武田信玄が寝起きをした躑躅ケ崎館跡にある武田神社は、大きな堀と土塁に囲まれており、境内に入るとまさに戦国時代を感じる空間となっています。
勝負事の神様「自分に勝つ」と言う信仰もあり、参拝客が絶えず、最近は外国人観光客も良く見かけます。
武田神社・拝殿の右奥には「宝物殿」があり、武田二十四将図、風林火山の孫子の旗、武田家に伝わる鎧や太刀・扇などが所狭しと展示されています。
有料拝観ではありますが、武田家に関連する貴重な品々を間近で見る事ができますので、個人的にお勧めです。
さて、武田神社に参拝しただけで、帰ってはいけません。
武田神社・拝殿の左脇の方にちょっとそれて行くと「姫の井戸」があります。
なんでも武田信玄の娘が誕生した際に、産湯として使用したとされる古井戸で、現在は大変まろやかな御神水が絶えず流れている、地球からのパワースポットです。
その場で、お水を頂いて運気アップすることができるのですが、神符授与所にて武田菱の入ったペットボトルを購入して、持ち帰る事も可能です。
なお、すぐ近くには武田水琴窟もありますので、合わせてご堪能下さい。
躑躅ケ崎館は、武田神社がある境内が本郭ですが、その外側にもたくさんの遺構があり、甲府市は一生懸命発掘調査し、公園化を進めています。
お勧めとしては、武田神社の宝物殿から更に右手に進んで「大手口」から出た辺りの大手門東史跡公園です。
まず、その大手門ですが、高さがある土塁に囲まれた通路となっており、戦国時代には武田神社へ入る際の橋はなく、この大手が入口となっていました。
そして、大手門脇の史跡公園近くの尾根が「躑躅ケ崎」と呼ばれた峰になっています。
なお、発掘した史跡は保護の為に埋め戻しますので、どうしても芝生エリアのように見えますが所々に案内板もありますので、是非ご覧ください。
更に武田神社の北側にちょっと歩いてみますと、躑躅ケ崎館は、かなり広い領域だった事が伺えます。
「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」の名言を残したとおり、武田信玄の強さは「人」でした。
そして、「城」ではなく、この躑躅ケ崎館を本拠とし、周囲には家臣らの館なども多数あったと考えられています。
大きな城を建てないと言う事は、領民に負担を求めない優しい領主とも言え、また商業・農業の発展、そして信玄堤に見られるような治水工事などの実績も多く、甲斐の人々には深く愛されました。
そんな武田信玄が普段、どのように思い、この地で生活を送ったのか?
ちょっと考えながら武田神社周辺を散策してみると、いつもとは違った角度で、色々な景色や遺構が目に入ってくるでしょう。
武田神社は観光バスも訪れる有名観光地だけに、土日祝などには駐車場が混雑し、車を止める場所に苦労する事がございます。そんな時には下部のメモにある「お勧め駐車場」をご参考になさって頂けますと幸いです。
甲府の武田神社周辺には、春には桜、そして秋には紅葉、そして昇仙峡など、他にもたくさん見どころがありますので、合わせてお出かけなさってみてはいかがでしょうか?
また、近くにある武田信玄も療養したとされる隠し湯「積翠寺温泉」に宿泊なさると、武田信玄を偲びつつ、まさにパワースポットに泊まる体験が可能です。
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(2024/9/17更新)
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