オーストリアの高速道路で楽しい食事&休憩を!移動が目的になるドライブ

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オーストリアの高速道路で楽しい食事&休憩を!移動が目的になるドライブ

オーストリアの高速道路で楽しい食事&休憩を!移動が目的になるドライブ

更新日:2016/07/08 18:05

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

オーストリアには国内だけ、そして原則として高速道路だけで展開する独自のドライブインが2社あります。ただのトイレ休憩だけで終わらない、お客がお金を使いたくなる魅力的なお店なのです。ドライブの強い味方を、上手に利用してみてください。

食事がおいしい、スイーツもパンもおいしい!

食事がおいしい、スイーツもパンもおいしい!

写真:小谷 雅緒

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日本の高速道路のサービスエリアに比べると、ヨーロッパのサービスエリアはシンプルです。ガソリンスタンドとそれに付属するショップ、飲食はコーヒーやサンドイッチ程度といったスタイルが一般的で、トイレは有料であることが多いです。(たいていトイレ料金支払いのレシートは、ショップ内の買い物券になります)。

オーストリアのサービスエリアも、6社程のレストランが参入していますが、人気はRosenberger(ローゼンベルガー)とLandzeit(ラントツァイト)です。

実はこの2社、完全な別会社ですが、発祥は同じであるため、スタイルも類似しています。しかし、2013年にRosenbergerは中国企業に買収されました。規模は後発の、ローゼンベルガー家の次男が2004年に開業したLandzeitの方が発展著しいです。

*写真はLandzeitの最大級店舗Steinhausl店はホテルも併設。

本格料理からフードコートまで

本格料理からフードコートまで

写真:小谷 雅緒

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両社とも、規模や営業内容は店舗によっても異なり、また、一部ではホテルも併設しています。地元の食材や季節の料理など、高速道路のドライブインだけではもったいないクオリティです。(Rosenbergerのみ、古くからウィーン繁華街で1店舗経営しています。)

人気の秘密は、なんといっても料理のおいしさ!スタイルはフルサービスのアラカルトレストラン[A la Carte]、フードコート式のセルフサービス[Markt]、または両部門設置する店舗もあったりと異なりますが、味にハズレはありません。

サンドイッチやパスタもありますが、料理や食材は地元オーストリアを意識し、スタッフの制服も民俗衣装です。特に、サラダバーが充実していて、旅行中のビタミン不足解消にもってこいです。サラダバーの充実度はセルフ式[Markt]がベストですが、アラカルト[A la Carte]でもたいてい小規模で設置しています。

写真はLandzeitのセルフ式[Markt]の様子です。スイーツの種類も豊富で、コーヒーのバラエティも豊富です。なんとコーヒー豆は自家焙煎のこだわり。持ち帰りできる商品も多いです。

迷うほどの豊富なチョイス

迷うほどの豊富なチョイス

写真:小谷 雅緒

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時間に余裕があれば、アラカルトでもよいでしょう。あくまでドライブイン、気軽なレストランなので、アラカルトでも軽食メニューが充実しています。例えば、ボリュームあるハンバーガーやパスタなど。
もちろん、ケーキとコーヒーだけでもOK。

季節の料理も楽しみで、初夏のイチゴのスイーツや、夏のアンズタケの料理、月替わりのパンなどは、オーストリアの食文化がわかる演出です。

料理そのものはセルフ式[Markt]でも遜色なく、なかなか本格的な肉料理も魚料理もあります。海のない内陸国なので、魚は淡水魚やサーモンが中心ですが、エビやイカをつかったオードブルはおしゃれです。案外、町のレストラン以上にオーストリア料理に出会えるかもしれませんよ。

*写真はオープンキッチン

お値段はちょっぴり高めです。

お値段はちょっぴり高めです。

写真:小谷 雅緒

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食事の前にお手洗いに行くと良いでしょう。50セントの有料ですが、チケット(レシート)がそのまま店内で即有効の金券になります。ちなみに、このチケットは発行日から12か月間、両社とも全国の店舗で有効です。

何をどう食べようと懐次第、腹の空き具合次第ですが、ケーキとコーヒーでも8ユーロ程度します。サラダバーはお皿のサイズによって価格は異なり、セルフであっても肉料理は15ユーロ程度から。飲みモノと合わせると、けっこうなお値段になります。

写真はLandzeitのローストビーフのサンドイッチ(7.1ユーロ)とカプチーノ(4.7)ユーロです。Landzeitのセルフ部門では、お皿のカップの一部に、オーストリアのハンドメイド陶器Gmunden焼きを使っています。

飲みモノも土地のビールにワインと豊富です。

充実のサービスいろいろ

充実のサービスいろいろ

写真:小谷 雅緒

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両社全店舗でWiFiは無料、子供の遊び場も設置しています。トイレも広々、個室の数も多く、混んでいてもあまり待ちません。

アラカルトのみの店舗であっても、コーヒーだけ(時に出来合いのスイーツも)をサービスするバーカウンターが別にあり、すぐにも注文して飲むことができます。もちろん、コーヒー類のTo Go(テイクアウトのこと)もOK。

自家製のパンやスイーツなど、オリジナル食品や地元特産品などのおみやげコーナーも目移りするほど豊富で、移動の途中であることを忘れ、つい足止めされます。

サービスエリアは上下線で同じ会社が運営しているとは限りません。また、上下線片方のみにサービスエリアがある場合も。高速道路走行中、サービスエリアを示す看板は5〜10km手前から頻繁に現れます。レストラン名まで書いてあるので、それをすかさずチェックすることです。

しかし、それにはアラカルトかセルフかまでは書いてありませんので、どうしても希望が決まっているのであれば、事前にウェブでチェックする必要があります。

また、各店舗とも24時間営業ではありません。セルフ式[Markt]の場合は、昼から夕方までが料理の提供時間となる店舗もあります。

*写真はRosenberger最大規模の店舗 St.Polten

オーストリアのドライブのすすめ

今回の記事内容は、レンタカーを含む自家用車での旅をする人向けだけとは限りません。オーストリア(が含まれる)のパックツアーでも立ち寄る可能性大です。

オーストリアでは交通マナーも道路事情もしっかりしているので、車の旅初心者でも安心です。周辺諸国の中ではガソリン代が安いこともポイント。

山岳国のオーストリアでは、景色抜群の山岳道路(有料)があったり、車を列車に積んでトンネルを超えるルートもユニーク。また、オーストリア国内、イタリア方面、ドイツ方面には車も運べる寝台列車もあります。

この記事をお読みになって、車の旅っていいかも・・・と思った方が増えますように!

掲載内容は執筆時点のものです。 2016/06/07−2016/06/09 訪問

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