写真:猫乃 みいこ
地図を見る北海道から九州までの駅弁を、数多く扱っている「駅弁屋 祭」は、JR東京駅改札内の新幹線の中央口に近い、セントラルストリートにあります。
営業時間は5:30〜23:00と長く年中無休ですから、旅のお供に購入するもよし、家に持ち帰ってお土産にするなど用途はさまざま。
私は2人暮らしなので、気になる駅弁を2つ買って帰り、自宅でゆっくり楽しんでいます。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る店内は混雑しているし、人をかき分けて種類の多い駅弁の中から、お目当てのものを見つけるのって大変ですよね。そんなときは、写真のように壁に大きく飾られているディスプレイを参考にしてくださいね。
駅弁の中身が見えている実寸大の立体的なオブジェは、見る人の目を楽しませてくれると同時に、混雑時にもとても見やすいので、どれにしようか楽しく選べますよ。
カラフルでおいしそうなので、この壁が自宅にあったらいいな〜。
ここでお気に入りの駅弁を見つけたら、ショーケースへGO!
写真:猫乃 みいこ
地図を見るショーケースの駅弁は種類ごとに分類されており、仮にオブジェで決めた商品がなくても、似ている商品がケースの中にあるので、きっとお気に入りが見つかるハズ!
10ケース以上のショーケースには、個性あふれるパッケージに包まれた駅弁がたくさん並んでいます。
価格と共に中身の写真が表示されているので、お目当ての駅弁を探すのに困りません。
170種類もあるのですから、その日の気分で海鮮系・お肉系と駅弁を選ぶことを楽しんでくださいね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るちなみに私はこの日、明石駅の「ひっぱりだこ飯」980円と、福井駅の「越前 かにめし」1100円を選んでみました。
両方人気がある駅弁だそうで、一度は食べてみたいと思っていたのです。
「ひっぱりだこ飯」は、明石海峡開通記念で平成10年にできてからの人気駅弁です。
開けてみると、明石のタコ・穴子・しいたけ・菜の花・錦糸卵・人参などなど、色鮮やかな具材が炊き込みご飯の上に乗ってます。(写真がなくてごめんなさい、想像してみてくださいね)
煮ダコの柔らかさに驚きました!
器はタコつぼを模した陶器なので、持ち帰ってご自宅でさまざまに利用することができますね。
私は、鍋などの時に、魚の骨を取って入れたりする器として使っています。
キッチンで菜箸入れなどに使っても良さそうですよ。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るもうひとつは、今回実演販売されていた「越前 かにめし」。
店内の一角に、実演厨房があって、時期によってさまざまな駅弁が実演販売され、出来たてのお弁当を買うことができるのです。
地元から実演のためにやって来た駅弁屋さんが、ケースの中に山と積まれた蟹を前に数人並びます。手際よく箱に詰められた酢飯の上に、身の詰まったズワイ蟹の太い脚が並べられる様子は圧巻!
実演を目にした方は、必ずその駅弁が食べたくなることでしょう。
もちろん私も買いました!
かに型の赤いプラスチック容器を開けると、ご飯の上にたっぷり乗った蟹肉が目に飛び込んできました。
別添えの「きざみ海苔」をパラパラとかければ、海の宝石箱の出来上がりです。
ふっくらとしたズワイガニの蟹肉が、とてもおいしく贅沢な駅弁です。
作りたてなので、ごはんも蟹もふわっふわで絶品でした。
実演の駅弁は時期によって変わるのですが、きっと出来たてはどの駅弁も格別なお味のはずですから、実演商品は絶対にチェックですよ!
ただし売り切れもあるかもしれないので、実演商品をお求めの際はお早めに行ってくださいね。
東京駅構内で全国の有名駅弁が毎日買える「駅弁屋 祭」。
全国を旅しながらいただく駅弁も良いのですが、東京駅で全国の駅弁を購入して、この駅弁が売られている地方に思いを馳せてみませんか。
駅弁を通して地方を感じ、いつかその駅弁の地方を訪れてみるのも楽しいですよね。
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(2025/2/11更新)
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