写真:那須 マッキー
地図を見る那須高原の標高700m付近に広がる「南ヶ丘牧場」は開場以来、極端な近代化をしていない珍しい牧場です。ここは動植物の自然の生態系を守りながら、直接見て、遊んで、触れ合うことが出来ます。ウシ、ヒツジ、ヤギ、馬、ロバ、ウサギなどなど愛嬌のある仲間達が沢山飼育。その他高山植物などの展示もされていて、都会では見る事のできない珍しいものにも、興味が惹かれます。
牧場施設や遊戯なども盛り沢山で、動物ふれあい広場、乗馬、ロバ乗り場、うさんぽ(うさぎ)広場、憩いの小道、つり堀、パターゴルフ、 ロボットホース、アーチェリーなど、子ども大人まで楽しめるものばかり。
お食事は、ロシア料理の「ペロシキ(ピロシキ)」が名物のレストランや、ジンギスカン料理などがあります。また宿泊施設も整っています。
写真:那須 マッキー
地図を見る訪れる観光客が必ず利用するという”乗馬”はお奨め!スタッフが付き添う”引き馬”なので、小さなお子様1人でも安心して乗馬が可能となっています。生まれて初めての”乗馬体験”に、お子さんたちも大興奮の様子で、忘れられない思い出になる事でしょう。さながら”白馬の王子様”になった気分が味わえます。
お子さんだけでなく、お父様やお母様とお子さんの二人での乗馬も可能となっています。
近くには”山羊”のサークルもあり、中に入って遊ぶことが出来ます。夢中になって山羊の”フン”を踏まないよう、気をつけてね!
写真:那須 マッキー
地図を見る栃木県は北海道についで、牛乳の出荷量の多い県で、本州では第一位です。県内でも特に那須地方は酪農が盛んな地域となっています。そんな乳牛の中でも、日本全国に約200頭位しか飼育されていないという「ガーンジー牛」は、イギリスのガーンジー島が原産の希少な牛。乳脂肪が極めて高く、ガーンジー牛乳や、それを材料としたアイスクリームや「ガーンジィゴールデンミルク」のソフトクリームは絶品で、「濃厚」で有名な「南ヶ丘牧場」スイーツの代表格となっています。一日5000個を売った怪物ソフトの記録があるそうですよ。
南ヶ丘牧場を訪れたほとんどの方が買い求める”ソフトクリーム”はハズレのない味と大好評です。
写真:那須 マッキー
地図を見るお子さん達の大歓声があがる、一番の遊び場はマス釣りのできる”釣り堀”。釣り針にエサを付けて池に入れた瞬間、入れ食いの状態で釣り上げることもあれば、何度挑戦してもエサだけとられてしまうこともあり、皆さん一喜一憂しています。
でもご安心を♪ねばって続ければ、どなたでも必ず釣る事ができます。
このマスがいる”釣り堀”のほかに、「南ヶ丘牧場」には”チョウザメ”も飼われていて、とっても貴重な生態系を見る事ができます。チョウザメの卵は、ご存じ、フォアグラ、トリュフと並んで世界の3大珍味の一つ”キャビア”です。
名前が”チョウザメ”とは呼ばれてはいますが、一般的に知られている”サメ”の仲間ではありません。サメと姿形がにているためにサメだと思う方がいると思いますが、ロシア近くのカスピ海やアムール河に生息する淡水魚です。
キャビアが採取できるまでには、最低でも10年以上の年月を必要とするために、採算的にはかなり難しい魚とされています。値段が高いのにも納得できます。
”チョウザメ”は釣り堀とは異なる生簀で飼われていて、自動販売機でエサを買って、エサやりの体験もできます。お子さんたちは、初めて見る”チョウザメ”に興味津々の様子です。
写真:那須 マッキー
地図を見るご自分で釣った”マス”を近くで塩焼きにして、食べる事ができるエリアがあります。目の前の炭火で焼いたお魚の味は格別!お子さん1人で4匹も5匹も釣り上げることもあります。ご家族皆さんで忘れられない思い出になる事でしょう。
この牧場は、初代オーナーさんの意志により「我が家のような施設」作りを目指したのだそうです。「我が家に帰ってくる人から、入場料はいただきません!」とのことから、那須高原「南ヶ丘牧場」は入場料や駐車場は全て無料で利用できます。ペットもリードを付けていればOKです。
駐車場や施設入り口には入門ゲートもありません!
那須高原で「南ヶ丘牧場」を知らない人はいない!という位、昔から有名な牧場です。自然の原風景を今の時代にそのまま残している、数少ない牧場テーマパークです。近代化されていない自然を、ご家族やカップルで是非体験してみてください。四季にかかわらず、雪の多い那須にあっても、年中無休で営業しています。那須へお越しの際は是非、雄大な自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
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(2024/12/12更新)
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