新千歳空港から車で十勝(帯広)へ。
空港内のレンタカーでは、繁忙期でなければ当日でも車を借りることができます。
空港から道東高速道路を使うと約2時間40分で十勝に着きます(下道では4時間かかります)。
ゴールデンウィーク辺りまでは、まだまだ雪が残るのですが、車道は除雪が行き届いているのでドライブ問題なしです。
立ちはだかる日高山脈を超えるのですが、その景色が圧巻。山々のトンネルを抜けるごとに、目の前が開けていく景色に心が躍ります。
日高山脈を越えると一気に視界が開け、360度広大な畑。どの場所から撮影しても絵になりますね。
高速を使う随所にパーキングエリアがあり、日高山脈を望むことができるその景色も最高です!
もうすっかりお馴染みの「花畑牧場」
冬季期間は残念ながら休業なのですが、商品は空港でもお土産屋でも買うことができます。この敷地もまた牧場や畑で、とっても故広く1本の道がまーっすぐ。牛などの家畜は季節に限らず暮らしているます。
畑に広がる雪に思わず、飛び込んでしまいそうなほど綺麗なフワフワの雪が広がります。
夏季期間になる工場見学やレストランが開くのでその時期を狙ってくるのももちろんありです。
十勝といえば牧場!
このエリアだけでも牧場が幾つもあります。牧場と言えば牛!ミルク!チーズですよね。
「十勝のフロマージュ」のカマンベールアイスは最高に美味です。
濃厚そして口どけはチーズと生クリームがしっかりと調和。
これを食べるだけでも十勝に来る価値があるといっても過言ではありません。
周辺には雪が残る初春の十勝ですが、寒い中で食べるアイスも捨てたものじゃありませんよね。
女性はやっぱり好きですよね、パワースポットのような響き(笑)。
1987年2月2日に廃駅となった「幸福駅」。駅名の縁起の良さで今でも観光地として残っています。
壁に貼られているのは、幸福駅の切符にメッセージを書いたものです。まるで神社の絵馬のように、願いを幸福駅に託す場所なのです。
売店が1つあるのですが、そこでは幸福駅グッズを販売。幸福駅切符はもちろん、お守りや文具などたくさん。
このお店のおばちゃんおすすめは、当日日付が入った「幸福駅切符」です。
この写真は日本国有鉄道広尾線として走っていた鉄道で、先ほど紹介した幸福駅にも人を運んでいました。
28年前までは走っていたのがこのオレンジ色の鉄道。
今はもう動きませんが、北海道は5月ぐらいまでは雪が残っていますのですので、積もった雪とオレンジ鉄道のコラボレーションを見るのも電車マニアにはたまりませんね。雪で埋もれていますが鉄道の下は線路があります。
まだ少し冬を感じたい、初春の北海道、十勝はまさにそんなあなたの願望をかなえる場所です。
真冬の雪国では身動きも大変。しかし、この時期なら問題なし。
ゴールデンウィークや夏になると一気に観光客が増えるのですが、その前の時期は人も少なくおすすめです。
雪景色を眺めながらドライブできるのは、十勝の平野部ならではの楽しみです!
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(2023/12/8更新)
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