写真:フルリーナ YOC
地図を見るレストランには大きなレンガ作りの暖炉が据えられ、アンティークなトランクケースが二つ置かれています。
このレトロな空間は、多くの外国人に避暑地として愛されてきた日光の歴史、人と人との出会いが育んだ金谷ホテルの歴史、そして日光という地を育ててきた旅人一人一人の存在を思い起こさせます。
床に置かれたトランクケース二つ。ここを訪れる旅人はこのトランクケースを見て何を思うのでしょう。旅が想起させる思い、心に巡らせる想い、そのひとつひとつが時と共に「カテッジイン・レストラン」のこの空間を、さらに魅力あふれる場所にしていくのかもしれません。
長い歴史と伝統を誇るレトロな金谷ホテル歴史館のレストラン、というと少し敷居が高いと思われるかもしれません。でもご安心ください。この「カテッジイン・レストラン」は、旅の途中やハイキングの帰り、ジーンズとトレッキングシューズ、リュック姿でも気後れすることなく入れるフレンドリーでカジュアルな雰囲気です。
レストラン内は贅沢に広いスペースを使っています。隣のテーブルとも距離があり、くつろぎながらゆったりと会話を楽しめる心遣いがされています。
料理を担当するのは、長年、日光金谷ホテル・中禅寺金谷ホテルでシェフを務める川原晴彦シェフ。川原シェフが、約90年の歴史を誇る金谷ホテルベーカリーの焼きたてパンと、自ら厳選する新鮮高品質な材料を使って生みだす料理は最高の味!伝統と新しさがコラボした新しい日光の味は、旅にもう一つの素敵な思い出を作ってくれることでしょう。
「カテッジイン・レストラン」には、美味しいスイーツも多数用意されています。もちろんアイスクリームもあります。どれも美味しそうで迷ってしまうこと必至です。
迷って決められない方はぜひチーズケーキを!金谷ホテル伝統の逸品です。ケーキの最下部は特製のクッキー粉にシナモンを加えたもの、中間部はクリームチーズのハーフベイク、最上部がサワークリームのハーフレアと3層からなっています。オランダの家庭で作られていたレシピを受けついだとの言い伝えがあるこのチーズケーキ、とにかく美味しい!の一言。絶対の自信を持ってお勧めいたします!
シナモンが苦手な方はアップルパイとチーズケーキ以外のチョイスを。バウムクーヘンもショートケーキもアイスクリームも美味しいですよ!
写真:フルリーナ YOC
地図を見る金谷ホテルベーカリーの出発点は1873年に開業された金谷ホテルの前身である「カテッジイン」。その後「カテッジイン」時代から一流の味を引き継いできた金谷ホテル製パン部門は、大正14年に入社した川津勝利らによってさらに発展しました。そして1968年に、さらなる味の追求と外販のため金谷ホテルベーカリーが誕生。
金谷ホテルベーカリーは「ロイヤルブレッド」「金谷ホテル百年ライスカレー」をはじめ、伝統の味を引き継ぎながら果敢なパイオニア精神を持ちつつ新しい商品をも生み出しています。
美味しいパンの数々はもちろんのこと、金谷ホテル130年の歴史を引き継ぐ金谷ホテルのカレーやシチュ―、ハンバーグやスープのレトルト商品、合成保存料無添加のマーガリンやジャム類、スイーツ各種も多数販売しています。金谷ホテルの商品は、伝統と品質の確かさを誇る信頼のホテルブランドとして、ギフト商品でも絶大なる人気を博しています。
写真:フルリーナ YOC
地図を見るカテッジイン・レストランは、日光の美しい自然に囲まれています。大きなガラス窓からは日光の四季それぞれの美しさを感じられるでしょう。萌え出る若葉の緑、高原の風に光きらめく夏、木々が色づく紅葉の美しさ、純白の雪景色・・。
窓越しに景色を楽しみながら美味しいお料理やスイーツを味わう時間は、旅のひと時を美しく彩ってくれるでしょう。
日光の新しい観光&グルメスポット、お楽しみいただけましたでしょうか。金谷カテッジイン・レストランは金谷ホテル歴史館に隣接されています。また歴史館の入場コインはカテッジイン・レストランのレジにて販売されています。スーベニアショップには記念品・お土産品も多数取り揃えています。
東照宮西参道や田母沢御用邸からも歩いてすぐですので、ぜひモーニングに、ランチに、ティータイムに、お買い物に、足を運んでみてくださいね。
MEMOにカテッジイン・レストラン、金谷ホテル歴史館、金谷ホテルベーカリー、ベーカリーショップのリンクを入れておきますので、ご参照ください。
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(2024/9/14更新)
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