ホテルを含むこの一帯を設計したのは、アメリカ・カリフォルニアの建築家、ジャック・ゼレン(Jack Zehren)氏。しかも、その敷地内には、広大なブドウ畑だけではなく、牧場、アルゼンチン最大のゴルフ場、ポロ競技場をも備えており、豊かな社交文化も兼ね備えた、アルゼンチン・セレブの隠れ家的な場にもなっています。
写真:市川 芽久美
地図を見るそんなラグジュアリーな雰囲気に、この土地に伝承される文化の要素もふんだんに取り入れられています。
馬はこの地では欠かせない生活の一部と、馬車移動を取り入れ、乗馬コースやポロ競技場も完備。ボブ・カップ(Bob Cupp)氏デザインのゴルフコースには、この地で育つ芝や、もともと生えていた植物、付近の川の石や広葉樹が有効に使われ、素朴なエレガンスがキーになっています。
クラブハウスで振舞われる料理は、地元の素材を使ったアルゼンチン料理やバーベキュー。もちろん、このエリアで育ったブドウで作られたワインと一緒に楽しみます!
写真:市川 芽久美
地図を見るそんな優雅な施設を体験できるのも、ブティック・ホテル『グレース・カファヤテ(Grace Cafayate)』に滞在するゲストの特権。レジデンス棟と同じデザインのビラにも宿泊可能です。
ホテルのエントランスには、レセプションはありません。まずはワインを一杯飲んでくつろぐリビングといった雰囲気で迎えてくれます。
写真:市川 芽久美
地図を見る360度どこを見回してもワイン畑が広がり、その向こうにはアンデス山脈の雄大な景色を眺める事が出来ます。
ワイン畑の中で、ここで作られたワインを味わったり、乗馬をしたりと、楽しみ方もいろいろ。
カファヤテの街にいくつかあるワイナリーを巡ってみるのもおすすめです。
写真:市川 芽久美
地図を見る高級ホテルグループの経営だけあり、ホテル内には、ジョナサン・カートライト(Jonathan Cartwright)によるレストラン『ミューズ(MUSE)』を併設しています。
大きな窓からワイン畑を眺めながら、ここでも、地元の食文化を取り入れることを忘れません。地元の素朴な郷土料理を、厳選した地元産食材で提供しています。
ホテルのゲストは、『ラ・エスタンシア・デ・カファヤテ』の広大な敷地内をカートや馬車で移動し、すべての施設にアクセスが可能です。
ぜひ、『グレース・カファヤテ』に滞在し、ワイン畑での贅沢な暮らしをプチ体験してみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いたナビゲーター
市川 芽久美
「旅行」に関係する仕事をやれるだけやってみようと思い、日本とヨーロッパの旅行会社、航空会社、旅行業界誌、旅行展示会と経験してきました。その中で、日本人にとって、潜在的な魅力がまだまだあると感じた中南米…
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