標高2、430mに位置するマチュピチュへ行くには、ふもとの村であるマチュピチュ村から出ているシャトルバスを利用します。つづら折りになっているハイラム・ビンガム・ロードを約30分かけて登ります。シャトルバスは、30分に1本出ているので、自分の好きな時間に行って帰ってくることができます。なので、まずは、拠点となるマチュピチュ村に宿をとりましょう。
マチュピチュ村は、人口約3000人の小さな村です。半日もあれば、村を歩いて回ることができるでしょう。そんなマチュピチュ村には、温泉があり、現地語でアグアカリエンテス(熱い湯)とも呼ばれています。どこか日本の温泉街のような雰囲気があり、懐かしい気分になることでしょう。
町のはずれに観光客向けの温泉があり、水着を着て入ることができます。ただし、日本人にとっては、お湯の温度がと〜ってもぬるいです。
マチュピチュ駅の目の前は、お土産物を売るマーケットが開かれています。かばん、スカーフ、民芸品やアルパカの毛で作ったマフラーやセーターなど種類も多く、お店の数も多いので、歩いて回るだけでも楽しめます。
買い物をするときは、ぜひ値段交渉をしてみてください。少し難しいですが、値切れたらラッキーと思って、緊張せずに笑顔でかけあいを楽しんでみましょう。
線路脇や中心部のアルマス広場周辺には、多くのカフェやレストランがあります。アルパカの肉を提供しているお店もあるので、興味がある方はぜひ召し上がってみてはいかがでしょうか。
Wi-Fiを完備しているお店も多く、両替をすることも可能です。両替をする際には、どの通貨でレートはいくらかを必ず確認しましょう。現地の人は、親切な方が多いので、マチュピチュへの行き方など分からないことがあれば、気軽に尋ねてみましょう。快く教えてくれますよ。
マチュピチュ観光は、朝が断然おすすめです。できれば5:30の始発のシャトルバスに乗りたいところ。朝のすがすがしい空気を吸いながら、人気のない遺跡を進み、見張り小屋付近で日の出を待ちましょう。
日の出に徐々に照らされていく遺跡は本当に神秘的です。さらに、朝は、もやがかかったり消えたりするので、10分ごとにその情景が変わっていくのです。その移りゆく様は、まるで別物です。自分のお気に入りの一枚を写真に収めましょう。
いかがでしたでしょうか?
マチュピチュへは、入場制限があるので、必ず事前に予約し、チケットを入手しておきましょう。そして、天候が悪い場合があるので、余裕のあるスケジュールを組んでおきましょう。また、インカ帝国の歴史を勉強しておくと、なお一層、感動が深まることと思います。
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