写真:安藤 美紀
地図を見る「ピーターラビット ガーデンカフェ」は、100年以上に渡り愛され続けている世界的ベストセラー“ピーターラビットのおはなし”シリーズをテーマにしたカフェ。そこに、作者ビアトリクス・ポターが長年過ごし作品を生み出したという、イギリス湖水地方のクラシカルなエッセンスも加わっています。
センスの良い花と緑に囲まれた庭の中に、人参を加えたピーターラビットを発見!
ここは、ピーターラビットの物語に出てくる、マグレガーさんの庭を再現しているとか。やんちゃなピーターラビットは、物語の中でマグレガーさんが作った野菜をこっそり食べている途中で見つかってしまい、追い回されます。そのシーンを再現したのでしょう。両手に人参を持ったピーターのキョトンとした表情が可愛くてたまりません。
写真:安藤 美紀
地図を見るこの可愛らしい庭。スッと通り過ぎてしまうのは、もったいない!
よく見ると、木と木の間に小鳥のオブジェがそこかしこに隠れていたり、今にも食べられそうな本物のイチゴやキャベツが植えられていたり。他にも、ピーターが逃げている途中に脱げてしまった靴や上着まで飾られていて、見れば見るほど好奇心をそそられます。
イングリッシュガーデンは、ただの庭ではありません。ピーターラビットの再現性を高めるため、細部にまでとことんこだわって作られています。
写真:安藤 美紀
地図を見る続いては、「ピーターラビット ガーデンカフェ」の店内へ。
壁紙やテーブルクロスは、ピーターラビットのイメージカラー(青色)がふんだんに使われています。壁にいろいろと絵や写真が飾ってありますが、これはピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターの写真や、時代を感じさせる絵本の挿絵です。この絵は、物語の一つの挿絵になっていますので、時々変えていくそう。次に来てみたら、違う絵になってる!そんなサプラズがあるかもしれませんね。
さらに、意外な見所もご紹介します。「ピーターラビット ガーデンカフェ」に来たら、トイレに注目してみてください。ここのトイレの壁紙は、実際にイギリス王室で使われているものと同じものだとか。日本ではなかなか見られない珍しい壁紙です。トイレに用がない人も、ぜひ行ってみて!
写真:安藤 美紀
地図を見る明るい日差しがたっぷり降り注ぐオープンテラス。
テラス席は、ここ自体が大きな魅力。キャラクターが全面に出ている場所ではありませんが、お天気の日には気持ちいい風を感じたり、お花を眺めたり。大人も寛げる心地良い空間になっています。オープンテラスにはビニールカーテンが付けられていて、エアコンの使用も可能。熱い夏でも快適になるように温度調整されます。
ところどころピーターが椅子に座っていますが、運が良ければ一緒のテーブルになることも!
写真:安藤 美紀
地図を見る「ピーターラビット ガーデンカフェ」は、卵料理専門店ラケルがプロデュースしたお店。そのためメニューに関しては、ラケルの味つけやメニューも取り入れられています。
食事のメニューには、オムライスなどの卵料理やマッシュポテトを使ったおものが多く、大体のお料理にキャラクターが登場します。イギリスらしいメニューも充実していて、ローストビーフやイギリス産のビールやスコッチなどのお酒もあります。お値段も値ごろなので、昼からちょっと一杯飲もうかな、そんな時にも使いやすいお店です。
デザートのオススメは、イギリスでよく食べられているスコーン。表面にピーターの焼き印が付いていて、ホイップとジャムでいただくシンプルなスイーツです。ジャムは、イギリスの王室で出されるという貴重なもの。瓶に入れられたまま出てきますので、余ればそのまま持ち帰ることもできますよ。
スイーツが盛りつけられているお皿は、お店で買うこともできます。こちらは、「ピーターラビット ガーデンカフェ」でしか買えない限定商品。ピーターラビットファンの方なら、手に入れておきたい一品ですね。
「ピーターラビット ガーデンカフェ」では、店内の席があくまでの間、座って休めるソファ席がいくつか用意されています。すぐ近くには、ピーターラビットの絵本が置かれていて、待ち時間の間に好きなだけ本を読むことができるんです。まだ読んだことがないという方でも、直接お店にきてピーターラビットの物語を知るチャンス。予習の必要はいっさいありません。
「ピーターラビット ガーデンカフェ」は、10代をターゲットにしたキャラクターカフェとはひと味違い、“大人もくつろげる心地の良い空間”をコンセプトにしています。目で見てニッコリ、食べてニッコリ。可愛らしい空間の中で、ゆっくりとした一時を過ごせますよ!
<ピーターラビット ガーデンカフェ 町田モディ店 情報>
2015年3月31日、東京都町田市に「ピーターラビット ガーデンカフェ」の2号店がオープンする予定です。こちらは、町田モディというショッピングセンター内にお店が入ります。室内になりますので、テラス席やイングリッシュガーデンはありません。ピーターラビットの世界を本格的に味わいたい方は自由が丘本店へ、どんな感じなのか気軽に楽しみたい方は町田モディ店がオススメです。
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(2025/2/9更新)
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