写真:中島 誠子
地図を見るすみだ水族館の人気者"ペンギン"。そのペンギンプールは、幅24メートル、奥行き14メートルもある国内最大級の屋内開放型プールで、47羽のペンギンたちが悠々と泳いでいます。
飼育されているのはマゼランペンギン。タキシードを着ているような白黒の柄が特徴です。水槽を覗いていると、好奇心旺盛なペンギンたち自ら近寄って来てくれることもあります。カメラを向けると、ぷかぷかと浮かびながらもしっかりカメラ目線。愛嬌たっぷりのペンギンたちにキュン!としてしまいます。
今回ご紹介する特別展示「Penguin Candy(ペンギンキャンディ)」は、この大きなペンギンプールを舞台にしたプロジェクションマッピング。オープニングイベントに参加したタレントの森泉さんは「これは人もペンギンも楽しめるプロジェクションマッピング。すごく面白い!」と大絶賛。一体どんな展示なのでしょうか。気になる内容をご紹介しましょう。
写真:中島 誠子
地図を見る水族館でプロジェクションマッピングが開催されるのはもう全国でもあまり珍しいことではありません。しかし、ペンギンキャンディは、ペンギンが泳ぐペンギンプールにプロジェクションマッピングを投影するという驚きの試み!
光の演出により、ペンギンたちの生態本来の動きを引き出す新しい手法の行動展示です。5000ものキャンディカラーの光で照らされた水槽はロマンチック。そして、光の演出とともに流れる音楽は、不思議と心を癒してくれる心地よいリズムが幻想的な世界を作り出します。ペンギンキャンディが始まると、思わずうっとり・・・一気にペンギンキャンディの世界に吸い込まれることでしょう。
水族館5階部分からは、ペンギンプールの中を覗くことができ、6階部分からはプールを上から見下ろすことができます。美しい光の演出を観たい方は6階で、ペンギンの様子を間近で見たい方は5階でスタンバイしてくださいね。
ペンギンキャンディは1日5回開催されます。
■開催時間
12時〜、14時〜、16時〜、18時〜、20時〜(各10分間)
※いきものの体調等により開催しない場合があります。
写真:中島 誠子
地図を見る気になるのは、光の演出で実際にペンギンたちはどう反応するのかどうか。
普段はじっと立っていたり、時に元気に泳いでいたりするペンギンたちですが、ペンギンキャンディが始まると、いつも以上に大きく泳いだり、光を追いかけたり、光をつまむ一面も見ることができます。まるで光を楽しんでいるような姿に、見ている方も楽しい気分になれますよ♪
飼育員さんによると、光をつまむ姿は飼育員さんも想像していなかったようです。いつもとはちょっと違うペンギンたちの姿が見られるチャンスです!この機会にすみだ水族館へお出かけしてみませんか?
写真:中島 誠子
地図を見るペンギンキャンディを満喫したら、ペンギンプールの横にある「ペンギンカフェ」で休憩しましょっ。
こちらのカフェでは、ペンギンをイメージしたスイーツが大人気!ペンギン型のモナカに塩バニラアイスが入った「DEEP SEA WATERバニラもなか」、青い海にペンギンが浮かぶ「ペンギンフロート」、ペンギンプールをイメージした「ペンギンパフェ」等、かわいいスイーツばかりです。ペンギンが乗った軽食「ペンギンロール」もありますよ。
ソフトドリンクも販売されていますので、ペンギンを見ながら、ちょこっとひと休みにどうぞ。
写真:中島 誠子
地図を見るお土産ショップでは、海の生き物グッズがたくさん販売されています。ペンギングッズにおいては、100種類以上もあり、ぬいぐるみやマグカップ、文房具、お菓子まで豊富なラインナップ。どれもかわいくて迷ってしまうほどです。すみだ水族館限定グッズもあるので、あわせてチェックしてくださいね。
開業3周年を記念し、さらにもう1つお知らせです。2015年4月15日、新ゾーン「Edorium(エドリウム)」が誕生します!(常設予定)
2メートルの円柱水槽に金魚、アナゴ、ナマズなど約2,000匹の水生生物を展示。日本が誇る江戸文化を水族館として表現した、新感覚のゾーンです。スカイツリーのテーマカラー「雅」と「粋」をテーマとした二つの異なるエリアで構成するこのゾーンは、懐かしくも新しい水族館が体験できることでしょう。
進化し続け、いつも見るものを楽しませてくれる「すみだ水族館」。ペンギンとプロジェクションマッピングのコラボで新しい発見をしてみませんか?かわいいペンギンたちに癒されること間違いありません。
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(2024/9/14更新)
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