写真:帆村 由花
地図を見る栃木県にある鬼怒川温泉は、東京から車で約3時間ほど。電車だと特急スペーシアで東武浅草駅から鬼怒川温泉駅まで約2時間と、都内からのアクセスが良好な温泉街です。鬼怒川プラザホテルは、鬼怒川駅からバスやタクシーを利用して約10分。徒歩だと約20分ほどかかります。
バスはダイヤルバスといって、電車でお越しのお客さんを乗せて、鬼怒川温泉地内の各旅館をまわっています。電車の到着に合わせて出発しますので便利に利用できます。鬼怒川温泉駅を出てすぐ右に乗り場があります。(バスは有料です)
歩くと20分ほどかかりますが、「ふれあい橋」という歩行者専用の橋を通ります。橋上からは鬼怒川温泉が一望。素晴らしい展望スポットです。特に紅葉の季節などはきれいです。荷物が少ない方は徒歩で行くのもいいかもしれませんね。
写真は鬼怒川プラザホテルのロビーの様子です。鬼怒川プラザホテルは鬼怒川のほとりに位置し、天井の高いロビーはステンドグラスを多用したガラス張りになっており、鬼怒川が眼下に見下ろせます。まさに、渓流の美しさを充分に堪能できる空間。季節の花々も豪華に生けてあり、華やかなロビーです。
写真:帆村 由花
地図を見る温泉街を望むエントランスホールには、訪れる人を出迎えるように設えられた「休み湯」があります。
鬼怒川温泉は、古くは江戸時代より「滝温泉」と呼ばれ、当時、日光の寺社領であったことから、日光詣から帰る諸大名や僧侶達のみが利用できるという温泉でした。
「鬼怒川温泉の発祥の湯」ともいうべき滝温泉から湧き出た源泉の一つである「宝の湯」。刺激の少ないアルカリ性単純泉は、神経痛やリューマチなどに効能があり、美肌の湯としても知られています。
鬼怒川プラザホテルでは、大浴場と休み湯にこの「宝の湯」を使用しています。毎分約300リットルもの豊富な湯量を誇る名湯は、現在でも53度前後の温度を保ちつづけ、開湯以来250余年、変わることなくそのぬくもりを今に伝えています。
宿に到着した際にでも気軽に利用できる「休み湯」で、まずは「宝の湯」を感じてみてください。
写真:帆村 由花
地図を見る鬼怒川プラザホテルには3箇所の食事処があります。その中でオススメなのが、食事処「山餐亭」です。
「山餐亭」は、小川が流れる木立の中に設えた離れのお食事処。まるで川床を思わせる涼感と趣をたたえたオープンエアの客席と、眺めの良いメインダイニングがあり、自然との一体感をお楽しみいただけます。
お料理には、栃木県産をはじめ、各地より厳選した安心・安全な食材を使用しています。手間を惜しまず一品一品丁寧に仕上げたお料理を取りやすい小鉢に盛って、ブッフェ形式で提供されます。お料理が小鉢に盛ってあるビュッフェは珍しいですよね。写真のように、9つに仕切られたお盆にとっていただきます。大皿に盛りつけられたビュッフェと違い見た目もきれいに盛り付けられるのでオススメです。
また、香り高い鮎や卵、チーズなどのスモークも手作りでおいしいです。かまどを使って直火で炊き上げたご飯もぜひお召し上がりくださいね。
写真:帆村 由花
地図を見る「鬼怒川プラザホテル」には、大浴場「宝の湯」と露天風呂の他に、個室貸切露天風呂「あけび」と「鬼燈亭」があります。
「あけび」は古民家風ラウンジ、足湯、岩盤浴、そしてそれぞれに源泉かけ流しの2つの露天風呂を設けた、10の個室貸切露天風呂があり、主に日帰り入浴のお客様向けの施設になっています。
「鬼燈亭」は宿泊者専用。本館から徒歩数分の場所に位置する、離れ風に建てられた温泉情緒豊かな貸切露天風呂です。心地よい風で身体を涼めるデッキチェアーや広々とした畳の湯上がり処も設えてあり、夜には漂う燈の火も堪能できます。
本館からの送迎のバスもありますが、湯あがりは夜風に当たりながら本館までぶらりと歩いて戻るのも風情がありますよ。利用時間は15時〜24時。利用は有料ですが、プランによっては貸切露天風呂無料のプランもありますので、ぜひそちらのプランを検討してみてください。
「鬼怒川プラザホテル」は、露天風呂付きの客室や和モダンテイストのスタイリッシュな客室など、バラエティ豊かな客室も魅力のひとつです。鬼怒川温泉にある数ある宿泊施設の中でも、カップルや女性同士でゆっくりと過ごすには特にオススメですよ。
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(2023/12/4更新)
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