利尻島・礼文島へは、稚内港から運航している定期フェリーの利用が最もポピュラーです。所要時間は稚内港〜利尻島(鴛泊港)間約1時間40分、稚内港〜礼文島(香深港)間が約1時間55分。利尻島〜礼文島間も定期フェリーが運航しており、最果ての島ながら交通の便は悪くありません。
写真は礼文島。300種以上といわれる高山植物が海抜0mから咲き誇り、「花の浮島」とも呼ばれています。利尻島は標高約1,721mの利尻山を中心にした自然美にあふれる島です。両島ともに高山植物の色とりどりの花が見られる5月〜8月が観光シーズンでこの地でしか見られない花もたくさんあります。
獲れたてのバフンウニ。最初はやはり「生」で頂きます。
口に入れた瞬間、芳醇で濃厚な味と最高の甘みが口の中に広がります!
礼文島・利尻島で食するバフンウニの大半はミョウバンを使用せず、塩水に浮かべ保存しているのが特徴。ミョウバンを使用するとせっかくのウニも変な磯臭さが残り、味が落ちてしまいます。
ウニ嫌い!という人にも是非食べてもらいたい。今までのウニを味(イメージ)を覆すといっても過言ではありません。
生で美味しく食べられるバフンウニを焼いて食べるとは・・・贅沢極まりない(笑)。
火を通すことでより豊かになるウニの香り、そして甘み・・・優しい口当たりが印象的でウニの美味しさが濃縮された逸品です!
ウニの旨みを最大限に引き出したこの味を食すためにはこの地を訪れる以外、方法はありません。
ウニの土瓶蒸しって今まで聞いたこと(食べたこと)がありますか?利尻・礼文島で食すバフンウニのコースの多くにはこの「土瓶蒸し」がお品書きに入ってます。
新鮮なバフンウニを土瓶蒸しで・・・北海道産で最高峰とも呼ばれる利尻昆布の出汁をベースにした味わい深いスープとウニのハーモニーがまさに絶品!
遠方から飛行機と船を乗り継ぎ、この味を求めてくる方も少なくありません。
「日本一のウニ丼」と言っても過言ではない、旬のバフンウニだけを贅沢に使ったウニ丼!
普段ではウニ丼は醤油をかけて食しますが、この地ではウニの風味そのままを味わって欲しいからと、醤油は敢えて出していません。
この橙色の宝石を贅沢に口に入れると・・・もう言葉はいりませんね(笑)。バフンウニ独特の濃厚な甘みと磯の香りが相まって最高のひと時が味わえることは間違いない!
ウニはお盆までが美味と言われますが、一番美味しく食べられるのは7月中旬までです。7月下旬以降になると産卵期に入るため、身が緩んで味が落ちると言われています。
狙いは6月初旬から7月中旬の約1か月間と短い期間ですが、最高のウニを求め、この地を訪れるだけの価値はあります。
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(2024/10/15更新)
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