写真:木内 つばめ
地図を見るまず飲んでおきたいのは台湾を代表する珍珠奶茶(タピオカミルクティー)。囍壺で飲む珍珠奶茶は、茶館だけあってクオリティの高さが伺えます。
まずはタピオカ。お店によってタピオカの大きさに差があるのですが、ここはタピオカ用のストローで簡単に吸い上げられるくらいのサイズ。大きすぎないのでタピオカだけがいつまでも口に残っているということなく、ミルクティとほぼ同時に飲み込めるので味が分離しません。それでいてモチモチの弾力も健在。
紅茶の濃さ、ミルクの割合もこれ以上調整は要らないというちょうどよさ。甘すぎないので、お茶請けとして他のデザートを頼んだときのバランスもいいです。
サイズは写真のもので「小」なのですが、これより大きいものだとジョッキに近い量で出てくるので、周りで飲んでいる方のグラスをチェックしてから頼むとよいでしょう。
写真:木内 つばめ
地図を見る「お腹がいっぱいだけど何か食べたい」なんて時にオススメなのが、ドリンクとデザートが一緒になったような珍珠愛玉檸檬露。
ほのかに甘いレモンのスープに浸たるタピオカと柔らかめの寒天のような愛玉ゼリー。それを小さい氷と一緒に口に運ぶと、3つの食感を楽しめ、残るのは爽やかな後味。酸っぱすぎないのでどんどん食べれてしまうし、疲れた時に体が欲しがるようなテイスト。食べた後もお腹に溜まる感覚がないところも嬉しいです。
写真:木内 つばめ
地図を見るこんなに生姜の効いたミルクティー、日本に帰ったらどこかで飲めるかな?と考えながらさらっとポットを空けてしまうような薑汁奶茶(ジンジャーミルクティー)がここにはあります。
時間が経っても無くならない細やかな泡、さらっとした甘さ、そしてかなり存在感がある生姜。最初はパンチある生姜にむせてしまいますが、飲んでいるうちにこの刺激がクセになってしまいます。壺(ティーポット)で頼むと2人で飲んでもかなり満足のいく量。
期間限定なのでメニューにある時期はラッキー!と思って、ぜひ注文してみてください。冷えた体に流し込むとぽっかぽかになり、旅の続きに活力が出ます。
写真:木内 つばめ
地図を見る想像と違う味なのでぜひ試してもらいたいのが、こちらの日式麻糬(花生口味)。名前に「日式」とある通り、見た目は日本風の普通のきな粉団子のように見えますが、ひとくち食べると初めて出会う味に意表をつかれます。
お団子は表面はカリッとしており気持ちよい歯ごたえを皮切りに弾力層へ突入。コンデンスミルクのような甘いソースを介してかかっているのがピーナッツパウダー。食感はもちろん、このソースとピーナッツ粉末の組み合わせが実に合う!日本にはない発想の味です。
ぜひ、この名脇役をお茶請けとして食べてみてください。薑汁奶茶にもよく合いますよ。
写真:木内 つばめ
地図を見るカフェとして重要な居心地のよさ・立地のよさも文句なしで、休憩にはパーフェクトな「囍壺 人間茶館」。ここの注文システムには独自のルールがあるので、これを知っておけばもっと完璧です。
席に案内されてメニューが決まったら1階エントランス横のレジへ行き、注文とお会計を先に済ませます。この時1人100元以上を注文しなくてはなりません。小さいサイズのドリンク+お茶請け、若しくは大きいサイズのドリンク1つで100元はだいたい超えられます。あとは席に戻って注文したものを待つのみ。店員さんからも最初に注文の仕方の説明があるので安心です。
1階から3階までと席が潤沢で居心地がよい「囍壺 人間茶館」。たっぷりめで出されるドリンクを、時間をかけて飲むという休息がここにはあります。お店の隣は緑豊かな公園になっており、賑やかな中山エリアの喧騒をふと忘れるような景色を大きな窓から眺められるところもこの茶館のいいところ。
朝9時から営業しており、麺類などのしっかりしたごはんもあるので、この茶館に立ち寄る中山散策プランを検討してみてはいかがでしょうか?またこの周辺のホテルに宿泊する方にはぜひ覚えておくと重宝できる茶館となることでしょう。
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(2023/11/29更新)
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