写真:フルリーナ YOC
地図を見るそれではさっそくイチゴ狩りスタート!ハウスに入ったとたんと甘い香りがたまりません!ヘタを入れる容器を手に、いざイチゴのもとへ!幸せの時間の始まりです。
写真は、「日光ストロベリーパーク」の土耕栽培のハウス。土耕栽培のハウスでは、栃木を代表する「とちおとめ」が栽培されています。「とちおとめ」は色も形もよく大粒で甘いイチゴです。とても甘いイチゴですが「やっぱりイチゴに練乳!」という方のために練乳も用意されています。しかも好きなだけ使えるので練乳好きやお子さま連れには嬉しいですよね!でも、香りと甘さが素晴らしいので最初は練乳なしで食べてみてくださいね。
食べごろの美味しいイチゴはヘタまで赤くて色艶のいいもの。そして摘み取ってヘタを取ったらヘタの方から先の方に向かって食べてください。そうするとイチゴの甘みと香りをしっかりと味わえます。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る日光ストロベリーパークのビニールハウスの中には大きなミツバチの巣箱があり、ミツバチたちは元気にイチゴの花から花へと飛び回り蜜を集めています。ミツバチの力を借りて受粉しているのです。ミツバチは刺激を与えない限り人を刺さない優しいハチです。でも手で追い払ったり捕まえようとしたりしないでくださいね。静かにじっとミツバチの仕事を観察するのもイチゴ狩りの楽しみのひとつです。
ミツバチたちは農薬にはとても敏感です。こうしてミツバチたちが元気に飛び回れる環境は、減農薬・有機栽培だからこそ。減農薬・有機栽培で育ったイチゴは安心なだけでなく、味も香りも甘さもとても濃いみずみずしいイチゴです。一度食べたらリピーターになるお客様が多いというのも納得の美味しさです!
特に土耕栽培のハウスのイチゴは、化学肥料や農薬が栃木県の基準の量の約半分で栽培した作物のみに与えられる「リンクティー」に認証されています。栃木県のイチゴ農家では日光ストロベリーパークが初の認証を受けました。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るこの農園では、2つの種類のハウスがあります。一つは上に紹介した土耕栽培のハウス。もう一つは2段式可動式高設栽培のハウスです。イチゴの状況によりハウスの指定はできませんが、車椅子やベビーカー、体の状況で屈みこむことが困難な方は予約の時にその旨を伝えると高設栽培のハウスに案内してくれます
高設栽培は高さが調節できるので、車椅子やベビーカーでも楽々移動できます。さらに2段式なので子供さんは下の段、大人は少し高い段のイチゴを立ったまま収穫OK。足腰が悪い方やお年寄りの方は、屈みこむのが大変ですから、これは嬉しいですね!
高設栽培のハウスの品種は「とちおとめ」と「紅ほっぺ」が栽培されているので食べ比べもできます。紅ほっぺは糖度が平均12〜13度と高く、甘味の中と酸味のバランスのいいイチゴです。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るこの美味しくて安全なイチゴを作っているのは代表取締役社長の沼尾浩明さんのご家族とスタッフの方々。沼尾さんは平成16年に20代の若さでイチゴ栽培に取り組み始めました。
さらに近年、ショップもニューリアル!可愛いログハウス風のショップの中はイチゴを使った美味しい商品が並びます。こちらのショップには人気の新品種「スカイベリー」も売っています。スカイベリーはサイズが大きく口に入れると桃に似た香りがする甘いイチゴです。
また、この農園で取れたイチゴを使った人気のストロベリーソースとストロベリージャムも、保存料・着色料を使わない安全で美味しいオススメ商品。そのほかにも栃木県限定のお菓子やアイスクリームなども楽しめます。ログハウスのショップの中には、ゆっくり座れるようにテーブルと椅子も設置されているので、アイスクリームやお菓子をその場で楽しむこともできます。
写真:フルリーナ YOC
地図を見る安全で美味しいイチゴはリピーターのファンも多く、地元でも評判のイチゴ園です。休日には多くの家族連れでいっぱい訪れますが駐車場も広いので安心です。ショップの外には日光の山々を眺められるベンチが置かれています。のどかに広がる田園風景と日光連山は絵になる風景です!
イチゴ狩りは12月中旬から6月までオープン。料金は季節によって違うので、下記のMEMOに記載した「日光ストロベリーパークHP」でお確かめください。予約優先となっているのでオンラインか電話にて予約をお勧めします。車椅子やベビーカーで高設栽培のハウスを希望の方は予約時に申し出てください。
いかがでしたでしょうか。イチゴは減農薬や無農薬で育てるのは大変難しい作物です。それでも、減農薬・有機にこだわるイチゴ農家さんがあることは消費者にとってとても嬉しいこと。
イチゴのことを語る時の嬉しそうな表情が印象的な若き社長沼尾さん。自然の農法にこだわりイチゴの美味しさを最大限に引き出す栽培への努力が、多くのリピーターを惹きつけている魅力でしょう。
日光ストロベリーパークからは、世界遺産の日光や県下有数の温泉地・鬼怒川温泉もほど近い距離。ぜひ組み合わせて訪れてみてはいかが?
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(2023/11/28更新)
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