写真:月宮 うさ
地図を見るここが札幌市の中心部であることを忘れてしまうくらい自然豊かな「北海道大学」の春は、キャンパスのあちこちが桜色に彩られる美しい季節。桜並木のようにまとまって咲いている場所は少ないのですが、趣のある木々が広いキャンパス内に点在しています。
中でも筆者一番のオススメは工学部前に広がる庭園。無機質な建物と鮮やかなピンクのコントラストが美しく、大学キャンパスの雰囲気もバツグンの桜スポット!レンギョウ(早春に花が咲く樹木)の黄色も景色を華やかに。
ここではエゾヤマザクラを中心にソメイヨシノ・チシマザクラなど数種類の桜を楽しむことができます。
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道大学」工学部前を彩る桜は"一期生の桜"と呼ばれ、1973年に45周年記念樹として30本、1978年に50周年記念樹として20本、植樹されたものを中心に花を咲かせます。
ここでは北大生の皆さんがお花見を楽しんだり、札幌市民がお散歩をしたりと、それぞれのスタイルで春爛漫を満喫。時にはウエディング撮影が行われていることも!
そんな場所ですから、ステキな記念写真が撮れることも間違いナシ!旅の思い出をピンク色の背景と共に笑顔で残しましょう♪お子様の背丈でも手が届くくらいの場所に花を付ける枝もありますので、かわいい写真を撮ることもできますよ。
しかし、この場所はJR札幌駅と近い正門から歩いて約20分と少し距離が。キャンパス内はとても広いので「北海道大学」観光予定時間は少し長めに取ることをオススメします。
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道大学」キャンパス有名観光スポットの1つクラーク像。その裏手に広がるのは広大な芝生とサクシュコトニ川(小さな川ですが準用河川)の流れ。そして春は大きく見応えがあるエゾヤマザクラが満開の花を咲かせます。クラーク博士の前で記念撮影をした後は、桜にも会いに行きましょう!春風吹き抜ける広い芝生を歩くのも気持ち良いですよ!
写真:月宮 うさ
地図を見る「北海道大学」には、立派な枝垂桜の木もあり、下から見上げれば桜色のシャワーが降り注ぐ空に出会えます。
写真は、1929年に建てられた歴史を感じる建物も美しい北海道大学総合博物館(理学部)南側。他には、北海道大学病院前・情報基盤センター前でも立派な枝垂桜を見ることができます。
※北大総合博物館の建物は2015年4月1日〜2016年7月頃まで耐震改修工事中です。
写真:月宮 うさ
地図を見る札幌の桜の見頃は毎年5月上旬・ゴールデンウィークの頃ですが、遅咲きの八重桜が5月中旬から咲き始めるため散り桜も含めると5月下旬近くまで楽しむことができます。
写真は5月中旬の北海道大学総合博物館(理学部)南側の風景。枝垂桜の見頃が終わる頃バトンタッチをするように濃いピンクの八重桜が満開を迎え、辺りは春色グラデーションに染められます。
他の場所にも八重桜はたくさん♪キャンパスの中央を南北に通るメインストリートを歩いているとピンク色がちらほら。
この記事の一番最初に紹介した、工学部前の庭園に咲く八重桜も綺麗!ここでは、自転車置き場が桜のアーチになっていたりする大学らしい風景も。真っ白い深山桜とのコントラストも美しいです!
※北大総合博物館の建物は2015年4月1日〜2016年7月頃まで耐震改修工事中です。
「北海道大学」では、紹介した場所の他にもキャンパス中で桜を見かけます。
メインストリート沿いにある大野池の桜も美しくオススメ!水鏡に映し出されるピンク色はどこか幻想的です。北大生協近くの桜は白樺とセットでこれぞ北海道の風景。
また、様々な種類の桜が咲いていますので、見比べてみるのも良いでしょう。
【北海道大学へのアクセス】
JR札幌駅北口から徒歩約10分。駅直結の札幌パセオ西出口(西改札から出て、出口が見えるまでそのまま西に進みます)から出て目の前の信号を渡り右折。交差点を1つ超えて少し進んだところに正門が見えます。
詳しくは記事一番下のMEMOから、北海道大学 札幌キャンパス地図(PDF)ご参照ください。
この記事の関連MEMO
この記事を書いたナビゲーター
月宮 うさ
花と自然と四季の風景が好きな道産子。趣味は旅行と散歩と食べること。旅のスタイルは歩く!をモットーにあちらこちらに出没中。皆さまの旅行の計画に少しでもお役に立てることを願いつつ、旅の途中で見つけた感動を…
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