写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る最近、各地で人気の動物と触れ合えるカフェ。神戸初となるフクロウカフェ ビビ&ジョージが2014年に神戸・南京町にオープンしました。中華街とふくろうという以外な組み合わせながらも、今、南京町の新たな観光スポットとして人気を集めています。
南京町という神戸屈指の観光スポットにあることから、土日は大混雑。ふくろうにストレスを与えないためとお店のスペースの関係から人数制限をしているので、予約するのがベストです。予約は電話よりインターネットが便利。少人数運営のため電話に出られないことが多いのだそうです。
もちろん、当日でも空きがあれば入ることができます。
それでは早速、ふくろうたちをご紹介しましょう。
写真手前にいるのは、アカアシモリフクロウのあんこ。昼間はほとんどウトウトしていてこんな風にいつも目が半開き(笑)ちなみにあんこは店内にいるふくろうの中で一番いい匂いがします。そっと頭の上を嗅いでみてくださいね。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る店内料金は1時間、ソフトドリンク付きで1000円、アルコール付で1200円となっています。料金には、ふくろうをなでなでしたり、じっと見つめたり、腕に乗せたり、写真撮影したりなどの触れ合い料がすべて含まれています。
店内には12種17羽のふくろうが生活していますが、全部のふくろうに触れたり、腕に乗せたりすることはできないので、必ずスタッフに声をかけるようにしましょう。写真撮影は基本、全部のふくろうがOKですが、フラッシュは必ずオフにしてくださいね。
まずは、モフモフしたふくろうをなでなでしたい!と思いますよね。本来、ふくろうにとってなでられるのはストレスになります。頭以外は絶対に触らないのが原則。
ポイントはふくろうの顔より上からゆっくり手を近づけ、羽の流れにそって優しく軽くなでること。モフモフしているからと羽の奥底まで指を入れたり、強く押してはいけません。嫌がっているときは体をかがめるのでそれ以上はさわらないでくださいね。
気持ちいいときは、自分からすりすり寄ってくるので触ってあげてください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るふくろうは小型、中型、大型に分けられ、大型のふくろうは床にいます。人間の足元ばかりみてちょっとかわいそうですね。しかし、そんな過酷な環境下でも下から愛想よく笑顔を振りまいてくれているのが、シマフクロウのこゆき。表情が豊かで、写真のように口をパクッとあけて笑ってくれたり、ななめ45度からイケメン風に決めてみたり、あくびをしたりと見ていてあきません。
一番の見どころは、スタッフが霧吹きで水をあげるとき。目を細めて幸せそうに水を飲むというかかけられている姿がなんともキュートです。
こゆきは足の毛がふさふさなのが見てとれますが、生息地はなんと北極圏。寒い地方のふくろうほど毛がふさふさなのです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る一番上の写真の奥に寄り添うようにいたメンフクロウのうねとことは。とにかく仲良しの2羽は寝るときも一緒、じゃれ合うのも一緒、見つめる先も一緒とまるで付き合いたてのカップルのよう!
つつきあったり、じゃれ合ったり、そしてなんと、ラブシーンも堂々と?!恋人がほしくなってしまうほどのラブラブぶりですよ。
うねとことはは店内のふくろうの中でもモフモフ度はNo1!アフリカ、東南アジア、オーストラリアと温かい地方で生息しているため、毛は短いですが、フワッフワとしたさわり心地は癒され度も抜群!ただ、匂いをかぐと、店内イチ獣臭いです(笑)。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る神戸フクロウカフェ ビビ&ジョージは1階が受付とお土産販売、2階がカフェスペース、3階がふくろうとの触れ合いの場となっています。
1階には小型のアナホリフクロウのこはる、こうめ、まろんがお出迎えしてくれます。お土産販売の店番担当は、写真左奥にたたずむお店一大きいユーラシアワシミミズクのサクラ。微動だにせず、目をまっすぐ向けているので、はく製かと思うほど。
ふくろうグッズは、木で作った手作りふくろうやペンダント、キーホルダー、ハガキなどかわいいデザインのものばかり。持ち運びしやすいサイズが多いのでお土産にぴったりです。
平日の晴れた日、比較的お客さんが少ないときには、なんとふくろうたちが並んで、外でひなたぼっこさせられているそうです。そんな姿に出会えたらラッキーですね!
南京町観光の食べ歩きにちょっと疲れたら、休憩がてら、ふくろうに会いに行ってみませんか。ふくろうカフェの前には台湾茶が楽しめる茶芸館もありますよ!
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(2024/12/14更新)
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