入り口を入ってすぐのゾーン「アジアの熱帯林」には、2014年8月4日生まれのスマトラトラの子供・ダマイとミンピを間近で見ることができます。
スマトラトラの展示場には柵はなく、堀を隔てて直接見るコーナーとガラス越しに見るコーナーがあります。
堀を隔てるとちょっと遠いのですが、双眼鏡を使って動物を追っていると、野生動物のサファリに来たような気分になれます。
ガラス越しのコーナーでは動物たちが近くで見られるのが魅力。スマトラトラのダマイとミンピは2匹でじゃれあったり、たまに上から降りてくる袋のおもちゃで遊んだり、とっても活発です。遊んでいる姿はまるで子ネコのようで、猛獣だということを忘れてしまいそうなぐらいキュートです。
お母さんトラは2匹の近くでまったりしていたり、活発すぎる2匹にあきれたのか少し遠くで様子を見ていたりします。
「亜寒帯の森」ゾーンでは、ユーラシアカワウソやフンボルトペンギンが陸上で歩いているところと、水中で泳いでいるところの両方を見ることができます。
かわいいお顔で人気のカワウソ君は地上でもすばしっこく走り回っていますが、水中に入るとさらにスピードアップ。野生では魚を食べて暮らしているということがよく分かります。
地上ではヨタヨタ歩いているイメージのペンギンも、水中では鳥のようにしなやかな泳ぎを見せてくれます。水面を群れて泳ぐペンギンを下から眺めるなんて、なかなかできない経験です。
「アフリカの熱帯雨林」ゾーンでは、このズーラシアが日本初公開となるキリン科のオカピにも赤ちゃんが生まれました。
2014年12月10日生まれのララちゃん。土日祝日の時間限定ですが、2015年1月24日から一般公開されています。
「アフリカの熱帯雨林」ゾーンは入り口から距離があるので、ララちゃんに会いに行くときはホームページで公開時間を調べて、計画的に行動しましょう。
(写真はララちゃんではなく大人のオカピです。)
ズーラシアではホッキョクグマやペンギンのご飯タイム、ピグミーゴートやラクダとのふれあいタイム、飼育員さんのお話タイムなど、毎日様々なイベントが行われています。モルモット、パンダマウスとのふれあいコーナーはお子様にも大人気です。
また、2015年4月の「アフリカのサバンナ」ゾーンオープンに合わせて、「アフリカンフェスタ」として、期間限定の動物展示、野外フードコート、アフリカンマーケットなども開催されます。
園内はとても広く、全部の動物を見て回るだけで3時間以上かかりますので、お目当ての動物やイベントがある場合は、あらかじめホームページで時間と場所を調べてから行くことをおすすめします。
オカピとトラの赤ちゃん誕生、新ゾーンオープンで人気急上昇中のズーラシア。
園内にはレストランもあり、お弁当を食べることができる広場や、お子様向けの遊具もそろっているので、時間に余裕があれば丸一日のんびり過ごすこともできます。
ぜひ一度訪れてみてください。
この記事の関連MEMO
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索