですね。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索