写真:ザーカー 久美子
地図を見る「ワイルドフラワーイン」は、アンカレッジの中心街・ダウンタウン(Downtown)の南側にあるB&B(Bed and Breakfast / 朝食つきの宿)です。
20世紀半ばに建てられたコロニアル・スタイルの歴史的建造物で、両切妻屋根(鞍型の屋根)や上げ下げ窓が特徴的。白の外壁に紅色の扉がとっても愛らしいですよね。
夏のアンカレッジは、夜11時にようやく日が沈み、翌朝3時には日の出を迎えます。真夜中でも闇は訪れず、薄ぼんやりとしており、まさしく「白夜」。そのため、夜遅い時間でも、宿から気軽に街歩きができます。ただし、暗がりや裏道でのひとり歩きは、十分注意してくださいね。
冬はその逆で、朝11時に夜が明け、午後3時には日没となり、「眠り姫の街」へと変貌します。
写真:ザーカー 久美子
地図を見る宿の庭には、バラやペチュニア、デイジーなど色鮮やかな花が咲き乱れています。花の香るテラスで、無料のコーヒーや紅茶をいただきながら、旅の計画を立てたり、読書したり、のんびりリラックス。
宿の向かいには、グルメ系スーパーマーケット「ニューサガヤ・マーケット&ホールセール(New Sagaya Markets & Wholesale)」があるので、小腹がすいた時やお土産探しにとっても便利。
アラスカンなペストリーやケーキで、ティータイムはいかがですか?
ニューサガヤ・マーケット&ホールセール シティーマーケット店
■住所:900 13th Avenue, Anchorage, Alaska, USA
写真:ザーカー 久美子
地図を見る温かみのある優しい色合いのダイニングルームは、アメリカの家を訪れたような、アットホームな雰囲気です。
カラフルで美味しい朝食をいただきながら、オーナーさんとの会話を楽しんでください。おススメの観光スポットやレストラン情報など教えてくれますよ。日本人の方も多く訪れるそうで、ゆっくりしたスピードで話してくれるので、英語が苦手な方も緊張しないで大丈夫。プチ・ホームステイ気分が味わえます。
写真:ザーカー 久美子
地図を見る宿には3つの部屋があり、すべてがとってもチャーミング。路線バスのバス停が目の前にある通りながら、夜は静かです。
白夜の季節だと、夜中も窓が明るいのですが、光を遮断するブラインドがあるので、部屋を暗くしてお休みいただけます。旅先の「我が家」で、アラスカの雪のように深い眠りを。
写真:ザーカー 久美子
地図を見るダウンタウンは碁盤の目になっており、通りの名前がアルファベット(南北)と数字(東西)のため、迷わず散策できます。
宿の近くのクック入江(Cook Inlet)ぞいには「トニー・ノウルズ沿岸トレイルコース(Tony Knowles Coastal Trail)」があり、ウォーキングやサイクリングが楽しめます。ウエストチェスター池(Westchester Lagoon)には、たくさんの水鳥がおり、運が良ければヘラジカやアカキツネに出会うことも。繁華街のすぐ近くで、野生動物に出会えるチャンスがありますよ☆
ダウンタウンの北、アラスカ鉄道のアンカレッジ駅ぞいを流れるシップクリーク(Ship Creek)には、毎年9月ごろ、鮭の遡上が見られます。どうぞお見逃しなく。
プチ・ホームステイ気分で宿泊できる花の宿「ワイルドフラワーイン」で、繁華街や大自然を遊びつくしてください。
ワイルドフラワーイン(A Wildflower Inn)
■住所: 1239 I Street, Anchorage, Alaska, USA
※部屋の予約は、2泊からです。
〈一旅一首〉
一日の長さは同じだけれども白夜にふえるふたりの時間
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(2023/12/5更新)
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